トランプ大統領に言われたからとは説明できない。
アゴラより、
消費増税延期の判断基準は「日銀短観」ではない
2019年04月18日 22:00
池田 信夫
http://agora-web.jp/archives/2038480.html
記事より、
・長期金利は、ここ10年ほぼ一貫して下がっており、今年2月からはマイナスだ。もしこの状況が永遠に続くとすると、増税する必要はない。政府は国債発行で利益を得るので、国債を増発すると政府債務は減る。ゼロ金利だとしても成長率がプラスだったら税収が増えて政府債務が減るので、増税する必要はない。
・ゼロ金利(少なくともr<g)が長期にわたって続くなら、増税しないで国債を増発することが経済的に望ましいが、政府のシミュレーションのように長期金利が3.4%に上昇するなら財政赤字は危険なので、予定通り増税すべきだ。安倍首相が本当に増税延期を検討しているなら、政府の長期金利予想を再検討し、財政の見通しを修正する必要がある
財務省は金利が上がるという予測を説明はできないだろう。
ここまでのリスクを説明した瞬間に景気対策も何もできなくなる。
消費税増税は先送りが既定路線。
それは明らかだ。
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