「保育所落ちた日本史ね」が流行語大賞の一つとなるのであれば「ブラック企業電通社員、高橋まつりさん過労とセクハラ、パワハラでクリスマス自殺」が本来大賞を取るべき流行の減少であろう.長すぎるけれども.
それにしても、企業の労務管理というのはどこも適当なようだ.
これを正すには労働基準監督署が真面目に仕事をしなければならない.
監督署の職員を増やすというのは当然だが、一方で厚生労働省で削る必要がある人員もある.
労働行政で誘導行政をしているセクションだ.
なぜかといえば規制ができるのに、強制捜査もできるのにろくにできていなかったのはやるべきことを広げすぎていたからだ.
本来、するべきだったのはいい加減な各企業の労務管理を直接立ち入りなどを通じて暴き、正すことだからだ.
妙な子育て応援企業などのどうでもいい認定に労力をかけるぐらいであれば、一つの企業の立入検査をしたほうがよほど人の命を救うことにもあなり、法の執行を適正なものにすることができるのである.
これは厚生労働省でしかできない仕事だ.
一方で誘導行政は極端にいえば金さえだせば民間に丸投げできるようなもの.
全く業務の質、意味が違うのである.
厚生労働省は厚かましくも労働基準監督署の増員を要求しているらしいが、その増員は認めて、その分、誘導行政を徹底的にやめるのが当然である.
財務省は厚生労働省に配慮をすることなく、必要な部署を強化し、不必要な誘導などの部署をスクラップすることでプラスマイナスで言えばマイナスになるようにきちんと厚生労働省の要求を実現するように査定をするのが仕事だ.
yahooより.
<長時間労働>退社時刻を早めるだけでは減らせない
毎日新聞 12/11(日) 9:30配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161211-00000012-mai-bus_all
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