http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130409-00000008-mai-soci
<関電>寄付困難で 大阪市立科学館が今年度の改装断念
毎日新聞 4月9日(火)8時0分配信
今年度に計画されていた大阪市立科学館(北区)の改装を、市が断念していたことが分かった。5年ぶりに展示品を大幅に更新する方針だったが、これまで改装時に多額の負担をしてきた関西電力が電気料金値上げなどに伴い支出を見直しており、寄付を求めるのは困難と判断した。市は「税金だけで賄うのは難しい」として、今年度の予算化を見送っており、今後の見通しは立っていない。
市によると、科学館は、関電が89年に約65億円をかけて建設し、市に寄付。プラネタリウムのほか、原子力発電の仕組みを紹介するコーナーなどがある。「展示物の更新費用は市と関電が協議する」という覚書に基づき、関電は94、99、08年度の3回の改装時、費用の半額にあたる計7億5000万円を負担した。
08年度の改装時は、市が寄付金を含めて約5億円を投じ、東洋初とされるロボット「学天則(がくてんそく)」の復元品や2トンの巨大岩塩を新たに展示。翌年度の入館者が約4万人増加するなど人気を集めた。
市は今年度も同規模の改装を計画し、科学館を運営する外郭団体「大阪科学振興協会」が構想を練ってきた。しかし、昨年5月、関電が同館の建設費や改装費を寄付してきたことが新聞報道で表面化。その際、橋下徹市長は「見えない形で電気料金のコストになっていたら問題」と述べ、寄付への対応を検討する考えを示していた。
関電は来月からの電気料金値上げに伴い支出の見直しを進めており、寄付の申し出もなかったという。市は「改装費に関する覚書は契約ではなく、無理に負担は求められない」として、今年度の予算計上を見送った。
今回の改装では、設置から20年近く経過した宇宙の模型などを撤去し、体験型の展示にリニューアルする計画だった。協会の担当者は「改装で集客力を上げたかった。計画はほとんどできていたのに残念だ」と話す。
市経済戦略局は「市の財政も非常に厳しく、いつ改装できるかは全く分からない」としている。【茶谷亮】
市長たるものの底の浅い考えと考えのない発言が関電の怠慢を許すわけだ。
見える形で感電の社員から寄付を求めればよいではないか?
社員の給料からほんの僅か天引き形式で寄付を求めれば良いだけである。
当然、この発言の結論からは、改装費を市で持つという覚悟が必要。
教育とか言う割には科学館も改装できない貧しい大阪市と見える。
地下鉄商売を考える暇があれば、桜宮高校もそうだが、もう少し教育に、いや、本来の市政を真剣にやるべきであろう。
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