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ストレスに弱い人が使っている【上手くいかないストレス対処法】

ストレスに弱い人が使っている【上手くいかないストレス対処法】



あなたはどのようにストレスに対処してますか?

「カラオケ」や「運動」でしょうか?
「食べる」という人もいるでしょう。


でもストレスに対処する方法は、
あなたが知らないうちにもっとたくさん使っているのです。
防衛機制と呼ばれていますが、後ほど説明します。


そしてストレスに弱い人は、
ストレス対処法が効果的でない可能性があります。

ストレスに弱い人は上手くいかない対処法を使っている


上手くいかないストレス対処法を使い続けてしまう


効果がない対処法を使っていても、なかなかストレスは解消されません。


それなのに一時的に効果があったものを使ったり、
過去に上手くいった対処法を使い続けたりしてしまいます。


例えば、あなたは理科が苦手です。
勉強をする気も起きません。
そんなときに私は文系の大学に行きたいから、
「理科なんてやっても意味がないんだ」と思考を転換します。
これは「合理化」というストレス対処法です。
しかし、これでは理科の成績は伸びず、
理科の授業が苦痛になり、ストレスも溜まってしまいます。

ストレス解消というと、
カラオケや暴飲暴食などが思い浮かびますが、

このように頭の中で起こるストレス解消もあります。


そして、ストレスに弱い人は、
上手くいかないストレス対処法を使っている可能性があるのです。




まず、
人はストレスにどう対応しているのか、
欲求が満たされないときにどういう心理が働くのかを
知っておきましょう。



知らない間にストレスに対処している


心理学に自我防衛機制という考えがあります。
単に防衛機制とも言われます。
ストレスに弱い人が使っているストレス解消法

自我防衛機制とは、
嫌な感情やあってはならない考え、つらい記憶などを
無意識においやったり、歪めたりして、自分が傷つくことを防ぐことです。

いわばストレスに対処しているのです。

欲求不満を解消したりもしています。




フロイトによると、防衛機制は意識的な場合もあり、
無意識的な場合もあるようです。

強いストレスから自分を守るために記憶がなくなるのは、無意識的ですね。
記憶をなくそうと思っても自分でなくせないでしょう。

職場でストレスを感じたから、ゲームで発散する、というのは意識的なものでしょう。




上手くいかない防衛機制


自我の防衛機制は、うまく機能すれば、
自分が傷つくことを防いで、欲求不満を解消してくれます。

しかし、自我の防衛機制は、
いつもうまくいくとは限りません。

例えば職場でストレスを感じた時に、
現実逃避ばかりしていても、また職場に行くとストレスが溜まってしまいます。


ストレスに弱い人は、この自我防衛機制が上手くいっていない可能性があるのです。

防衛機制には上手くいく大人な防衛機制と、
上手くいかない幼い防衛機制があります。

心理学研究によると、成熟した防衛機制を使っている人は、不安が少ない傾向があります。
防衛が成功しているのですね。



ストレスに弱いと感じている人は、
幼い防衛機制を使い続けているかもしれません。



大人になると防衛機制も大人になる


子どものときに使う防衛機制と、
大人になってから使う防衛機制は異なります。

使う防衛機制も大人っぽいものになるのです。


防衛機制も、生活をしている中で学習するものです。

泣き叫んでもおもちゃを買ってもらえないなら、
別の方法を試すようになるでしょう。

「みんなが持っているから買って」と言って、おもちゃを買ってもらうことができれば、
それ以降も「みんなが持っているから買って」と言うようになるかもしれません。
親を説得する方法を取捨選択しているのです。
うまくいく方法は使い続け、
うまくいかなくなった方法は使われなくなります。
ストレスに弱い人の使う防衛機制

同じように、うまくいく防衛機制は採用されます。
うまくストレス解消できない防衛機制はなくなります。

防衛機制も取捨選択されていくのです。

また別の記事で説明しますが、どんな防衛機制を使うかによって、
そのまま性格につながります。


子どもの使う防衛機制


・子供の使う防衛機制
幼い防衛機制には以下のようなものがあります。
分裂
投影
受動攻撃
否認
退行
身体化
価値下げ
合理化

例えば、長男長女は下の子供が生まれたときに退行することもあります。
小さい子は、妹や弟が生まれたとき、
母親からかまってもらえない、甘えられない、

というストレスを感じます。

そうすると退行という防衛機制で赤ちゃん返りをします。
退行によって欲求を満たそうとするのです。
ストレスに弱いこどものストレス対処法



大人の使う防衛機制


・大人の使う防衛機制
昇華
ユーモア
予測
抑制

例えば、昇華というのは、欲求が満たされないときに、
代わりに別のことをして欲求を満たそうとする防衛機制です。
恋愛をしたいけど恋人ができないとき、恋愛のドラマを見て、欲求を部分的に満たすのも、
昇華です。暴力衝動が抑えられない人が、格闘技をならって、暴力衝動を部分的に満たすのも昇華です。


ストレスに弱い人はストレスを感じたとき、
あまり上手くいかない幼い防衛機制を使っているのかもしれません。


その結果、ストレスはあまり解消されずに、またストレスを感じてしまうのでしょう。
欲求不満も一時的に解消されても、また欲求不満になってしまうのかもしれません。



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新しい人間関係になじめないストレス


周囲になじめないことで精神疾患になるリスクアップ


適応障害とはストレスの原因があらわれることによって、
いろいろ症状が出ててくる疾患です。

職場での人間関係ストレス・・転職先で上司に小言を言われ続けたことが原因で
眠れないことが続いたり。

身内の人間関係ストレス・・結婚してから姑に文句を言われるようになってから
動悸が激しくなったり(心臓がドキドキするように感じる)。

ご近所での人間関係ストレス・・引っ越し先でママ友と上手くないことが原因で
やる気が出なくなってしまったり。

christian-erfurt-sxQz2VfoFBE-unsplash.jpg

このようにストレスの原因が出現してから、不眠・動悸・うつ症状・焦り・頭痛などの症状がでてきます。
ストレスの原因が直接、症状につながわるわけではなく、
その人の認知の方法やストレスにどう対処するかによっても異なります。

地震が起こってから不眠が続く人もいれば何も症状が出ない人もいます。
職場で上司に怒られてばかりで、うつ傾向になって職場を変わっても症状が続く人もいます。


しかし、適応障害はストレスの原因がなくなると症状は改善します。
うつ病と比べると軽い状態なのです。


上司が変われば食欲が出てきたり
部署が変われば眠れるようになったり
姑と会わなくなれば動悸がなくなったり
引っ越しをすればやる気が出てきたり

と改善していきます。



うつ病につながることも


ストレスの原因がなくなっても、ずっと症状が続くのであれば、
うつ病も考えた方がよいかもしれません。
ストレスの原因がなくなったことで少しずつ改善していくのであれば、
適応障害なのかもしれません。



ストレスによる症状


ストレスによって生じる症状は人によって様々です。
体に症状が出る人もいれば、うつっぽくなる人もいます。

・気分の症状
何をするにもやる気がでない
ちょっとした外出も面倒になる
気分がずっと下がったまま

・体の症状
頭痛
めまい
動機
疼痛(ずきずきする体の痛み)

・不安症状
落ち着かない
焦燥感(焦り)
動悸
イライラ
緊張

こうした症状が同時にあらわれたり、一部だけあらわれたりします。

kinga-cichewicz-FVRTLKgQ700-unsplash (1).jpg



ストレスになるもの


ストレスの原因は特定のものと決まっているわけではありません。
学校でいじめられた
会社でひどく怒られるようになった
などがストレスの原因になる可能性があります。

もっと些細なことでもストレスの原因になる可能性もあります。
妻に小言を言われる、上司に小言を言われる、などです。


診断基準ではどんなものがストレスになるかは決まっていません。

ストレスの感じ方


本人にとってのダメージが大きければ、
症状も大きくなることが予想されます。

上司の小言なんて気にならないという人にはストレスにならないかもしれません。
上司の嫌味が本当に嫌だという人は症状も大きくなることが予想されます。

ママ友なんてどうでも良いという人は、陰口を言われても平気でしょう。
ママ友との付き合いは私にとって大事だ、絶対に上手く付き合いたい、
と思う人にとってはストレスは大きく感じるでしょう。


経過


適応障害の診断基準では
・ストレスの原因が発生してから、3カ月以内に症状が出てくること
・ストレスの原因がなくなってから6カ月以内に良くなること

とされています。


ストレスの原因がなくなったのにずっと症状が続いているのであれば、
適応障害からうつ病になっている可能性もあります。

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もうダメだと思ったら読んでくださいpart2

落ち込んだら


あなたが落ち込んで「もうダメだ」と思ったら、まず以下のことをやってみてください。

心理学的に効果があるといわれている方法なのでやってみる価値はあるでしょう。


失敗経験のメリットを記述する


失敗経験のメリットを記述することが、ストレスを低減させることが心理学の研究で示されています。
もし、あなたが仕事に失敗したり忘れたい嫌なことを経験して「もうダメだ」と思ったら
ストレスで疲れた人のための心理学

まず「失敗したことのメリットは何かあるか」「嫌な経験をしたことのメリットは何か」
を考えてみてください。
実験では、メリットを筆記することによってストレス低減効果が認められましたが、
おそらく、メリットを考えるだけでもある程度の効果があると思います。

もしメリットを筆記するのが面倒だし、そんな気力もでない!ならば少しの時間だけ、
メリットを考えることだけをしてみてください。


メリットなんて無い!


「私が失敗してしまったことにメリットなんてないよ!」といった人のために、
失敗経験のメリットやストレスフルな出来事のメリットを考えるための例を挙げてみます。


もうダメだと思ったら読んでくださいpart1

☆胸を張って笑う


「笑うと楽しくなる」の記事で書いた内容を覚えているでしょうか?

「笑っていると楽しくなる」「姿勢を正しく胸を張ると自信がつく」といった内容の記事でした。


☆笑うと楽しくなる


「笑っていると楽しくなる」の実験内容を簡単に説明すると、

被験者に無理やりいろんな表情をしてもらう→
その時の感情がどんなものだったかを報告してもらう→
結果、作った表情通りの感情が生じた


という内容でした。

☆姿勢を正しく胸を張ると自信がつく


「姿勢を正しく胸を張ると自信がつく」の実験内容を簡単に説明すると、

被験者に労働をさせて→
胸を張って仕事をした場合と、背中を丸めて仕事をした場合に分ける→
両者とも仕事の結果が良いものだったと伝えられる→
評価が同じでも胸を張って仕事をした方が自信がアップした。

という内容でした。


脳をだまして幸せになる方法

☆笑っていると楽しくなるのか?


「笑っていると楽しくなる」と言われていますが、果たしてそんなことで楽しくなるのでしょうか?

これに関して、ある心理学者は、以下のような実験を行っています。

まず、被験者にいろんな表情をさせます。
次に、その表情をしたときの感情について報告させました。



実験した結果
   
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