財政優遇までついているのだから、とんでもない。
今回、民間の企業と言うものは厳格に労働基準監督署が立ち入り調査などをしない限りは、何度も超過労働を労働者に強いて、ブラック企業電通の高橋まつりさんを代表とするように、鬱に追い込み、過労死自殺という最悪の結果を招くことになる。
パナソニックや三菱までも過労死を出すほどであり、しかも、そうした企業、電通とパナソニックはくるみん認定されていたというのだからとんでもない話だ。
そもそも不要な仕事なのだから、これを機会にきっぱりやめることが大切だ。
こんな予算を財務省が認めているのは、格安国有地販売をする財務省の金銭感覚が異常だからだろう。
財務省としては厚生労働省に執行停止を呼びかけ、それに応じない場合は来年度予算で大幅に査定するとすればいいのだ。
どう考えても無駄で、誤りがあり、かつ、具体的に犠牲者として高橋まつりさんの過労死、クリスマス飛び降り自殺を招いた制度について、厚生労働省は廃止という明確な責任をとる必要がある。
Yahooより。
<くるみん>認定を厳格化…4月から
毎日新聞 3/23(木) 10:41配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170323-00000025-mai-soci
記事より、
月平均60時間以上の残業をしている従業員がいないことや、男性の育児休業取得率が7%以上であることを要件として追加・・・
審査の手間が増えるだけで、実際には立ち入り調査をしない限りは確認などできない。
認定をするために調査をするよりは、取り締まりをするために労基署が立ち入り調査先の起業をランダムに選んで数をこなすことの方が遥かに重要だ。
また、
女性の活躍推進に積極的な企業の「えるぼし」認定と若者の採用・育成に積極的な中小企業の「ユースエール」認定も厳格化・・・
といった無駄な仕事もある。
本当に必要なのは労基署の徹底的な立ち入り調査や処分を行うことであり、金のばらまき、誘導策ではない。
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