2022年05月06日
メンタル最強習慣の”朝散歩”
なぜ朝散歩が最強といえるのか?
その科学的根拠をご紹介します。
精神的が安定する「セロトニン」が活性化。
「セロトニン」は脳内の神経伝達物質のひとつ。
精神を安定させ、意欲的な気持ちになったり、脳を活性化したりする効果があります。
日光を浴び、リズム良く体を動かすことは、セロトニンの分泌を促す一つの方法。
朝散歩をすると、1日の始まりにセロトニンが活性化し、精神を安定させ、高いパフォーマンスを発揮できるようになります。
ビタミンDは、免疫力の向上や骨を強く育てるのに重要な栄養素。
不足した状態が続くと、骨が脆くなり、骨折しやすくなったり、骨粗鬆症などの病気になったりする恐れがあります。
1日15〜30分、紫外線を浴びることで1日に必要なビタミンDが生成されるといわれています。
メラトニンが生成され、体内時計の調整と睡眠の質が向上。
体内時計は体温やホルモン分泌を調整していますが、この体内時計と1日の時間を調整するのが日光です。
体温やホルモン分泌量を調整し、体内時計をいるのは「メラトニン」というホルモン。
メラトニンは「睡眠ホルモン」とも呼ばれ、睡眠の質も高まります。
セロトニンとメラトニンが機能すると、夜は寝て、朝起きて、1日を元気に過ごすという好循環をつくることができるのです。
血行がよくなり、代謝が上がる。
「足は第二の心臓」と呼ばれるほど、全身の血行に大きな影響があります。
散歩は足の筋肉を動かし、全身の血流をスムーズにする効果があるため、全身の血行がよくなります。
血栓症など病気の予防に加え、新陳代謝が上がり脂肪が燃えたり、冷え性の改善にも繋がります。
朝散歩は朝起きてから1時間以内に行いましょう。
天気が悪い日でも効果はありますが、リズムよく体を動かすことでセロトニンは活性化するので、部屋で外の光を浴びながら「ラジオ体操」でも代替可能です。
起きてから3時間以上経ってからの朝散歩は逆効果。
朝散歩は起きてから1時間以内がベストです。
起きてから3時間以上経ってから朝散歩すると、体内時計が3時間後ろにずれてしまうことも。
起きてから3時間経った場合は、朝散歩として行うのではなく、昼や夜の散歩にしましょう。
サングラスや日焼け止めで紫外線を完全に遮断してしまうと、ビタミンDが活性化されません。
紫外線による肌への影響が気になる方もいるかもしれませんが、絶対に当てたくない部分は対策を行いつつ、一箇所に当て続けない、ケアをしっかりするなどして、紫外線からビタミンDの生成を行いましょう。
朝食をだいたい同じ時間に取ることで脳の体内時計と身体の体内時計のずれが修復され、生活リズムを整えることができます。
まずはお休みの日から始めてみてはいかがでしょうか。
徐々にではなく一気に始めたいという方は、友達に頼んだり、アプリを使ってみるのもおすすめです。
朝散歩は心にも身体にもメリットだらけの最強の朝習慣。
気持ちが落ち込んでいたり、疲れが溜まっているとなかなか出かける気持ちにならないかもしれませんが、悪循環を断ち切るアクションになるかもしれませんね。
朝散歩をやってみたいけど、いきなり取り組むハードルが高い人は、朝散歩につながる行動を1つずつ、生活に付け加えてみてはいかがでしょうか?
なお、日々の運動記録の管理は活動量計と時計が一体化した、Apple Watch等のウェアラブルデバイスの活用が便利です。
運動量・歩数・脈拍・酸素摂取量・消費カロリーなどに加えて睡眠状態なども計測できます。
ランニング・サイクリング・筋トレ・ヨガといった本格的なトレーニング・エクササイズから、健康管理やダイエットまでさまざまな用途で活躍します。
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