伊豆で危険、正確には危険性が高い、とされたホテルは違法ではなく当時の建築基準法通りに建てたもの。
ルールが変わったのでアウトということではない。
単純に言えば、以前は震度7への対応は考えていなかった、からなのである。これだけ。
より、安全性の高いものを危険性が低いものとする物差しで測ってみました、ということに過ぎない。
今後、大きな地震が再度発生すれば、今は大丈夫とされている建物も、新しい基準による耐震診断で倒壊の危険性が高い、と判定される可能性だってあるのだ、
Yahooより。
耐震診断 伊豆16施設で基準満たず 熱海は4施設「危険」
伊豆新聞 1/7(土) 14:00配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170107-00000002-izu-l22
耐震改修促進法という名前の通り、耐震改修は義務ではない。
なぜなら、今回危険性が高いとされている建物も建築基準法には合致しており、何ら違法性はないからだ。
だいたい、日本では鉄筋コンクリートの建物、特に住宅やホテルでは大地震で死者がでた例はないのだ。
昔、箱根の木造ホテルでは死者はでている。
思考停止にならないために、以下を参照。
木造住宅にお住まいの方は2階に寝ることが大地震に対して有効な対策なのだ。
参考 耐震診断の前に無料でできること(2階で寝よう!)
耐震診断や耐震改修という言葉が一般的になってきていますが実際に木造住宅で耐震診断や耐震改修をする人はごくわずかで命を守るためには2階に寝るという無料でできることに取り組むことがまずは大切です。
http://freetaishin.seesaa.net/s/
ちなみに、二階で寝ることについて、
Gooより。
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/7958395.html
議論があり、アンサーにどちらとも言えない、というバカな回答を書いている詐欺師がいるが、もちろん全てについて、二階で寝るか一階で寝るのが良いかを的確に分けることは個別具体によりけりというのは当たり前の話だ。しかし、一般には2階に寝ることは圧倒的に安全なのが木造住宅である。これは過去の大地震の災害の例、熊本地震でも同様であったのは記憶に新しいところ。
不安だけを煽る、厳密には分からないという不真面目な回答は削除される必要があるだろう。
騙されないように注意されたい。
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