電動スクーター、乗り捨て、という仕組みにはそもそも無理がある。
仕組み辞退は面白いが、エリアをよほど限定する必要があるが、そうであれば採算を取るのが難しくなる。
だが、マンモス大学のキャンパスなどでは有用だ。
しかし、法律的にどうかというような取り組みを紹介するNHKの倫理観には極めて疑問。
NHKオンラインより、
渋滞でもスイスイっと “電動シェアスクーター”
4月27日 18時40分
https://www3.nhk.or.jp/news/business_tokushu/2018_0427.html?utm_int=news_contents_tokushu_001
記事より、
・アメリカで利用が広がり始めている乗り物があります。乗り捨てが自由な電動シェアスクーター
・歩道に乗り捨てられたスクーターが増え、歩行者にとって安全でないと規制を求める声も出ています
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渋滞でもスイスイっと “電動シェアスクーター”
4月27日 18時40分
今、アメリカで利用が広がり始めている乗り物があります。乗り捨てが自由な電動シェアスクーターです。発祥は、「世界最悪の渋滞都市」という不名誉な称号を6年連続で獲得したロサンゼルス(INRIX調べによる)。公共交通機関が少ないアメリカの都市部で、環境にもやさしく、車に代わる移動手段として注目され始めています。しかしその一方で、歩道に乗り捨てられたスクーターが増え、歩行者にとって安全でないと規制を求める声も出ています。モノを持たない”シェア時代”の新サービスとして注目されながら、物議をかもしているアメリカ発の乗り物を紹介します。
(ロサンゼルス支局長 飯田香織)
渋滞を横目に
ことしに入って職場の周囲で電動シェアスクーターを見かけるようになりました。あれよあれよと利用が広がり、ロサンゼルスでは、今や市民の通勤や国内外からやってくる人たちの観光の足として、日常的に利用されています。
使い方は簡単です。スマートフォンにアプリをダウンロード。GPS機能を使って、近くのスクーターを探します。
見つけたら、スクーターのQRコードにスマホをかざしてロックを解除。2〜3回キックして滑り出し、右手でアクセル、左でブレーキを操作します。
スクーターの最高速度は時速24キロと、普通の自転車を上回るスピードを出すことができます。
基本料金は1回1ドル、1分ごとに15セントが加算されます。1時間使うと10ドル、日本円で1000円ほどと、決して安くありませんが、乗り捨て自由のため、「ちょっとそこまで」の需要を取り込んでいます。
米西海岸でスクーター戦争
ロサンゼルスで事業を展開するのはバードという会社です。起業したのは、配車最大手のウーバーの幹部だったトラビス・ヴァンデルザンデン氏です。GPSを使って乗り物の位置を確認し利用者を結びつけるビジネスは確かに似ています。
これまでにこの会社は、1億1800万ドル(約130億円)の資金を投資家から集め、豊富な資金力で事業を急拡大させています。バードの次なるターゲットは、同じ西海岸のサンフランシスコで、3月下旬に事業を始めました。
その結果、サンフランシスコでは、今はバード、スピン、ライムバイクの3社が同じ料金、同じビジネスモデルで事業を展開していて、「スクーター戦争の主戦場」などと報じられています。
各社とも投入している台数を公表していませんが、数百台ずつとみられ、金融街に近く、観光地でもあるフィッシャーマンズワーフ周辺の道路には、3社のスクーターが所狭しと並んでいます。
乗り捨て自由の功罪
この電動シェアスクーター、便利な一方で乗り捨て自由のため、問題も出ています。歩道などに放置されるスクーターが増え、歩行者にとって安全でないと批判の声が出ているのです。
ロサンゼルス郡サンタモニカ市役所のアヌージ・グプタさんによりますと、住民からの苦情にこたえる形で、これまでに60台ほどを没収した
・スクーターの利用についてカリフォルニア州は、ヘルメットの着用、自転車道路あるいは道路の走行、運転免許証の所持を義務づけていますが、多くの人はそれを守っておらず、こうした問題にどう対応するかも課題
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