農水省林野庁のページより、
http://www.rinya.maff.go.jp/j/rinsei/singikai/attach/pdf/170411si-5.pdf
公共建築物の木造率について
平成29年4月林野庁
これによると、
公共建築物の木造率は年々増えておりH27年度で12%近い。
木造化と内装木質化では一桁違うようだ。
http://www.mext.go.jp/component/b_menu/gyouji/__icsFiles/afieldfile/2015/01/08/1353937_14.pdf
数字としては、木造化0.3㎥/面積あたり、内装木質化0.03㎥/面積あたり
しかし、木造には様々な制約があることを考えると10倍の木造の使用料の差があるとしても既存でも内装に木材が使えることを考えると、木材の利用範囲は広がる。
このことで無理に木造とすることなく木材の使用料は増やすことが可能だ。
実際同じような主張はあって、
Yahoo!より、
木の柱はもういらない? 木材は建築材から撤退しよう
田中淳夫 | 森林ジャーナリスト
2016/5/10(火) 10:49
https://news.yahoo.co.jp/byline/tanakaatsuo/20160510-00057522/
記事より、
林業振興のため、木材需要を増やそうという声が高まっている。公共建築では木造を優先するような法律もできた。
だが、そこで気づくのは、木材の需要イコール木造建築物というステロタイプな前提だ。 ・・・
現実の住宅を見ると、いくら木造と言われても木肌が見えない家が少なくない。柱も梁も見えない。壁も新建材のクロス。それが大壁工法と呼ばれる現在主流の建築法だからだ・・・
林業の主要な目的を、建築材の生産とすることが間違っているのではないか。言い換えると、木材の主な使い道は建築、とくに住宅だという思い込みが、林業を衰退させているのではないか……と感じてきた・・・
では、どうすべきか。
構造材ではなく、内装・外装材として木を使えばよい。コンクリートや鉄骨の表面に板か、ツキ板と呼ばれる紙のように薄くした素材を張れば、見た目は木肌であるから木造に感じるだろう。
さらに進んで、ありとあらゆるコンクリートを木で包み込む。ビルディングもダムも堤防も、表面に木の板を張れば、人の目に写るのは木肌だ。ならば「木造建築物」と思えるだろう。 ・・・
ということだ。
参考)SuMiKaより、
https://sumika.me/seek_advices/1243
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