どうやら、そうした可能性が全くないわけでもないようなのだ。
Yahoo!より、
<青い空白い雲>究極の「捨て奸」戦略で佐川さんに"夢の天下り"は?〈サンデー毎日〉
4/12(木) 12:09配信 mainichibooks.com
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180412-00000003-sundaym-soci
記事より、
・バラ色の「天下り人生」を歩くハズだった佐川宣寿(のぶひさ)さんは、まさに「平成の捨て奸」である。
・国会答弁に立った佐川さんは、勇ましかった。「記録はすみやかに廃棄した」と断言した。都合の悪い質問には、ああでもない、こうでもないと"語尾"を曖昧にして、言質を与えないようにするのが官僚答弁。だが、彼は違っていた。安倍内閣のために(財務省のためにも?)「疑惑はない!」と言い切った。
・国会でああ言い切った以上、役所に残れば、あとで問題になるのは分かりきっている。だから、泥をかぶった官僚は、組織防衛のために後腐れがないように退官させる。佐川さん自身も周囲も「退官」を予想した。
・ところが、安倍首相は違っていた。「安倍政権の味方になれば、出世できると証明しろ!」。佐川さんを国税庁長官に抜擢(ばってき)?してしまった。
・「出世」を諦めた代わりに、本人には「政権を守った」という"誇り"が残る。「捨て奸」の誇りだ。官僚の世界では、これは「勲章」なのだ。だから、佐川さんは「捨て奸」を選んだ。それなのにそれなのに、安倍さんの勘違いで、佐川さんは証人喚問に追い込まれた。今後、刑事責任も問われるだろう。佐川さんは犠牲者なのだ。
・もっと悲しい「捨て奸」は、近畿財務局の職員だろう。悪事に手を染めるというわけではない。上からの命令通りにしただけで、自殺に追い込まれた。自殺した職員は、死んだら楽になるんじゃないか? 死んだら検察やマスコミの追及もなくなる?と思ってしまったのだろう。気の毒だ。
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