このために、学校が対応できれば問題がないが、すべては予算の範囲内でということになる。
教師の衣服の洗剤でも反応するような場合だけならともかく、建物側で対応するのはかなり難しそうだ。
現実的な解はこうした特例を受け止めるネット授業だろう。
すでにN高校のような取り組みはあり、大学もネットでの授業は当たり前になりつつある。
ネットでの授業配信といっても、スマホがあればネット中継までできてしまう世界。
テレビ電話も昔は夢物語だったが、すでにスマホでは標準機能となっている。
これからは、こうしたITを使った取り組みをどんどん取り入れて、新しい小学校は作らなくても済むような時代になるだろう。
Yahoo!より、
学校で「香害」に晒される子供たち、授業は校庭の片隅で
3/22(木) 6:00配信 ダイヤモンド・オンライン
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180322-00164198-diamond-soci
記事より、
・「香害」とは、香りつき商品の成分で「化学物質過敏症(MCS)」や「シックハウス症候群(SHS)」などになる人たちが急増
・校舎に入ることができないので、寒さが厳しい冬も、グラウンドの片隅に机と椅子を持ち出して個別に指導を受けている児童や重症化して外出さえできなくなり、引きこもりを続ける児童がいる
・壁のペンキや児童・教師から流れ出る洗剤・柔軟剤の成分に反応して、頭痛や足のしびれ、鼻血、発熱などの症状が出る。夏は夏で、暑さに耐えながらの外での授業
・学校の周辺で土木・建築工事が始まり、そこからのニオイで勉強ができす、早退。先生の衣類から流れてくるニオイで苦しくなったり、寒さ対策としてテントを張ってもらったが、雨が吹き込んで勉強どころでなくなったりした
・母と子は入学式を欠席して、高知市に飛んだ。診断書を書いてもらって提出したが、要請は聞き入れられなかった。「堺市では児童一人だけの特別支援学級を認めていない」などの理由
タグ:シックハウス
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