ただし、日本の都心のマンションの価格は、国際競争の相手であるシンガポールなどの世界の都市と比べると割安ということはあり、意外に底は硬い。
また、アホのように空き家と騒ぐのだが、マンションの購入と戸建ての空き家の増加はセットである可能性も高い。
郊外の戸建てを持ちながら、病院や生活の上で楽な駅近くにセカンドハウスとしてマンションを買う50代なども多いからだ。このパターンではマンション戸数も伸びるし空き家も増えるということで、一人1戸しか住宅を持てないという時代錯誤の感覚が空き家が増えて困るという貧しい発想なのだ。海外では別荘を持つことも当たり前であり、また、複数の住宅を持つことも珍しいことではない。
空き家が最新の問題だという専門家が実は昔の考え方でしか物事を見ていないというのが真実なのだ。
さらに神戸製鋼所の家宅捜索が気になる。鉄鋼がメインの神戸製鋼所。自らの子会社にはマンションデベロッパーもあった(すでに売却済み)ということもあり、相当数のマンションに神戸製鋼所の鉄骨が使われているからだ。時限爆弾炸裂の予感。
Yahoo!より、
ついに始まった!「高級マンション」投げ売りから暴落の悲劇
6/7(木) 7:00配信 現代ビジネス
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180607-00055675-gendaibiz-bus_all
記事より、
・千代田区の高級住宅地で異変が起こっている。新築の超高級マンションで「投げ売り」が始まっている
・竣工まもない億ションが『新築未入居』のまま、売りに出ているケースが増えている
・転売は、購入後5年以内に売却すると、短期譲渡所得として売却益の約4割が税金として持っていかれる。さらに登記費用や仲介手数料などもかかるため、短期転売狙いなら、本来、2割程度は上乗せしないと割が合わない
・この1年くらいで転売目的でタワーマンションを購入した人は、なるべく早く売りたいと焦っている人が多くなっています
・団塊世代が亡くなり始めると、空き家が大量に供給される。需要が細り、供給が増えるので、いずれ『マンション大崩壊』が訪れるのは間違いありません。今はその序曲が聞こえてきた初期段階なのです」(前出・牧野氏)
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