だが、既に平成12、13年にこの辺りについては明確化されており、実際に、見た目はそのまま木造という住宅を都市部につくることも可能なのだ。
参考)日本住宅・木材技術センターより、
ひろがる外装への木材利用
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ひろがる外装への木材利用
平成12年6月の建築基準法改正以降、防火構造等に必要とされる性能が明確化され、木材の利用がひろがっています。
防火構造の外壁の表面に木材を使うことが可能に
https://www.howtec.or.jp/publics/index/72/
これによれば、
準防火地域等では、外壁等で延焼のおそれのある部分を防火構造とする必要がありますが、防火構造の性能を持つ壁に木材と板を張った場合、もともとの防火構造の遮熱性に、木材の板のもつ遮熱性が加わり、壁全体の遮熱性が向上すると考えられるため、防火構造の外壁の表面に木材を使うことができます。
詳しくは上記のページにイラストがあるので分かりやすい。
ようするに見た目木造というのはかなり可能になっているのだ。
参考)
http://www.kiwoikasu.or.jp/gijyutsu/09susume.pdf
様々な木造の例が示されている。
併せて、木造という構造に拘らずに見た目木造というものの効果は実は構造材で木を使って、見た目は鉄骨の建物と同じということよりも、対外的なインパクトは大きく、木の良さということが表現できて日本の文化を感じることができるだろう。
参考)東京、大阪の木造会館などの外装には木が使われている。
https://www.hro.or.jp/list/forest/research/fpri/dayori/1508/1508-1.pdf
参考)国交省のページより、
https://www.mlit.go.jp/common/000129077.pdf
引用しているのは素案だが、おそらくそのまま採用されているだろう。
国民の目に触れる、というのがポイントとあり、まさに木造のように見えること、木が外装材として見えることに大きな意義があるということだ。
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