Yahoo!より、
スマホのバッテリー持ちが悪い「究極的な原因」
7/21(日) 8:00配信 Forbes JAPAN
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190721-00028543-forbes-sci
スマホユーザーの悩みのタネといえるのが、バッテリーの持ち時間の短さだ。現状のスマホの多くが、1回の充電で24時間を乗り切ることが難しい。ここ数年でテクノロジーは進化を遂げたが、一体なぜバッテリーの持ちは改善できないのだろう。
バッテリーの持続時間が短い理由の一つは、スマホ本体のテクノロジーの向上にある。かつてのNokiaの端末のようなシンプルなフィーチャーフォンの場合は、現在のスマホより大幅に長い電池の持ちが実現できていた。
しかし、フィーチャーフォンは現代のスマホのように、複数のアプリを稼働させないため、消費電力もごくわずかなものだった。現代のスマホに用いられている電池も、90年代の携帯電話に用いられていたのと同じ、リチウム電池だが、スマホの筐体は小型化が進んだため、バッテリーを格納するスペースも以前より小さくなっている。
スマホメーカーらは他の部品の小型化を進め、バッテリー容量を拡大しようとしているが、決定的な解決策は生み出せていない。
また、リチウム電池は充電を重ねるごとに、性能が劣化する課題を抱えている。アップルも公式サイトにおいて「充電式バッテリーはすべて消耗品で、化学的経年劣化が進むにつれて性能が低下します」と述べている。
消耗品でも、パーツのバランスが上手く収まればいいだけ。
だが、そこまでバッテリーを小さくできないのだ。
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