だが、実際には5階建ての2階の隅の柱の一本だけが折れたりということも倒壊の恐れあり、というふうに表現されるのだ。
建物全体ではなく、一箇所でもアウトがあると倒壊のおそれあり、これが現実なのだ。
だから、東京都も粛々と耐震化に取り組んでおり、今でもパニックになるようなことはないのだ。
NHKオンラインより、
大規模ビル 全国1700棟が耐震性不足 震度6強以上で倒壊も
4月14日 20時05分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180414/k10011403771000.html?utm_int=news_contents_news-main_002
記事より、
・多くの人が利用する大規模な商業ビルなど耐震診断が義務づけられた全国の建物のうち17%にあたるおよそ1700棟の建物で耐震性が不足し、震度6強以上の激しい揺れで倒壊するおそれがあることが国土交通省のまとめでわかりました
・震度6強や7の地震で倒壊や崩壊の危険性が「高い」または「ある」建物は、全国1万棟余りのうち、およそ1700棟に上る
・危険性が「高い」とされた建物は、商業施設では若い世代に人気の「渋谷109」が入る渋谷区の「道玄坂共同ビル」、「紀伊國屋書店」が入る新宿区の「紀伊國屋ビルディング」、JR新橋駅前にあり仕事帰りのビジネスマンが立ち寄る居酒屋などが軒を連ねる港区の「ニュー新橋ビル」、老舗のスーパーマーケットが展開する台東区の「アブアブ赤札堂上野店」など
・都は幹線道路沿いの建物が耐震改修を行う際に経費を補助する制度を設け、「所有者には震災のリスクを把握してもらい耐震化を行ってもらえるよう働きかけていきたい」としています
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