基本的に熊本地震以降は「余震」というのは地震災害から相当な期間が経って、「本震」が確定してからでは使えないものである。
熊本地震の場合を思い出してほしい。
気象庁の青木元課長が、最初の震度6強で「余震」に注意と「余震」と断言。
住民が安心して帰った夜に、震度7の「本震」。
この「余震」と信じて地震がおさまる前提で耐震性の低い木造住宅に帰宅して就寝して「本震」の震度7で建物が倒壊して、1階寝ていた人の多くが圧死で亡くなった。
というのが熊本地震の顛末。
従って、「余震」と断言することは、熊本地震と同じ過ちを繰り返すことになる。
余震かどうかは、本震が確定しなければ決まらないので、地震が活発に動いている鳥取の場合には、なんもいえねえ、という状態。
今回、毎日新聞はどういう根拠かは分からないが「余震」と報道。
この後に「本震」があった場合には大きな責任を負うことになるだろう。
Yahooより。
<鳥取地震>「余震で眠れず」被災者、不安の朝
毎日新聞 10月22日(土)11時38分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161022-00000030-mai-soci
単に、「繰り返される地震(揺れ)で眠れず」でいいじゃないか。
バカか。
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