こういうバカなお願いをしないで、図書館では文庫なら単行本の半額なので2冊買ってほしいと陳情すれば、単純に図書館相手の売り上げが倍増する。
その方がありがたいはずだ。
図書館の本が減ることで、ますます本を読まなくなるだろう。
ちなみに図書館の数は全国に3280※ある。
3280×1が×2になれば約7千冊だ!
数字が分からない、また、今の文化が分からない文芸春秋の社長ってどんなバカ?松井清人っていうバカ。
Yahoo!より、
文庫本「図書館貸し出し中止を」 文芸春秋社長が要請へ
10/12(木) 5:05配信 朝日新聞デジタル
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171012-00000012-asahi-soci
記事より、
売り上げ減少が続く文庫本について図書館での貸し出し中止を文芸春秋の松井清人社長が要請することが分かった。貸出数の4分の1を文庫が占める地域もあるなどと実情を示し、13日の全国図書館大会で市場縮小の要因の一つと訴える。・・・
あり得ない提案というか、バカすぎて笑うしかない。
図書館の本の数を減らせということ。バカだ。
松井清人とは、Wikiより、
・東京教育大(現・筑波大)アメリカ文学科卒業
・1950年11月19日生まれの66歳
過去には、
Yahoo!より、
文藝春秋松井社長が、安倍政権を「極右の塊」と発言。
花田紀凱 | 月刊『Hanada』編集長、元『will』『週刊文春』編集長
2016/12/13(火) 23:44
https://news.yahoo.co.jp/byline/hanadakazuyoshi/20161213-00065447/
記事には、
12月6日夜、市ヶ谷の私学会館で保坂正康さんの新刊『ナショナリズムと昭和』の出版記念会が開かれた。参加者は250人ほど。
そこで、発起人代表として文藝春秋松井清人社長が挨拶したが、これが驚くべきものだった。「極右の塊である現政権をこれ以上、暴走させてはならない」。現政権、つまり安倍政権を「極右の塊」と批判したのだ。「暴走」と難じたのだ。
お断りしておくが、朝日新聞の社長ではない。文藝春秋の現社長がこう言ったのだ。
「メディア自体がおかしくなってしまっている」とも言ったという。むろん、保坂さんの出版記念会だから、保坂さんへのリップサービスということもあろう。しかしそうだとしても、度がすぎる。 ・・・
とのこと。やれやれ。
※日本図書館協会より、2018年 公共図書館のみ(大学図書館除く)
http://www.jla.or.jp/Portals/0/data/iinkai/%E5%9B%B3%E6%9B%B8%E9%A4%A8%E8%AA%BF%E6%9F%BB%E4%BA%8B%E6%A5%AD%E5%A7%94%E5%93%A1%E4%BC%9A/toukei/%E5%85%AC%E5%85%B1%E9%9B%86%E8%A8%88%202016r2%200424.pdf
ちなみに文庫市場の規模とは以下、
出版書店 業界NEWS
文庫市場2・5%減の1293億円/『出版月報』13年文庫本レポート
日時: 2014/05/01 19:57:04
情報元: 日書連
http://www.bmshop.jp/cgi_bin/bbs/shinbunka/read.cgi?no=5741
この記事から、推定販売部数は前年比3・6%減の2億459万冊だった。
ということ。
図書館が4千館あったとして、300日開館していて読むのに3日かかるとすると、1冊の文庫本が図書館で貸し出される影響といううのは、
4千×100=40万冊分にしかならない。
流行りものなら予約して延々と待つ代わりに文庫なら購入するケースもあるだろう。
また、図書館で読んで良いと思ったら買う人もいる。
いずれにしても数字としては微々たるものであり、むしろ沢山買ってくれというほうが有益だ。
文庫本ではないが単行本では初版はせいぜい数千部なのだ。
図書館が1冊ずつ買うだけで約4千冊が売れるとすれば出版側とすればありがたいはずだ。
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