http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/accident/637309/
東電に重い十字架 1年で500人離職、遅れる賠償・廃炉…
福島第1原発事故を起こした企業として3度目の「3・11」を迎える東京電力。事故の賠償や放射性物質の除染など抱える問題は多い。30〜40年かかる廃炉を着実に実行していかなければならないが、赤字経営からの脱却に向けた柏崎刈羽原発(新潟県)の早期の再稼働は困難な見通しで、先行きは混沌としている。
「会社の置かれている状況は厳しい。しかし、事故の責任を誰が成し遂げられるか。われわれだからこそやっていくんだ」。広瀬直己社長は11日、事故対応拠点になっているJヴィレッジ(福島県楢葉町)にある復興本社に出向き、社員をこう鼓舞した。
東電は全社員約3万8千人を、除染ボランティアや被災者支援に当たらせるため1人当たり年に2、3回現地入りさせる「10万人プロジェクト」を進行中。だが被災者の視線は冷たい。
「被災者のあの表情、あの目を忘れられない。『世界最大の公害企業の手先だ』といわれ心に突き刺さった」(石崎芳行復興本社代表)。会社の将来が見えないため、若手を中心に社員の離職が前年を上回るペースで続く。この1年で約500人が会社を去った。
土地や建物の損害賠償が遅れていることも被災者の不満を高めている。昨年7月に不動産賠償の基準が示されたが、所有者確認などで難航し、いまだに賠償手続きを始められない。
しかし、福島第一原発自体が安定的にコントロールさえできない。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130405-00000563-san-pol
福島原発の冷却停止「大至急、対策講じたい」 東電社長
産経新聞 4月5日(金)15時39分配信
東京電力の広瀬直己社長は5日の衆院予算委員会で、福島第1原発3号機の使用済み燃料プールの冷却が停止したことについて「このところトラブルによる停止が続いており、ご心配をかけている。大至急、原因を究明して対策を講じたい」と述べた。
原子力規制委員会の田中俊一委員長は「こういうことはあってはならない。回復の見通しを速やかに住民に知らせられるよう急いでほしいとメモを送った」と語り、情報提供の迅速化を指示したことを明らかにした。
少なくとも冷却停止になった原因は、電源の二重化をしていなかったと明らかになっている。
こうしたとぼけた答弁をへいへいと聞いているみんなは平和ボケだ。
大至急とかただ言っているだけだ。
原子力規制委員会もメンバーを福一に送り込まない限りは、こうしたことは東電からすぐに上がってこないので、あってはならない、とかいっても仕方がない。
原因が分かっているのに何もしていないのが規制委員会である。
本当にどうしようもない。
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