もし大学で何かをするとすれば、東京大学の地方キャンパスの開設だ。
早稲田、慶応大学でもいい。
東北や静岡、中国地方に有名大学のキャンパスを設けることだ。
キャンパスと言っても廃校利用で構わない。
基本はネット授業にすれば今の時代の大学教育は十分だ。
Yahoo!より、
小池知事のエゴか、文科の無策か〜23区私大・定員抑制を考える
石渡嶺司 | 大学ジャーナリスト
9/30(土) 15:48
https://news.yahoo.co.jp/byline/ishiwatarireiji/20170930-00076399/
記事より、
データが違うにしても、「東京の大学に地方出身者が3割もいるのはやはりおかしい」と言い張る方もいるでしょう。
この主張を是とした場合、今度は別の問題が出てきます。
すなわち、適当な進学先があるかどうか。
中京圏、関西圏などの都市部であれば、医療系だけでなく、文系、理工系も含めて国公立大学、私立大学がそろっています。
難易度も高低織り交ぜてあるので、受験生が選択に困る、ということはまずありません。
ところが地方だと、国立大学、公立大学はあっても、私立大学、それも高校生の志望・難易度にあった大学・学部は極端に減ります。
そのため、同じ国公立志望でも、地元の国公立大学で自分にあった大学がない場合、志望・難易度にあった他の地方大学に進学します。
この影響で、地方国公立大学によっては地元出身者は3割程度で、残りは他地域出身という逆転現象すら起きています。・・・
これが現実。
地方出身者は大学にも行けないということになる。
大体、地方で成功している人というのは学生時代から卒業して少しまでは東京などの大都市で過ごして、それなりの仕事の経験を積んで人脈を作り、価値観をもってから訳ありで地元の地方に帰って、東京などでできなかったことに取り組むというパターンが多い。
成長の過程、イノベーションの過程には大都市という情報に溢れた場に観をおくこと、学ぶこと、働くこと、遊ぶことが大切なのだ。
そうした体験があってこそ、大都市にはなく地方にある魅力が理解できる。
そのことで大都市から金、人、物、夢を引っ張ってこれるのだ。
マーケットリサーチをせずして成功はない。
イノベーションとは程遠い政策を平気でするのがゆとりで日本の学生のレベルを徹底的に落とした文科省なのだ。
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