適当な教訓しかマスコミでは流されないし、学者たちは相変わらず誰もやらない、学者自身もやらない耐震改修をしましょうと訴える始末。
本質的なことを訴えるホームページがあったので以下、紹介します。
参考)巨大地震を生き延びる より
3-1-1、阪神の教訓
http://www.geocities.jp/specimenlapiz/asshi/hanshinnokyoukun.html
3-1-2、 壊れない家に住む
このホームページの著者はよく勉強されているようで参考資料なども興味深い。
主張は、
・地震による木造家屋の倒壊と犠牲者の一番多い形は、2階建ての1階が押しつぶされて、2階に寝ていた人は助かり、1階に寝ていた老人が死亡した
・地震を大きな震災にしない、地震で死なないための第一歩は、あたりまえのことですが地震が起きても大きく壊れない家に住むこと
という極めてまっとうなもの。
対策と言うのは原因がはっきりすればやることは明確になる。
ただ、丈夫な家でない家を丈夫な家にするには、
・建て替える
・耐震改修
のいずれかしか選択肢はない。
・丈夫な家に住み替える
というのもある。
いずれにしても時間と金と労力がかかる。
だが、もう一つ、2階に寝るということはすぐにでも誰でもできる。
以下を参考に、2階で寝よう!と言う言葉を広めていくことが大切だろう。
参考)
2017年01月17日
耐震化は進まなくとも大地震時の死者の数は0円で確実に下がる方法がある
https://fanblogs.jp/mobilera8/archive/11108/0
また、阪神・淡路大震災の起きた日ということで以下、
Yahooより。
<阪神大震災22年>弟を守ろうとした母へ「見守っていて」
毎日新聞 1/17(火) 10:42配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170117-00000022-mai-soci
記事によると、
神戸市東灘区の自宅が全壊し、母和子さん(当時43歳)と小学6年だった弟智仁さん(同12歳)が亡くなった。父と近所の人らが助け出し、通りがかりの車に頼んで病院に運んだが、救えなかった・・・
「命を救う仕事をしたい」と看護師の道に・・・
というのだが、
「命を救う」には命が危険にさらされないようにすることが大切。
ここで書いたように、丈夫な家を建てる、また、2階で寝るようにする、これが圧死ということへの対策になるのだ。
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