国家主権から民主へそして国家主権へ。
民間に全ての情報が取られつつある現代。
中国やロシアのようにそれを国家主権で管理する世界もある。
どちらが強いか、正しいのか?
経済学も情報で動くのだ。
池田信夫ブログより、
「フリードマン革命」の終わり
2019/05/21 22:28
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/52028387.html
記事より、
・20世紀の歴史に最大の影響を与えた経済理論はケインズの『一般理論』だが、それに次いで大きな影響を与えたのは、1968年のフリードマンの論文「金融政策の役割」だった。それは自然失業率の概念で、ケインズ以来の裁量的な財政政策を否定した。
・彼の政策はサッチャーやレーガンの政権で実行され、歴史を変えたのだ。中央銀行を政府から独立させて非裁量的な目標でコントロールする制度が1990年代に確立し、「景気循環は終わった」ともいわれた。
・しかし2008年の金融危機がそういう世界を変えた。世界は長期停滞に入り、ゼロ金利で金融政策は有効性を失った。最近のマクロ経済学をみると、フリードマン革命も終わったようにみえる
・Blanchard-Summersは「もし日本の経験が先進国の先例になるとすれば、必要なのはマクロ経済政策の進化ではなく革命だろう」という。
それにしてもサマーズの指摘は日本の経済政策は革命的だと言うこと。
もちろん失敗ではなくこのままなら成功という意味だ。
革命なのですぐに評価できるモノではないが、何事も時代により変わるモノだ。
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