2012年08月04日
上村松園と鏑木清方
昨日、上村松園と鏑木清方という、近代美人画における二人の巨匠の展覧会を見に行ってきました。作品点数は上村松園30点、鏑木清方35点とかなり揃えています。ただ残念だったのは、清方の名作「築地明石町」(個人蔵)と「たけくらべの美登利 」(京都国立近代美術館)が見れなかったことですね。
平塚市美術館「市制80周年記念 上村松園と鏑木清方展」
美人画という同じ題材でも、上村松園は京都出身の女性、鏑木清方は東京出身の男性という対比で見ると面白いかもしれません。松園は女性の気高さや凛とした表情に特徴があり、清方は下町の微笑ましい雰囲気が伝わるような画風のように見受けられました。
以前の平塚美術館は大した展示がなかったのですが、市長が変わったせいなのか、割りといい企画をするようになりました。平日だとたいして混まないし、観覧料もリーズナブルなので、今後も面白い企画をしてほしいものです。
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平塚市美術館「市制80周年記念 上村松園と鏑木清方展」
美人画という同じ題材でも、上村松園は京都出身の女性、鏑木清方は東京出身の男性という対比で見ると面白いかもしれません。松園は女性の気高さや凛とした表情に特徴があり、清方は下町の微笑ましい雰囲気が伝わるような画風のように見受けられました。
以前の平塚美術館は大した展示がなかったのですが、市長が変わったせいなのか、割りといい企画をするようになりました。平日だとたいして混まないし、観覧料もリーズナブルなので、今後も面白い企画をしてほしいものです。
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