東電社長「部長の思い込み」=虚偽説明で参考人招致―衆院予算委
時事通信 2月12日(火)12時18分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130212-00000063-jij-pol
福島第1原発1号機の現場調査を求めた国会の事故調査委員会(解散)委員に、東電の玉井俊光企画部部長(当時)が「建屋内は真っ暗だ」などと虚偽の説明をした問題で、衆院予算委員会は11日、東電の広瀬直己社長を参考人として招致した。広瀬社長は「企画部長は暗いものだという思い込みで説明した」とした。
というが、思いこみということはともかく、暗いかどうかさえ確認していないのに発言したこと自体が悪質である。
要するに見ていないのに見たという発言事態に悪意がある。
したがって、こんな説明で理解を示してはいけない。
こういう風に粉飾するのが東電の社長のやり方である。
見ていないのに見たように報告したこと自体がおかしいのであって、暗いと思いこみとかいう言い訳については何の説明にもなっていないことをきちんと指摘して、徹底的に追及すべきだ。
こうしたことがばれたということは、過去にもかなりの改竄報告があると考えるのが全うだ。
虚偽答弁者を取り調べするぐらいの勢いで、過去の証言をした人も全て洗い直す必要があるだろう。
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