不正は改めたというのだが、それは程度問題だろう。
一般的に女性の方が慎重なので合格率は高いはずだ。
わずかな差しかないのは、精査をして調整をしたからだろう。
もし、不正がないというのなら、男女が分からないように入試結果だけで判断したという説明しかない。
男女がわかるように採点などしている以上は、常に不正が生じる。
今回の調整は女性の合格率を男性に合わせる、という調整をしたのだろうが、それは公正なのか?
むしろ男性、女性医学部、もしくは、専門学部をそれぞれ設けた方がフェアであり、専門医のバランスを取ることが可能になる。
募集の段階から明確に決めれば問題はない。
学部の新設を文科省が認めない?男女差別を放置しておいた文科省に改善策を否定することはできないだろう。
Yahoo!より、
東京医科大、男女の合格率に差なし 今年の一般入試
5/21(火) 11:30配信 毎日新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190521-00000030-mai-life
記事より、
・東京医科大は医学部医学科の今年の一般入試の合格率が、男子16・9%、女子16・7%と男女でほぼ同じだったことを20日、ホームページで公表した。女子や多浪生を不利に扱う得点操作が明らかになった昨年の合格率は男子が8・8%、女子が2・9%と3倍超の差があった。得点調整を排除したことが反映されたとみられる。
・東京医科大が公表した資料によると、今年の一般入試の受験生は男子が498人(昨年比1098人減)、女子が288人(同730人減)で、男子84人、女子48人が合格した。大学入試センター試験の利用者342人(男子206人、女子136人)では88人(男子52人、女子36人)が合格。両区分を合わせた合格率は男子19・3%、女子19・8%と女子が上回った。
・男女差がなくなったことについて、東京医科大は取材に対し「不正は改めた。結果を精査し、再発防止に努めたい」としている。
・不正入試問題を巡っては、第三者委員会が17、18年の一般入試とセンター試験利用入試で、55人の女子を含む計69人の得点が合格ラインを上回っていたにもかかわらず不合格とされていたとする第1次報告書を公表。最終報告書では、13年から16年の一般入試とセンター試験利用入試でも、109人(男子43人、女子66人)が不当に不合格にされたと指摘した。
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