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新たな不正はボルト。一応自動車関係と限定をしているが、自動車のみに留まる話とも思えない。神戸製鉄所のこれまでの流れからすれば、隠し事がないという保証は全くない。
もし、建築や土木業界に波及すれば、姉歯事件の構造計算偽装よりも遥かに問題の大きい、波及範囲の広い事件となる可能性がある。
ちなみに、ボルトというのは構造強度を決定する極めて重要な要素だ。
Yahoo!より、
神鋼、「線材」でもデータ改ざん＝主力の鉄鋼製品に問題波及
10/13(金) 8:57配信　時事通信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171013-00000029-jij-bus_all
記事より、
神戸製鋼所がアルミ・銅製品などの性能データを改ざんしていた問題で、同社主力の鉄鋼製品のうち、自動車のエンジン部品やサスペンション、ボルト、ナットなどに使用する「線材」でも新たにデータ改ざんが見つかったことが13日、分かった。鉄鋼製品ではこれまで、自動車部品などの材料となる鉄粉で改ざんが判明していたが、同社が強みを持つ主力鉄鋼製品の一部に不正が広がった・・・
「線材」の範囲がどこまでをカバーするのか「わざと」分かりにくい表現を使う神戸製鋼所。
ボルトとナットが含まれていることは分かった。
これが自動車分野だけならいいのだが、航空機、ロケット、建築や土木などに使われているとすると・・・事故だらけになるのではないか？

参考）神戸製鋼グループの不動産会社
神鋼不動産株式会社（SHINKO REAL ESTATE CO.,LTD.）
http://www.kobelco2103.jp/business/overview.html
主な事業内容
■不動産開発・分譲／複合開発、マンション、戸建、宅地
■賃貸／マンション･戸建、寮・社宅、オフィスビル、商業施設、駐車場等
■仲介／マンション・戸建・土地、寮・社宅、オフィスビル、商業施設
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　増改築・新築、オフィス・施設
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