オリジナルカレーが終売。
これは事実でもあるが、要するに100円値段を上げたいだけの話だった。
オリジナルカレーは並390円。
新しいカレー、創業ビーフカレーは並490円。
そして、並390円のカレーという選択肢はどこにもない。選択肢として無くしたのが今回の松屋のやったことだ。
姑息すぎる。
これは嘘をついたマーケッティングだ。
松屋自身がそういう客の信用を失うようなことをしたことの意味は大きい。
もう松屋なんていらない。
以下の取り上げ方は、値上げについて一切触れておらず不適切としか言いようがない。
値下げなら絶賛の嵐だっただろう。
少なくともお値段据え置きは必要な落ちだったのだ。
Yahoo!より、
松屋カレー終売騒動で考える、炎上と話題化の境界線
徳力基彦 | ブロガー/noteプロデューサー/アンバサダー
12/3(火) 7:00
https://news.yahoo.co.jp/byline/tokurikimotohiko/20191203-00153406/
記事より、
先週水曜日に、松屋のオリジナルカレーが終売というニュースが、大きな注目を集めました。
実際には上の記事にあるように、蓋を開けたら「オリジナルカレー」は終売になる一方で、「創業ビーフカレー」が定番化されるという、カレーメニューの差し替えだったというオチだったのですが。
この発表に対して、一部で批判の声があがり、メディアが「賛否の声」や「炎上」というキーワードを入れたタイトルをつけた記事を公開する流れに展開しました。
まぁ、正直な話として「日本は平和だな」と思わせられる典型的なニュースではありますが、現在の企業の炎上騒動を考える上で今回の一件は非常に象徴的な面もある話題でしたので、少しポイントをまとめてみたいと思います。
■11月27日22:27 松屋の公式ツイッターアカウントから、オリジナルカレー終売が発表
■11月27日22:39 松屋の公式ツイッターアカウントが、本当に終売です、とダメ押し投稿
■11月27日〜28日 深夜にもかかわらずメディアがオリジナルカレー終売を次々に記事化
■11月28日 6:56 ヤフートピックスが上記の産経の記事を紹介
■11月28日 朝 「#松屋カレーショック」がツイッターのトレンド入り
■11月28日10:00 松屋の公式ツイッターアカウントが、創業ビーフカレーの定番化を発表
■11月28日 ネタばらしを受けて、一連の流れを、さらに多くのメディアが記事化
■11月30日 zakzakが「大炎上」と題した記事を公開
前半の記事化に対して、後半の記事化は、ネガティブな取り上げ方が多いのがポイントです。
さらに今回一部のメディアで見られたように、こういった賛否を呼ぶ話題の仕方は、メディアに「賛否の声」や「波紋」、「炎上」などとネガティブに取り上げられるリスクがあります。
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