老舗のあさくまも低価格ステーキ店に参入。
「やっぱりあさくま」というものだ。
これらの店で共通するのはご飯を提供しないロカボを目指していることだ。
Yahoo!より、
いきなり失速、松屋が攻勢…ステーキチェーン「大戦争」が熱すぎる!
8/6(火) 10:01配信 現代ビジネス
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190806-00066070-gendaibiz-bus_all&p=4
記事より、
1948年創業の老舗ステーキチェーンが、名古屋を基盤とする「あさくま」である。6月27日にジャスダックへと新規上場したばかりだ。東京・九段下にステーキのカジュアル・ファスト・ダイニングと称して2018年1月15日に「やっぱりあさくま」という新業態を出店
老舗が何の資本関係もない「やっぱりステーキ」を模したネーミングを取るとは思いもよらなかったからだ。ステーキは「いきなり食べよう!」を通り越して、「やっぱり食べたい!」という時代へと歩を進めているのである。
「ステーキのあさくま」で培ってきた料理・サービスのノウハウを詰め込みながら、炭火焼の分厚いステーキを豪快に、おひとり様や女性の顧客でも入りやすいカジュアルな雰囲気で、もっと気軽に、気取らずに楽しめる店だとしている。
ロースを使用した「やっぱりビフテキ」は300g 1,350円(税抜き)、ほとんどツナギを使わない「学生ハンバーグ」270g 1,100円のような、学生でも来られる値段を売りにしている。ライスは別売で200円、大盛り無料。
平日のランチタイムはさらにリーズナブルに、「やっぱりビフテキ」が200g 1,100円で、しかもライス、サラダ、スープのセットが付いて食べられる。
ステーキがますます身近に
「いきなり! ステーキ」は、ステーキハウスの原点のような、肉の職人とコミュニケーションを取りながら、食べたい肉を好きなグラム数だけ食べられる良さがある。立ち食いで安いだけでなく、ステーキハウスとしての本物感をあくまで貫いている。
それに対して、「やっぱりステーキ」、「ステーキ屋松」は、肉のグレードを保ちつつも、超厚切り、溶岩プレートの導入をはかりながら、券売機やセルフ式食べ放題を導入しより日常的なステーキ食堂、すなわちステーキ界の吉野家や松屋を目指している。
「やっぱりあさくま」は、両者のちょうど中間に位置するような感がある。
時代は、牛丼チェーン型に有利な方向に流れているようにも見えるが、中国をはじめ新興国が力を付けてくると牛肉の消費が増える。そうなると、将来的にも安い価格で、輸入牛肉を買い続けられるかが勝負の行方を左右するかもしれない。
ステーキ戦国時代にはどのような戦略をもってしてその覇者となれるのか。その行方を見守りたい
タグ:いきなりステーキ
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