これはなぜか?
熊本地震の2度の震度7であったように、少し被害を受けると周期が長くなる。
そこに1秒程度の揺れが来ると危ないというものなのだ。
参考)
株式会社アバン設計より、
☆制震設計事務所のつぶやき – A卓越周期と住宅破壊の関係性 2016年03月11日
http://www.avantnethome.com/topics/%E2%98%86%E5%88%B6%E9%9C%87%E8%A8%AD%E8%A8%88%E4%BA%8B%E5%8B%99%E6%89%80%E3%81%AE%E3%81%A4%E3%81%B6%E3%82%84%E3%81%8D-%E2%91%A1%E5%8D%93%E8%B6%8A%E5%91%A8%E6%9C%9F%E3%81%A8%E4%BD%8F%E5%AE%85
これより、
・東京大学地震研究所の古村孝志教授による、「東日本大震災と阪神大震災の速度応答スペクトルの比較」を見ると、周期1〜1.5秒 (間延びしても2秒) の領域が黄色に塗られていて、「木造家屋への影響大」とされている
・ほとんどの木造家屋や中低層建物は0.1〜0.5秒の固有周期を持つ
・『建物が揺れやすい固有周期』は、木造家屋や中低層建物に大被害を与える周期なのかというと違うということになる
・固有周期0.1〜0.5秒というのは弾性限界内での周期であり、弾性限界を超えて塑性変形が起き始めると共振する振動の周期は長くなる
・大被害を与える一定範囲の周期とは1〜2秒の地震動であり、「キラーパルス」という名称で報道されることがある
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