そういうものだ。
その分、土地は安いので、安かろう悪かろうだ。
悪い土地に家を建てるときには、それなりの対策をすることで災害を防ぐことは可能。
立地規制というよりは建物の規制をかけることのほうが現実的だ。
簡単には、鉄筋コンクリート造(RC造)の住宅にすればいいのだ。
浸かるところは2階なり3階に。
その費用を見て、その土地を買っていいか、買えるかどうかを判断すればいい。
日本は土地と建物が別々だが、海外ではセットで考える。
当たり前のことだが、セットで考えれば間違いはないのだが、日本は間違いだらけというのが現実。
Yahoo!より、
地形でわかる、二子玉川駅付近が浸水した理由
10/18(金) 6:01配信 東洋経済オンライン
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191018-00309112-toyo-bus_all
記事より、
なぜ多摩川は鉄道橋梁付近ばかりが氾濫するのだろうか。東急二子玉川駅付近の氾濫や武蔵小杉駅付近の浸水が盛んに報道されるのを見ていて、こう感じたのは筆者だけではあるまい。
二子玉川駅は、多摩川の上にホームのある橋上駅である。氾濫地点の真上近くに東急田園都市線の多摩川橋梁が架かる。JR武蔵小杉駅も北東数百メートルの所に横須賀線・東海道新幹線の多摩川橋梁がある。
■45年前にも堤防が決壊
思い起こせば1974年、小田急線多摩川橋梁(和泉多摩川―登戸間)の数百メートル下流地点で堤防が決壊し、民家19戸が流失した。ここも鉄道橋梁の近くだったわけだ。激流によって川に面した民家がバリバリと音を立てて崩れ流されていく姿がテレビカメラに捉えられ、当時大きな注目を集めた。
このシーンをモチーフとし、家庭の崩壊と家の流失をダブらせて物語る山田太一脚本、八千草薫主演のテレビドラマ『岸辺のアルバム』が放映され、その点でも広く知られた出来事だった。
近年の多摩川氾濫・浸水地点がいずれも鉄道橋付近で起きたのは、単なる偶然なのか、それとも何か理由があるのか。
以下推察レベルにとどまるものもあり、多摩川の例ではないものもあるが、鉄道橋梁が氾濫の原因になりかねない確かな事例もある。推察と事実を分けながら検討してみたい。
まず二子玉川駅付近の地形を見てみよう。多摩川は今でこそ堤防に囲まれた地を流れているが、数百年から数千年前は氾濫を繰り返し川筋は一定ではなかった。現在多摩川沿いの平地は大昔の氾濫原である。
二子玉川駅の北側には多摩川にほぼ並行して国分寺崖線が連なっている。対岸となる南側にはいわゆる津田山の高台が張り出している。国分寺崖線と津田山の間の細長い平地を多摩川は流れるが、この平地部分の幅は約2kmある。2kmというと広いようだが、そのすぐ上流、そして下流はその倍近くの幅がある。二子玉川駅付近は、多摩川が流れる平地がかなり狭まっている地点なのである。
たったの45年で簡単に地形が変わるか?という話。
知らないとかいうが、調べれば浸かったところは分かる。
対策をするのはその土地や建物を選んだ人の自己責任だ。
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