怪しすぎる国土交通省の動き。
本来、型式指定を取り消すしかないだろうと思うのだが、未だに音沙汰なし。
Yahoo!より、
無資格検査、80年代から=スバルでも隠蔽行為―調査報告
12/19(火) 16:06配信 時事通信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171219-00000060-jij-bus_all
記事より、
SUBARU(スバル)は19日、新車の性能を最終チェックする完成検査業務を無資格者が行う不正行為が1980年代に始まっていたとする調査報告書を公表した。国による監査の際には隠蔽(いんぺい)行為が行われていたほか、有資格者に登用する過程で試験解答の漏えいなどがあったことも判明・・・
吉永泰之社長は東京都内の本社で記者会見し、「多大な迷惑を掛け、心からおわびする」と謝罪した。社外取締役などを除く全役員が12月から4カ月間、報酬の一部を自主返納・・・
国土交通省による監査の際、有資格者の指示で無資格者を完成検査ラインから一時的に外し、適正な検査を装う隠蔽が行われていた。資格試験の解答を試験官が教えるなどの不正も・・・
スバルの検査問題は、日産自動車による同様の不正発覚を受けて実施した社内調査で判明。スバルは11月、約39万5000台のリコール(回収・無償修理)を国交省に届け出・・・
1980年代から完成検査に不正があったということからは、リコールの台数が40万台しかないのは明らかに過少だ。
すべての完成検査をしていない車について公道で走れるように検査を行う必要がある。
完成検査をしていない車は陸運で車検を取らない限りは違法に公道を走っているということになる。
例えば、ごく一例として、ドリフト競技での事故などの原因は完成検査をしていなかったことにあるのではないか?
参考)Yahoo!より、
世の中ドリフトブーム? クルマCMにドリフトシーンが多用されるワケは?
9/29(金) 12:57配信 clicccar
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170929-00516102-clicccarz-bus_all
記事より、
FRスポーツカー「トヨタ86/スバルBRZ」の発売以来でしょう、ドリフトをメーカーが認めるものになってきました・・・
というのだが、スバルは完成検査はしていないままに車を販売するという詐欺メーカー。
Yahoo!より、
スバル完成検査不正の第三者調査、事務と現場のコミュニケーション不足など指摘
12/20(水) 6:25配信 MONOist
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171220-00000034-it_monoist-ind
記事より、
背景として、完成検査業務が持つ公益性や重要性に対する自覚の乏しさ、現場における過度の技量重視の風土、登用前検査員が従事する「補助業務」の解釈の範囲が広げられていた実態があった。また、完成検査員の登用に関するスバルの社内規定の要件が現場の実態に即さないという考えが社内にあり、本来順守すべきルールを疑う空気も現場にあった・・・
完成検査員に対しては、型式指定制度や完成検査の意義、関連する法令について講義と試験を実施・・・
完成検査証を有効期限までさかのぼれる期間の全数となる約40万台でリコールを届け出た。リコール費用も2017年11月時点での100億円の想定から大幅に増えることが見込まれる・・・
まだまだ完成検査をしていないスバルの車は存在するはずだ。
また、そうした違法な車が道路を走っているという恐怖。
このようなふざけた詐欺企業であるスバルに国土交通大臣が型式指定をしているというのは一体どういうことだろう?
まずは型式指定はすべて取り消し、再度指定の申請をするというのが当然だろう。
もし、この記事の通り、型式指定制度の法令について講義がされたのであれば、今のスバルに型式指定がされていることは異常であることはすぐに明らかになる。
スバルは何かをしたに違いない。
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