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2017年01月12日
ゲーム関連銘柄一覧化して考察。
とりあえずは…ゲーム関連銘柄を一覧化。(気になる銘柄のみ。)
※()内は1月6日、1月10日基準の時価総額。編集に数日を要したため、ばらつきあり。
@時価総額(大)グループ
・任天堂(約3兆4070億円)
@ポケモンGO(ユーザー層拡大:若年層〜高齢層 新要素投入もユーザー離れも懸念)
Aマリオラン(1200円の課金がユーザーに受け入れられず)
B2017年春 「どうぶつの森」 配信期待。
・ネクソン(約7450億円)今期予想純利益:175億円 スマホゲーム(HIT:リリース)
・バンダイ(約7100億円)今期予想純利益:390億円
@スマホゲーム(アイドリッシュセブン等)
A売上推移は以前よりほぼ一定
・コナミ(約7090億円)今期予想純利益:230億円
@スマホゲーム(遊戯王、パワプロ等)
Aカジノ関連拡大(カジノ機器開発)
・スクエニ(約3790億円)今期予想純利益:190億円
スマホゲーム(ドラクエ、FF、スターオーシャン等)
A時価総額(中)グループ
・サイバーエージェント(Cygames:100%子会社)(約3800億円)今期純利益:115億円
@グランブルーファンタジー、デレステ、シャドウバース等(いずれも人気作)
AAbemaTV(先行投資中、今後の展開に期待)
Bゲーム事業 売上高:1,226億円(+40.9%)営業益:304億円(+70.3%)→平成28年第4四半期決算短信
C感想:当社は、人気ゲームの配信があり(子会社による)、ゲーム事業による収益も大きいが、事業の一つであり、株価寄与はあるものの、今後人気作が出てきても株価急騰は考えにくい。また、先行投資が大きく、ゲーム事業で利益が出ていても、先行投資に吸収されてしまう。先行投資した事業の拡大が株価押し上げ要因になり得ると考えるため、ゲーム事業(スマホゲーム)のみで判断しても、投資利益は少なくなる可能性が高い。
・ガンホー(約2440億円)予想今期純利益:300億円
@パズドラ収益減少傾向(ユーザー離れ)
Aセブンスソード(新作)個人的に面白いと思えず
B平成28年11月8日 第3四半期 売上高(−26.7%)営業利益(−37.9%)→ @が顕著
・ミクシィ(約3620億円)予想今期純利益:540億円
@モンスト収益減少傾向(ユーザー離れ)
Aチケットキャンプ(コンサートチケット売買アプリ)→ チケット転売が問題視される環境下
・グリー(約1520億円)予想今期純利益:135億円
@2016年12月 アドアーズ共同でVR施設親切
A既存ゲームタイトル低調(営業利益:−42%)
BVR以外は期待できず、総じて減益傾向。VRで改善できなければ、魅力なし。
B時価総額(小)グループ
・アエリア(約104億円)今期予想純利益:5億円(2017年12月末)
@新作ゲーム「A3」1月配信予定 → 雑誌、アニメイト等にて注目されている
A角川ゲームスとの共同新作ゲーム第2弾の発表待ち
B子会社アスガルドの毎月新作スマホゲーム配信(2017年春より)
C黒字転換 → 収益性の安定化、財務の健全化
D「スターリーガールズ」中国にて来年アニメ化決定。中国にてゲーム配信予定有。→中期的にプラス要因
E時価総額総額小さいため、新作ゲームヒットで株価急騰を期待できる。
・KLab(約252億円)今期予想純利益:12億円(黒字転換予定)
@新作7タイトル開発中 → うたのプリンセス(自社開発)期待大。
Aラブライブ、ブリーチ 人気タイトル保有
Bうたのプリンセス配信発表前に、仕込む必要あり。
・オルトプラス(約70億円)今期予想純利益:−2億2000万円 → 営業赤字縮小傾向
@アークザグラッド開発(過去の人気作をスマホゲームへ)
Aソラとウミのアイダ(新作ゲーム開発中)
B角川との共同開発(2017年春予定)
CKingNetとの共同開発(中国向けタイトル開発)
D投資戦略:新作4作に期待できるため、角川との共同開発発表の春前に仕込み予定。営業赤字縮小傾向も好感。前回の上昇相場の落ち着いたところを見て、2月中の株式取得を目指す。
・アカツキ(約488億円)今期予想純利益:15億5000万円
@ここ4年間で売上高、純利益が大幅拡大傾向。来期もさらに拡大予想。
Aドランゴンボールドッカンバトル、サウザンドメモリー 人気タイトル保有
B「八月のシンデレラナイン」事前登録15万人、配信延期。2017年春配信予定。
C来期以降、新作タイトル2作、有名IPタイトル獲得。 → 期待大。発表前に仕込む。
・gumi(約275億円)今期予想純利益:2億1000万円
@ブレイブフロンティア、ファンキル、誰が為のアルケミスト、シノビナイトメア等 人気作保有
A海外拠点の事業撤退、事業縮小。宣伝広告費の削減等 → コスト削減効果
Bクリスタル オブ リユニオン → 台湾、マカオ、香港、韓国にて配信決定(平成29年1月10日 IR発表)
Cゲーム開発力あり。新作ゲーム発表の度、株価上昇が期待できる。 下落局面での仕込みを検討。
DVR新規事業開発中
・モブキャスト(約131億円)今期予想純利益:3000万円(黒字転換予定)
@まどマギ中国配信(平成28年12月下旬)
Aサッカーネイティブアプリのグローバル配信予定(開発中)
B2017年春新作ゲーム発表予定 → 株価上昇要因
C2017年新作ゲーム多数発表予定
・enish(約42億円)今期予想純利益:1億5000万円(2017年12月末)
@ドラゴンタクティクス タイトル譲渡 → 株式会社C&Mゲームス
A12オーディンズ(平成28年1月リリース 1年経過で150万DL)→ 期待できず
B新作開発情報なし
・Aiming(約146億円)今期予想収益:1億円(2017年12月末)
@黒字転換予定
A剣と魔法のログレス(課金利用縮小)
Bゲームクオリティは高いと感じるが、類似作品も多い。
Cログレスの収益性によって、企業全体の利益が左右される。
D新作の開発も複数あるが、期待できそうにない。 → 今後の新作の出来次第で判断
・ブロッコリー(約299億円)今期予想純利益:6億5000万円 → 6年連続純利益6億以上の高収益企業
@うたのプリンセス CD 主力
Aここ6年ほどは売上高60億前後で推移 → 売上、利益が安定している
Bラブライブ、黒バス、テニプリ、ハイキュー等キャラクターグッズ販売に強み有
・ベクター(約74億円)今期予想純利益:0(赤字脱却予定)
@Netmarble japan:34%株式保有 → セブンナイツ開発会社
APCソフトウェア販売、オンラインゲーム主力
・イグニス(約386億円)今期予想純利益:10億5000万円
@ぼくとドラゴン 主力スマホゲーム
APairs、omiai等コミュニティアプリ保有
BVR新規事業(秋元康、DaiGo等資本参加) → 過熱相場終了 → 公表により株価上昇要因
C当社は、当面静観。
・ケイブ(約35億円)今期予想純利益:−5000万円(翌期黒字予定)
@ゴシックは魔法乙女 主力タイトル(1タイトルへの依存度高い)
A現状、新作開発なし。ゴシックは魔法乙女のイベント等による収益向上を目指す模様。 → 期待できず
・アクセルマーク(約49億円)今期予想純利益:6000万円
@キングダム、天空のレギオン等
ゲーム関連企業の決算、事業内容等を見ていくと、やはり時価総額が大きい企業では売上、営業利益等は安定推移しているものの、すでに企業規模が大きく、一つのゲームタイトルでの株価急騰は考えられない。
ただし、コナミについてはカジノ機器開発等からカジノ関連であり、遊戯王やパワプロ等の人気スマホゲームを保有していることから、今後に期待が持てる。(現在は、株価上昇中であり投資せず)
大手ゲーム会社の売上高、純利益を見てみると、ガンホーやミクシィといった人気ゲーム一本で成り上がった企業の収益とほぼ変わらないか、それ以上であることに気付くことができる。
これまでイメージのみだったが、ゲーム業界の企業内容を明確にできたことは大きいと感じる。
ゲーム会社の今後の取り組みを見ていくなかで、やはり「新作ゲームの開発」が最も期待を感じさせてくれるため、新作ゲームの開発中であり、さらにその新作に期待ができる企業のみへ投資を行う。
なお、上記、時価総額、純利益等の数値は四季報、決算短信、証券会社HP等から引用。
2017年01月07日
東芝は様子見。
東芝の現在の状況について1時間程、情報収集をしてみました。
第2四半期決算の内容は好感できた。営業利益も、純利益も出ていて、これから持ち直してくれるんじゃないかと期待できる程。
しかし、年末の米国子会社買収に伴う損失計上の規模が3,000〜5,000億円程になると見らている。
今期通年の純利益予想が1,450億円だとすれば、その3倍以上が消し飛ぶ程の規模。
そして、10日に銀行へ対し金融支援継続要請をするようだが…
融資を引っ張るにしても、不正会計が続き、銀行側は融資したくないだろうし、どうなるんだろうか。
東芝が、仮に債務超過になった場合、東証のルールで東証1部から2部へ降格もあり得る。
東芝の原子力は国策であるから、バックに国が付いているとはいえ、かなり不安感が大きいのかと。
昨年末の暴落で、だいぶ織り込んだとも考えたが、10日の銀行への説明後に投資判断をしたいと思う。
投資をするにしても、上場廃止等も視野にいれて、少額での投資に止めるつもりだ。
今後の方針。
現状の確認が済んだところで、今後どうしていくのかを少し考えたいと思います。
@日経平均が20,000円台までいったところで、10万円ずつ売り方ポジション(ベア投信)を積んでいく。
A投資先の対象を絞り込む → ゲーム関連(スマホゲーム)
Bアエリアとスペースシャワーのポジション調整
こんなところでしょうか。
@とBは、相場を見つつやっていくつもりです。
そこで、これからはAが投資家として成長するために重要になってくると考えています。
これまで、かなり適当に投資対象を選んでいました。笑
そこで、ゲーム関連の銘柄に絞って、情報収集を行い、仕込んでいきたいと思います。
私なんかは、株を始めてすぐに、ガンホーやミクシィの爆上げ相場を目の当たりにしているので、スマホゲーム会社に対する強烈な印象があります。
また、自分自身もスマホゲームが好きでかなりやる方なので、実際にユーザーとして体験したところから、投資判断をしやすいと考え、ゲーム関連の銘柄に絞り込んでやっていこうと考えました。
私は、完全逆張り派なので、上昇中の銘柄に波乗りするのが、苦手なのです。
というか、性に合わない。
なので、情報収集をするなかで、安いうちに仕込んでおきたいという考えです。
最近では、東芝の購入も検討中ですが、まだ情報収集すらしていないので、情報整理後に判断したいと思います。(この後、すぐに調べます。)
これからの動きは、こんな感じでしょうか。