これでは家計の資金のゆうちょ銀行への大量移動が起こる。
間違いない。
こうした現象は、例えば、ヤマト運輸がブラック企業問題で宅配便から徐々に撤退すると、その分、郵便局のゆうパックが受け皿となって集配が遅れるということにつながっている状況と同じだ。
民間でできないと半官半民のところが受けることになる。
儲かるときだけ民間は仕事を寄越せという下品さはどうしようもないのだ。
儲かるときに儲けて、使うだけ使う。だから成り立たない。
公の機関は不採算部門を維持するので大儲けできないが持続的だ。
何でも民営化の間違いは株主至上主義になればなるほどひどくなるものだ。
逆に公的なサービスが必要だということが明らかになるということでもある。
Yahoo!より、
3メガ銀、口座維持手数料を検討 マイナス金利で苦境
12/31(日) 7:55配信 産経新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171231-00000002-san-bus_all
記事より、
三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、銀行口座の維持にかかる費用を手数料として預金者から徴収できるか検討を始めたことが30日、分かった。日銀のマイナス金利政策で銀行が利益を出しにくくなったことが最大の要因で、本格導入は国内銀行で初めて。平成30年度中・・・
個人向けは年間数百〜数千円・・・
数千円もかかるというのだからボッタクリもいいところだ。話にならない。
メガバンクはもはやいらない。
利便性ならネットバンクで十分だろう。店舗の運営コストは圧倒的にネットバンクが安いのだ。
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