台風被害としては去年の台風21号ほどの被害はない。
建物の一部損壊だって十分の一なのだ。
千葉の問題は停電。
そして大規模停電ではあっても、大規模災害ではない。
東電が悪いだけだ。
また、福島第1原発の停止により、電源供給のネットワークが脆弱になっていることは明らかだ。
そこらに見える電柱の問題ではなく、送電の問題を取り上げてくらかを語るなら分かる。
今頃になって災害として捉えるのは全くナンセンス。
さすが東洋経済!いつもの通りやらかしている。
ギャグなのだ。
Yahoo!より、
千葉の停電は「的外れな議論」が多すぎる
9/18(水) 5:00配信 東洋経済オンライン
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190918-00303302-toyo-soci&p=2
記事より、
仮に3ケタの電柱被害があり、停電が長期化した場合にどのような対処が必要であるかをあらかじめ予想したうえで、情報が少ない初期の段階でも被災者の安全を想定して行動する準備ができていたかどうかを問うべきだ。
■科学的根拠に基づく議論が必要
停電の原因や対策に関する報道でも見当違いが少なくない。ある大手紙は、1990年代以降に送電関連の設備投資が抑制されていたことを挙げ、電柱が老朽化して倒壊を増やした可能性を指摘している。
確かに1970年代に建設された設備も多数残っており、「耐久性があると判断した電柱への投資を先延ばし」したとも言及されている。しかし、鉄塔や電柱の耐用年数は50年と定められており、現時点で明確な技術基準違反が多数見つかっているわけではない。
今後、電柱倒壊の原因や老朽化との関係については、経産省などで検証委員会などを立ち上げ、きちんと検証すべきだが、停電も十分解消されていない現時点で、十分な裏付けも取らず「老朽化が原因」と示唆することは、クライシスマネジメントの観点から優先すべき順位を見誤っているように見える。
電柱の地中化については逆のことがいえる。複数の政治家が電柱の地中化の有効性について言及したと報じられる一方、SNSやネットでは地中化は莫大なコストがかかるとか地震に弱いなどの反論も相次ぐ。欧米ではこのようなインフラ投資に対しては費用便益分析(費用対効果の検証)を行うが、日本では印象論的な消極論が多い。
地中化は確かに建設コストがかかり、電力料金を押し上げる可能性もあるが、自然災害に対する強靭性や事故率の低さ、景観・環境の点からコストに見合う便益(ベネフィット)が期待される。電柱の地中化や耐久性基準見直しは、防災やリスク低減というリスクマネジメントの観点から検討する必要があるだろう。
災害多発時代の日本にとって必要なのは、科学的根拠に基づいたリスクマネジメントの議論と合意形成手法の確立だ。
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