早くも都知事就任1年を迎えるというが、何も成果が見いだせない。
都民ファーストの会を作り新しい党員を増やしたということだけが成果なのだが、これは果たして都政をよくするのかダメにするのか全く分からない。
肝心の政策らしきものがないのが小池百合子都政の特徴だ。
Yahoo!より、
<小池都政1年>情報公開、築地、五輪…識者3人の採点は?
8/2(水) 8:30配信 毎日新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170802-00000012-mai-soci
記事より、
東京都の小池百合子知事は2日で就任1年を迎えた。「東京大改革」を旗印に全国の注目を集め、高い支持を維持・・・
というのだけれども、
0 情報公開については、
記事では、
経済ジャーナリストの荻原博子氏は「情報公開を公約にして実行しようとしていることは応援したい」と話す一方で、「市場移転での業者への補償の試算など、自分の判断に関わることについての情報公開が甘かったり不十分だったりしたところもあった」・・・
ごり押しで自分の思いを通すためだけに補償の試算などもワザト出さないという態度。これは独裁政治であり、大きな問題だが、小池百合子都政の特徴にもなっている。
1 オリンピック競技場関係については、
記事では、
中央大教授の佐々木信夫氏も「競技会場の見直しは計画性のない思い付きの域を出ず、むしろ他自治体との関係を損ねた。市場移転の延期も話題性を作り出したが、市場関係者の信頼を失い、全国に『豊洲は汚染されている』という風評被害を拡散した結果となった」・・・
と極めて低い評価。
2 都議会改革については、
記事では、
小池知事がこだわった都議会改革には、厳しい意見があった。7月の都議選で知事が率いた「都民ファーストの会」が55議席を獲得し、第1会派になったことについて、佐々木氏は「新党をつくり都議会に直接手を突っ込むやり方は、『一元代表制』とも言え危険性をはらむ」・・・
ということで小池百合子独裁政治を進めるだけだという厳しい批判。
最期には、
「パフォーマンスであまり意味がない気がする。都民が願っているのは給与カットではなく、給与分の働きをしてほしいということ」・・・
ということで、働け、という厳しいもの。
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