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ゲーム依存症になって困ること4選



ゲーム依存症になって困ること4選



ゲーム依存症になると、
心と体、学校生活、家庭生活に変化が起こります。

変化は別々に起きるものではありません。

それぞれがつながっていて悪循環になっている場合がほとんどです。
悪循環になっていることを意識して読んでみてください。

ゲーム依存症になって困ること



ゲーム依存症になって困ること



ゲーム依存症になると、
心と体、学校生活、家庭生活に変化が起こります。

変化は別々に起きるものではありません。

それぞれがつながっていて悪循環になっている場合がほとんどです。
悪循環になっていることを意識して読んでみてください。


体の変化


・体力低下
ゲーム依存症になると、家でゴロゴロとゲームばかりするため、
体力が徐々になくなっていきます。
体力が低下すると、外に行って運動することもさらに減ります。


・肥満
ゲーム依存症で家にいると、運動をする機会が減ってしまいます。
おやつを食べたり食事をする機会も増えます。
そのため、肥満につながります。
肥満になると人目が気になるようになり、ますます外に行かなくなってしまいます。


・腰痛
同じ姿勢を続けて腰痛になるリスクもあります。
腰痛になると痛みを和らげるためにさらに姿勢が悪くなり、
体の別の場所にも痛みが出てくることがあります。


・視力低下
ゲームで目を酷使するため視力が低下します。



学校で起きる変化


・遅刻、欠席が増える
ゲーム依存症になると寝つきが悪くなり、
朝が起きにくくなってしまいます。
結果、学校に遅刻したり学校に登校する気力がなくなり欠席が増えます。


・授業中の居眠り
学校に登校できている場合でも、ゲーム依存で睡眠のリズムが狂ってしまうと、
学校での眠気に襲われます。
授業中に居眠りをした結果、先生から怒られたり、授業のノートがとれなくなったりします。


・授業中の集中力がなくなる
ゲームで睡眠のリズムが狂っている場合でも、
授業中は居眠りをせず頑張って起きているかもしれません。
しかし起きていたとしても、睡眠のリズムが崩れていると、
集中力がなくなってしまいます。
授業の内容を聞いても先生の話が左から右に抜けて行ってしまいます。

・学校の成績が下がる
集中力がなくなったり居眠りをしたりすることで、
学校の成績が悪くなっていきます。

・先生から叱られる
授業に集中できず居眠りをしている場合には、
学校の先生から怒られてしまいます。
そうすると自尊感情も下がって学校に行きたくなくなります。

・退学になる
授業態度や成績で退学になる可能性もあります。
退学になると現実逃避でさらにゲーム依存になったり、
家にいる時間が増えたことでさらにゲームをしてしまうかもしれません。

・友人関係が悪くなる
学校に行かなくなると、話のできる友達が減るリスクもあります。
話題も合わず、授業の話もついていけないでしょう。
本人がそう思っているだけでも、友達に話しにくくなるかもしれません。


精神的な変化


・昼夜逆転
ゲーム依存症になって生活に困難が出てくる大きなものの1つが、
昼夜逆転です。
昼夜逆転は様々な悪影響があります。
朝起きれない、学校に行けない、
昼間にやる気が出ない、授業に集中できない、
成績が下がる
などの悪影響です。


・やる気がなくなる
ゲーム依存症になるとやる気がなくなるリスクがあります。
やる気がなくなると、学校の宿題や運動をする気もなくなり、
ダラダラとゲームをするようになります。


・ひきこもり、不登校
やる気がなくなり、昼夜逆転、授業に集中できず成績が下がり、
学校の先生から怒られて・・・と悪い条件が重なると不登校や引きこもりにつながります。


・うつ状態
引きこもっている状態が続くと、次第に罪悪感や自尊感情の低下が起きて、
うつ状態になるケースもあります。
「このままではいけない」と思いつつも、現実逃避でゲームをしてしまいます。


家庭での変化


・家庭内暴力
ゲーム依存の結果、学校の成績が悪化したり、
親から怒られたりすることで、自尊感情が下がることが予想されますが、
自尊感情が下がったときは、親に八つ当たりをすることもあります。
無性にイライラするのでストレス発散をするのです。


・親のお金で勝手に課金
ゲームに依存することで、もっと良いアイテムが欲しい、
もっと強くなりたい、と考え、課金しようとします。
自分で使えるお金がなくなると、親のお金を勝手に使って、
課金することも考えられます。



まとめ


ゲーム依存症になると、心身や生活に様々な変化が起こります。
その変化はお互いに影響して、悪循環となります。

反対に言えば、1つを改善することで、悪循環が変化する可能性もあるのです。
歯車を1つ外すようなものです。



ゲーム依存症の対処法は別の記事で詳しくお伝えします。



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ゲーム依存症になりやすいゲーム
ゲーム依存症な子供の対処法【心の隙間を埋めるゲーム】
ゲーム依存症とは?【依存症になりやすい子供となりにくい子供】


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子供のネット依存をやめさせたい親の対応

ネット依存症をやめさせたい親の接し方



ネット依存は世間で使われる一般的な名称ですが、
精神医学の世界でもインターネットゲーム障害という診断名が新たに提案されました。


ネット依存になると昼夜逆転や不登校、
集中力低下などいろいろな変化が起きてきます。

昼夜逆転すると朝起きれなくなって、学校にも遅刻して、先生から叱られて、不登校に・・
と大変です。


そこで子供がネット依存症の状態になっている場合に、
親としてどう対応していくか、掘り下げていきたいと思います。



この中から1つでも役立てることができれば幸いです。



子供の理想と現実のギャップ


ネット依存症がずっと続くと、
何となく「自分はこのままでいいのか」
と思うようになる場合があります。

はい、これは子供によります。
ある種の危機感を持っている生徒についてです。

引きこもっている場合や不登校の場合には特に葛藤するでしょう。
「僕はこのままでいいんだろうか・・」
こんな危機感がある子供であれば1ステップ進んでいます。


ネット依存症の子供は、
「こうありたいという理想像」があるのに、
「ネットばかりの現実」を繰り返します。


現実の行動と理想像とが離れているのです。


ネット依存症の子供には、
「本当はこうありたい」という気持ちと、
「でもネットはやめれない」という気持ちの2つの矛盾する気持ちがあることに気づかせることが大切です。




ネットで何を失っているのかを自覚させる


そのためには、ネットによって自分が失っているものに気が付くことも1つの方法です。

ネットをすると
・時間がなくなり、
・勉強ができなくなり、
・友達と遊ぶ時間も減っている
かもしれません。



ネットの暇つぶしだけで人生が消費されてしまいます。


自分が失っているものを書き出すなどして、
自覚することは変化しようという気持ちにつながります。


自覚することはネット依存症から抜け出す第一歩です。


ここで注意点なのですが、
ネットを「やめさせよう」「やめさせよう」という親の態度がにじみ出てしまうことです。

特に反抗期であれば、親の望みと反対のことをしがちなので、押し付けすぎないことがポイントです。



ネットをしている時間をはかる


自分でネットをしている時間をはかることもネット依存症をなくす方法の1つです。
「え、時間をはかるだけでいいの?」と思うかもしれませんね。

ネットをしている時間をはかることは、自分が浪費している時間を認識することになります。
記録をつけることで事実を見ることになるのです。


時間をはかるだけなら、ネット制限や禁止するよりも子供にさせやすくありませんか?


時間をはかると自分がどれだけ長い時間ネットをしているのか、
自覚しやすくなります。ネットの時間が長いことを自覚すると、「1日の半分もネットで使ってしまった」
などと思うようになります。

ご存知かもしれませんが、この方法はダイエット法にも使われています。
体重を測定するだけのダイエット方法です。

体重を測定するだけなのですが、多く食べてしまったときも自覚できますし、
体重が減ったときには嬉しくなって、ダイエットを続けるモチベーションになります。
理屈としては、自分で自分に飴とムチを与えているわけです。
どうすれば体重が減るのか、どうすれば増えるのかも知ることができます。


ネットを使った時間をはかるのも同じなのです。
半日ネットを開いていたときは「こんなにも時間を無駄にした」と思い、
あまりネットをしなかったときは「有益に時間を過ごした」と思うかもしれません。
飴とムチです。

記録をつける効果はそれだけではありません。
・自分がどれだけネットの世界にいるのか、
・どういうときにネットをしないのか、
・どういうときにネットをするのか、
を自覚することができます。




ネットを開くキッカケを探る



ネット依存症の人は、何かの刺激をきっかけにしてネットを開きます。

人によってネットを開くキッカケが異なっているので、
どんな時にどんな刺激がトリガーになっているのかを知ることが必要です。

その際に記録をつけることも有効です。


記録を見ているうちに、
「家族が見ていない時にネットを開いているんだ」
「ご飯を食べた後にネットをしていることが多いんだ」
「宿題が少ないときに暇になってネットをするんだ」
「宿題が多いときにネットをして現実逃避してるんだ」
「ゲームをして攻略法を知りたくなってネットばかりするんだ」
と気づくことがあります。

記録をつけると、ネットをするきっかけや状況が見えてくるのです。



ものによってはキッカケを自分でなくすこともできますし、
ネットを開く状況を減らすこともできます。



ルールづくり



家庭でルールを作ることも、ネット依存症を軽減する方法です。



・インターネットができる場所を決める
例えば自分の部屋ではネットはしないように決め、
インターネットを使う場所をリビングだけにして、
親の監視が行き届くようにします。

・インターネットを使う時間を決める
インターネットをする時間を決めておくことでネット依存症のリスクを低下させることができます。
夜11時以降はネットを制限する、
親のいるときはネットをしても良い、
ネットをしない日を設ける

同じように、使用するギガ数を決めることもできます。




代わりになる活動の時間を作る



時間があるとついついネットを開いてしまいます。

しかし時間は限られています。
1日24時間しかありません。

そこでネットの時間の代わりに別の活動の時間を設けます。


・習い事する
本人に興味あれば習い事も良いでしょう。
ただ習い事はお金もかかりますし、本人の興味のもてる習い事があるかどうか、
という点もあります。送り迎えの都合もあるので、ぴったりハマる習い事があるかどうかです。


・オンラインで勉強
勉強の苦手な子供であれば、ネットの代わりに勉強させるのは無理があります。
好きな時間が減って、嫌いな時間が増えるわけですから。

なので、ネット依存症であれば、オンラインの動画で勉強する時間を作ったり、
動画で資格検定の勉強をする方が有効です。


・趣味の時間を作る
料理が好きな子供であれば、
夕食の1品だけ自分でつくる、土日は料理をつくる

というようにネットで費やす時間の代わりに、別の好きなことで費やす時間を作ることが有効です。






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ゲーム依存症になりやすいゲーム
ゲーム依存症な子供の対処法【心の隙間を埋めるゲーム】
ゲーム依存症とは?【依存症になりやすい子供となりにくい子供】

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ゲーム依存症になりやすいADHD

ゲーム依存症になりやすいADHD



ADHDは注意欠陥多動性障害の略です。
発達障害の一つとして分類されています。

ドラえもんのジャイアンとのび太はタイプは違いますが、
どちらもADHDだと言われています。

ジャイアンは衝動性が高く、
のび太をすぐに怒って叩きます。
のび太はボーっとしていて不注意です。

これはどちらもADHDの特徴なのです。


さてゲーム依存と関連が深いと考えられるのが衝動性です。
ADHDは衝動性の高さが特徴の1つで、
ゲーム依存症になりやすいリスクがあります。



ADHDとは?



ADHDは、
・衝動性
・多動性
・不注意
というのが大きな特徴の発達障害です。


ボーっとして不注意なタイプと、
落ち着きなく動き回るタイプもいます。
多動性、衝動性、不注意がすべて混ざっているタイプもいます。


近くにこんなタイプの人はいませんか?


・授業中にカラダがそわそわして、落ち着きがない生徒

・声掛けをしても別のことを考えていて返事のない生徒

・キレやすく友達をたたいてしまう小学生

・うっかりミスを繰り返す同僚

・話したいことがあると我慢できずにしゃべりだす人


こんな人はADHDっぽい人かもしれません。
診断がつくまでいかなくても、ADHD傾向がある人はたくさんいます。
程度の問題なのですね。



そこでゲーム依存症と関係してくるのが衝動性です。


ADHDの2次障害



ADHDや自閉症スペクトラムなどの発達障害は、
2次障害を引き起こしやすいと言われています。

例えば、
・ADHDの多動や衝動で、授業中に動き回り先生から叱られて自尊感情が低下する、
・ADHDの不注意で、ミスが多くなり仕事をクビになる、
といった2次障害です。


依存症もADHDがおちいりやすい2次障害と言えるでしょう。
でも、ADHDのどういった特徴がゲーム依存症と関係しているのでしょうか?


発達障害の中学生を対象にした研究では、
ADHDの1割以上がネット依存であり、
ADHDと自閉症スペクトラムが併存している人の2割がネット依存だったと報告されています。





衝動性の高さがゲーム依存症へ



・衝動性の高さ
衝動性というのは、やりたいことを先にやって、やりたくない宿題を後回しに
してしまうような特徴です。

後で後悔することを知っていても「目の前の報酬」に飛びついてしまうのです。



・ついストレスが溜まるとゲームのスイッチを起動してしまう

・寝ないといけない時間なのにゲームをはじめてしまう

・明日起きれなくなるのがわかっていても、ゲームを続けてしまう

・学校の宿題は後回しにしてゲームをする


このように衝動性はゲーム依存症につながります。
先を考えるとゲームはデメリットがあるとわかっていても、
目の前のゲームという報酬に飛びついてしまうのです。


自分を律することができるタイプの子供であれば、
ゲームをはじめても特に問題はないでしょう。
自分でゲームの時間をセーブすることができます。

一方で、もし、あなたの子供に衝動性の高い傾向があるのなら、
ゲーム依存症になる可能性があります。




衝動性はその性質から、ゲーム依存症との関連が指摘されていますが、
感情面に問題があるからだとする研究もあります。

まだまだわかっていないことが多いのです。



・ADHDはアルコール依存症のリスクも高い
将来的にはネット依存、SNS依存、ギャンブル依存になるリスクもあります。
基本的にはゲーム依存症も、ネット依存、SNS依存、ギャンブル依存と同じ仕組みだからです。

ADHDの高い衝動性は、アルコール依存症にもつながります。
アルコール依存はゲーム依存症と同様に生活の質が低下するリスクが高いです。
かといってお酒がなくなってしまうと楽しみがなくなるのも事実であったりします。
今はアルコールについての遺伝体質を知る検査キットをネットで買って調べることもできるようになっています。
下に検査キットのリンクを貼っておきます。
『アルコール感受性遺伝子分析キット』

自分の特徴を知ることは、依存症をコントロールすることの第一歩になります。


ゲーム依存症に戻りますが、
長い時間ゲームをしているとそれだけゲーム依存症になるリスクが高まるので、
時間制限などの対策は考えておいた方が良いかもしれません。


ゲーム依存症になった子供への対応、
接し方については、別の記事で詳しく紹介します。



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ゲーム依存症になりやすいゲーム
ゲーム依存症な子供の対処法【心の隙間を埋めるゲーム】
ゲーム依存症とは?【依存症になりやすい子供となりにくい子供】


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子供がゲーム依存症【どうしたらいいの?】

ゲーム依存症をやめさせたい親の接し方



ゲーム依存症の子供にも「こうなったらいいな」という理想像があります。

親の接し方として、
「子供の理想」が「今の行動」とずれていることを気づかせることは大切です。


小学生くらいなら、ただゲームがしたいという場合もあります。
しかし中学生や高校生になると、
本当になりたい自分と、ゲームに依存している現状にギャップがあることを心の底ではわかっていたりします。
ゲーム依存症の子供への接し方



でも、ゲーム依存症の状態にいる子供は、
合理化や否認などの防衛機制を使います。


どういう意味かと言うと、

例えば、
「ゲームをすることで発想力があがるとテレビでやってた」
「ゲームをするとストレス発散になる」
「ゲームを極めればEスポーツで優勝して賞金がもらえる」
「別にゲームをしても害はない」

現実と理想にギャップがあると苦しいものですが、
ゲームをやめて現実を変えようとはしないかもしれません。
なので、自分の中で認識を変えることで自分を納得させてしまうのです。



ゲーム依存症の段階



ゲーム依存症になっている子供には、
段階があります。
ゲーム依存の息子への接し方


・ただゲームをしたい段階
ただただゲームがしたいだけの段階にいる子供もいます。
ゲームをすることが許されればいくらでもゲームをします。
罪悪感も焦りもありません。
親の目が届かなくなると隙を見てゲームをします。


・やめたいけどやめられない段階
しかしそこから1ステップ進んだ子供は、
「ゲームをやめようと思うけどやめられない」という段階にいます。

本人は「ゲームをしたいという気持ち」と、
「このまま続けているわけにもいかない」という気持ちの両方を持っています。
自分で問題がわかっているため、
「ゲームは良くない」と親から言われても「うっとうしい」「わかってる!」
と反発してしまいます。




話を聞いて理解すること



親が頭ごなしに「ゲームはダメだ」と言って、
ゲーム依存症が治るようならすでに治っているはずです。
それほど深刻ではない段階なのです。


ゲーム依存症になっている子供はもっと深刻です。


親がゲーム時間を制限しては、親のいない間にゲームをして
親がゲームを取り上げては、子供は隠れてゲームをして、
親がゲーム機を捨てては、友達の家でゲームをして、

とイタチゴッコになってしまっているでしょう。


そうなると親もストレスが溜まり、無性にイライラしたり、
子供にきつく注意するようになります。
子供は注意されてストレスが溜まり、ストレス発散に余計にゲームをするかもしれません。


頭ごなしに叱るのは、親子ともに疲れてしまうのです。

まずは話を聞いて子供を理解しましょう。



話を聞くと親も子供を理解できますし、
話を聞いているうちに子供も自分のことを理解できるようになります。



子供の理想と現実のギャップ


ゲーム依存症が続くと、
自分の中で何となく「このままでいいのか?」と思うようになる場合があります。

ゲーム依存症の子供は、
「自分はこうありたいという理想像」があるのに、
「現実ではゲームばかり」してしまって、理想像とは離れているのです。


ゲーム依存症の子供には、
「本当はこうありたい」という気持ちと、
「でもゲームはやめれない」という気持ちの2つの矛盾する気持ちがあることに気づかせることが大切です。



そこで親として次のように指摘してしまうかもしれません。

「あなたこのままでいいの?」
「学校も遅刻ばっかりで将来どうするの?」

このような指摘は逆効果になる可能性があります。



先ほどの防衛機制の話を思い出してみてください。

「ゲームをすることで発想力があがるとテレビでやってた」
「ゲームをするとストレス発散になる」
「ゲームを極めればEスポーツで優勝して賞金がもらえる」
「別にゲームをしても害はない」
と自分を合理化して否認することで、不快な気持ちを和らげるのです。



別の記事でも詳しく紹介しますが、
依存症の治療では、現実と理想のギャップに気づくために
記録をつける方法があります。



メリットもデメリットも話し合う



ゲーム依存症にはメリットもデメリットもあります。

親としてゲームをやめせたいがためにデメリットばかり話していませんか?

「ゲームしていると頭が悪くなるわよ」

「ゲームばかりしていると昼夜逆転するよ」

「ゲームしている時間がもったいないよ」


このようにデメリットばかり話していると、
ゲーム依存症の子供はゲームのメリットを考えるようになるかもしれません。


「いや、でもゲームも頭つかうんだよ」
「ゲームをすると気分がすっきりするから」
「ゲームしている時間が楽しいんだよ」

心理的リアクタンスという現象があり、
説得されるとその反対に向かおうとする傾向があるのです。
あまのじゃくですね。


なのでゲームをすることのメリットもデメリットも話していくことが必要です。




やや専門的な話なので、
親としてこのように対応していくのは大変でしょう。

ここまで読み進めただけでも子供の思いの熱心な親でしょう。
理解するだけでも大変だったかと思いますが、応用するとなると、
また難易度が高くなります。


一人でゲーム依存症に対応すると疲れきってしまいます。
一人で子供に対応するのではなく、他の家族や学校の先生と協力して、
手伝ってもらうことも非常に有効です。



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ゲーム依存症になりやすいゲーム
ゲーム依存症な子供の対処法【心の隙間を埋めるゲーム】
ゲーム依存症とは?【依存症になりやすい子供となりにくい子供】

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ゲーム依存症な子供の対処法【心の隙間を埋めるゲーム】


ゲーム依存症をやめさせたい親の対応



ゲーム依存症の子供からゲームを取り上げたい
ゲームをやめさせたい
と思っている親は増えてきています。

それだけゲーム依存が広がっているということです。

ゲーム依存症の子供への対応

ゲーム依存症で大切なのは「何が困るか」です。



ゲーム時間が短いのであれば特に生活に支障はないでしょう。

ゲームをやめられないので夕食が一人遅くなる、
というのはそれほど困らないかもしれません。

しかし、ゲーム依存で夜遅くまでゲームをすることで、
睡眠のリズムが狂い、朝起きられずに学校に行けない、
というのは、かなり困ることでしょう。

学校には行っているけど、睡眠のリズムがくるっているので、
授業にまともに集中できず、成績がガタ落ち・・・
というのも困りますよね。



ゲーム依存症で生活に大きな支障が出るようであれば、
何か対策を考えないといけません。




ゲームを取り上げてみる?



あなたはゲーム依存症の子供の親や友達だったとしましょう。
何とかゲーム依存症から脱け出してほしいと思っています。


ゲーム依存症になってしまった子供から、
「ゲームを取り上げる」というのはまず最初に思いつく対処法でしょう。

アルコール依存症の人からお酒を取り上げるのと同じ方法です。


ゲームを取り上げることで上手くいく場合もあります。
例えば小学生であれば、ゲームを取り上げるだけで、他の楽しい遊びに向かっていくかもしれません。


一方で、ゲームを取り上げると子どもが反抗的になるリスクもあります。
ゲームをすることで、自尊感情を保っている子供や、
いつもゲームのことばかり考えてしまうゲーム依存症の子供の場合、
ゲームを取り上げることで、取り上げた親に対して攻撃的になるかもしれません。
取り上げたらために親に暴力をふるうようになったり、
反抗として犯罪行為に走るケースも想定されます。

考え方によっては、ゲームを続けることよりもリスクがあります。




ゲーム時間の制限


では、ゲーム時間を制限するのはどうでしょうか?

ゲーム時間を制限するのも1つの方法です。
ゲーム時間が長くなるほど、ゲーム依存症のリスクが増えてしまうので、
時間を制限して減らすのです。
時間を減らすとゲーム依存の度合いが減るという循環になります。

まだ時間を制限するだけであれば、
子どもが欲求不満になって暴力的になることも抑えられます。
禁止することと比べると、まだ子供も妥協できるかもしれません。

ただ、時間の制限は、やりたいゲームの時間を減らされるわけなので、
反抗的になったり、欲求不満になることは多少あるでしょう。


もう1つ問題点があります。

子どもはゲームをすることで心の隙間を埋めている可能性があるということです。


心の隙間というのは、
例えば、学校では友達とうまくいっていないけど、
ゲームであればみんなが尊敬してくれる、
ゲームであれば頼ってもらえる
ゲームであれば優越感を得られる
というように、ゲームで得られるものがあるのです。

現実のストレスから身を守る、
現実逃避の役割もあります。現実で嫌なことがある子供や、
学校でストレスが溜まる子供が、ゲームをすれば、
安全でストレスのない世界にいることができます。


ゲームを禁止、制限するということは、
その心の隙間が生まれてしまうということでもあります。


なので、ゲームを禁止、制限するのであれば、
空いた心の隙間を何か別のもので埋める必要が出てきます。



ゲームの役割は何なのか?


子どもによって、ゲームで得ているものは異なります。

ゲームで得られるものには次のようなものが考えられます。



・達成感を得ている

・優越感を得ている

・強くなれる

・収集癖を満足させている

・仲間からの尊敬や信頼を得ている

・攻撃性を満たしている

・現実逃避ができる



このようにゲームで得ているものは人それぞれです。




心の隙間を埋めること


ゲームを禁止、制限するのであれば、

他に心の隙間を埋める必要があります。

なぜなら、ゲームがなくなってスッポリと心の隙間が空いたままになるからです。
心の隙間が空いたままだと、またゲーム依存になるかもしれません。

ゲームができないと、大人になってから、ギャンブル依存、買い物依存、
薬物依存、ネット依存、SNS依存、アルコール依存など、
他の依存になって心の隙間を埋めようとするかもしれません。

ゲーム依存症、ネット依存症、SNS依存症の子供への対応


なので、心の隙間を埋めることが必要です。


では、子供はゲームをしてどんな心の隙間を埋めているのかを知らないといけません。
ヒントになるのはゲームの種類です。


例えば、オンラインの対戦型ゲームであれば、
チームメイトの中で一番強いという優越感を得ているのかもしれません。


スマホゲームで様々なゲームをしているのであれば、
手持無沙汰なときにゲームをしてしまう場合もあります。
パズルを消すことの爽快感が良いのかも知れません。

クラフトゲームにハマっているのであれば、
ものづくりをすることや収集癖をゲームで満たしているのかもしれません。




ゲームの代わりを見つける


ゲームの代わりになるものを見つけるには、
ゲームで何を得ているのか、どんな心の隙間を埋めているのかを知ることが必要です。


・頼られたい子供はお手伝い
ゲーム依存症になっているのは、努力次第でどんどんゲームで強くなれるからかもしれません。
強くなることで、チームメイトから頼られて信頼されることかもしれません。
ゲーム依存症の子供にお手伝いを頼む

もし、頼られることが報酬になるような子どもであれば、
手伝いをお願いすることも一つの方法です。

特に親が苦手なことをお願いすると良いでしょう。
親が苦手なことをお願いすれば、子供は頼られていると感じます。
また、自分には能力があると感じることもできます。


・攻撃性の高い子どもはスポーツ
スポーツをすることには、ゲームと同じ役割があります。
例えばスポーツをした達成感であったり、上手になっているという実感が得られたりします。
攻撃性をゲームで満たしているのであれば、スポーツはうってつけです。
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何も格闘技である必要はありません。
スポーツは思いっきりボールを蹴ったり投げたりできるので、攻撃性の発散になります。


・自己表現をしたい子供は物づくり
クラフトゲームや建築をするゲームにハマっている子どもであれば、物づくりがいいかもしれません。

小学生なら折り紙、工作、レゴ、ブロックなどが同じような役割を果たすかもしれません。
中学生や高校生ならDIYも良いでしょう。

物づくりが好きでクラフトゲームに熱中している子供には物づくりがおすすめです。



ゲームを否定するのはNG


子どものゲーム依存をやめさせたい親は、
ゲームすることのデメリットを口うるさく伝えようとするかもしれません。

「ゲームをずっとしているとバカになるよ」
「ゲームは将来なにも役に立たないよ」

と言いたくなる気持ちもわかります。


でも中学生や高校生は結構賢いので、ゲームをするデメリットについて、
頭ではわかっています。


わかっていることについてとやかく言われると、
「うっとうしいな!」「わかってるよ!」
と反抗したくなってしまいます。

そのため、ゲームをすることのメリットとデメリットを話し合うことも、
重要です。



別の記事で「ゲーム依存症の子供を持つ親の接し方」についてお話していきます。




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ゲーム依存症とは?【依存症になりやすい子供となりにくい子供】
職場の人間関係に疲れる人は「逃げるが勝ち」
FaceBookで写真を載せまくるのはなぜ?
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ゲーム依存症になりやすいゲーム


ゲーム依存症にさせるゲーム



ゲーム依存症はゲームの無料化、スマホゲームの普及などで、
どんどん増えています。
そのため、ゲーム障害という診断もできるほどです(ICD-11)。

今回は、依存するゲームの仕組みを解説していきます。
ゲーム依存症になりやすいゲームの種類



ゲーム会社は依存させてなんぼ



ゲーム会社は、人を楽しませるようにゲームを作っています。
しかし悪い言い方をすると「依存させてなんぼ」なのです。


最近のゲームにはどんな依存の仕組みがあるのでしょうか?


特に流行している3つについてお話していきます。

・オンライン型対戦ゲーム
・スマホのパズルゲーム
・建築・クラフトゲーム


ゲーム依存症になっている子供への対応はゲーム依存症な子供の対処法【心の隙間を埋めるゲーム】で詳しく書いています。


依存するゲームの仕組み



ゲームには多かれ少なかれ依存させる仕組みがあります。

例えばガチャガチャ。
ガチャガチャを回せば稀に良いキャラクターをゲットすることができます。
良いキャラクターがでないと課金してまでガチャガチャを回したくなります。


この仕組みは何かと似ていませんか?


そうです、ギャンブルです。

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パチンコやスロットなどのギャンブルは、たまに大当たりします。
大当たりすると、次も当たるかもしれないと思って、
またパチンコやスロットをしに行きます。
しかし今回はすぐには当たりません。
お金を入れているうちに、「次は当たるだろう」
「もうすぐ当たるはずだ」と考え、ついには財布が空っぽになってしまいます。
損した分を取り返そうとして、また休日にパチンコに行きます。

パチンコやスロットは上手く依存するようにできているのです。


このパチンコと同じ仕組みになっているのが、ゲームです。



心理学ではたまに報酬があることを「間欠強化」と言います。
たまに強化されるという意味です。
まったく報酬がなかったり、毎回毎回報酬があったりするよりも、
たまに大きい報酬があると依存してしまうのです。



オンライン型の対戦ゲーム



ゲーム依存症になりやすいゲームとして、対戦型のオンラインゲームがあります。

・対戦型のオンラインゲーム
オンライン型の対戦ゲームは、無料ではじめられるということもあり、
小学生〜大人の間で流行しています。


知らない方のために説明しておきます。

100人くらいのユーザーがオンラインゲーム上に集まって、
チームに分かれて銃撃戦などで戦い、優勝を目指すといったものです。

個人戦でオンライン上のユーザーと戦うものもあります。


対戦型のオンラインゲームにはどんな依存要素があるのでしょうか。


・ランダムで手に入る良い武器
ゲームに依存する要因として、良い武器がランダムで手に入るというものがあります。

オンライン対戦型のゲームは、好きな場所に行ってチームで、
武器や装備を探します。

ゲーム依存になりやすい対戦型サバイバルゲーム

そのときに、良い装備や良い武器がたまに見つかるのです。
これはたまに報酬がもらえるという間欠強化ですね。
強い装備が見つかると「ラッキー!良い装備ゲット」と喜びを感じます。

良い装備や武器が見つからず、敵にやられてしまったら、
「今度こそは」とまたゲームをします。
パチンコの例と同じです。

・銃が当たると嬉しい
銃撃戦のゲームであれば、銃が当たったときに喜びを感じます。
「やった!当たった」というのが報酬になるのです。
敵の頭に当たれば「ヘッドショット決まったぜ!」と喜びを感じます。
それだけではなく「敵を倒せた」というのも報酬ですね。

・チームで一番敵を倒せた
チームで戦うゲームであれば、
チームメイトよりもたくさん敵を倒せたということが報酬になる人もいます。
試合が終わると、倒した敵の数やダメージなどが最後の画面に表示され、
成績がわかるものがあり、
「仲間よりも俺が一番敵をたくさん倒した」という喜びが得られるのです。




スマホのパズルゲーム



スマホを使って無料でできるパズルゲームも
依存しやすい要素があります。

・ガチャガチャ
言うまでもなく、ガチャガチャは良い報酬になります。
たまに良いアイテムやキャラクターがもらえるからです。
「たまに」というのは厄介で、ゲーム依存につながります。

・ログインボーナス
一日一回、スマホでゲームを開いてログインすることでログインボーナスがもらえます。
するとボーナスをもらうためにログインするようになります。
ログインすると報酬がもらえるためログインをするようになります。
ログインボーナスは、ログインすれば何かがもらえるという直接の報酬もありますが、
ログインすることで、ガチャガチャを回すための宝石がもらえる、といった
二次的な報酬もあります。

・パズル自体
パズルをすること自体も報酬になります。
頭を使って上手にパズルが消えると嬉しくなります。
パズルをしていること自体が報酬なのです。
さらに上手く積み重ねればパズルが派手に消えて、
パズルが消えれば、おもしろい演出を見ることもできます。
こうしたパズルの演出も報酬になります。

・キャラクターが強くなる
パズルで使うキャラクターがどんどん強くなっていくことも報酬になります。
パズルをすすめていくと使っているキャラクターが進化したり、
強くなったりします。それが報酬になります。
キャラクターが進化するときの演出も報酬になるでしょう。



建築・クラフトゲーム



・良い素材が手に入る
クラフトゲームでは、家や建物をつくるために、
素材を集める必要があります。
収集癖のある人であれば収集できるだけ大きな報酬になります。

・良い武器が手に入る
木を切ったり草を集めたりすると良い武器を作れるようになります。
より良い素材が手に入ると、良い武器が作れるようになり、
良い武器が手に入ると、良い素材を集めやすくなる、という
報酬の無限ループです。

・強い敵を倒せるようになる
良い武器が手に入ると、これまで倒せなかった強い敵を倒せるようになります。
強い敵を倒すことで達成感も得られ、また敵を倒すと良い武器や素材が手に入ったりします。

・豪華な建物を造ることができる
クラフトゲームで建物を作ることには、
自己表現ができるという要素もあります。
自分の考えたものを建築・クラフトで表現できるのです。
絵を自由に描くことで気持ちがスッキリすることもありますが、
クラフトゲームも同じように自己表現をしてスッキリするという要素があると
思われます。
これも広い意味での報酬です。
クラフト、ゲーム依存症になりやすいゲーム




こうして依存させるという点から見ると、
最近のゲームはすさまじいですね。


今回はゲーム依存症になるゲームの仕組みについてお話しました。
ゲーム依存症から抜け出す方法や、ゲーム依存になりやすい人などについては、
別の記事で紹介します。


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ゲーム依存症な子供の対処法【心の隙間を埋めるゲーム】
ゲーム依存症とは?【依存症になりやすい子供となりにくい子供】

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ゲーム依存症とは?【依存症になりやすい子供となりにくい子供】


ゲーム依存症とは?



・ゲームをはじめるとやめられない

・ゲームのことばかり考えている

・ゲームをしないとイライラする

・ストレス解消はゲームしかない



こんな人はゲーム依存症の可能性があります。

ゲーム依存症とは?依存症になりやすい人となりにくい人


ゲーム依存症は無料ゲームの普及などで、
どんどん増えています。

特に思春期の子供はゲーム依存症から抜け出しにくいので、
要注意です。


ゲーム依存症が増えたため診断基準もできました。
ICD-11では、ゲーム障害として定義されています。




ゲーム依存症になりやすい人の特徴



・スポーツが好きでない
スポーツや運動が好きでないと、
家でゴロゴロする方が多くなり、
ゲーム依存になりやすい要因となります。

・男子である
男子は女子よりもゲーム依存症になりやすいと言われています。
学生はゲームをする時間があるというのも少年がゲーム依存になる要因です。

・ゲーム時間が長い
家にいる時間が増え、それと共にゲーム時間が長くなると、
ゲーム依存になりやすくなります。
ゲームに時間を費やすほど、やめられなくなります。

・学校で人間関係がうまくいっていない
学校の友達や先生との関係がうまくいっていない生徒は、
逃げ場としてゲーム依存症になることがあります。

・友達が少ない
友達が少ないというのも、家にこもってゲームをすることにつながります。
友達が多ければ外で遊ぶ機会も増えますが、友達が少ないとゲーム依存につながります。
ゲームでは友達関係をリセットしやすいこともあるでしょう。
オンラインゲームであれば、強くなるほど頼られることもゲーム依存症につながると考えられます。

・衝動的である
衝動的なタイプは、ゲーム依存症に限りませんが、
依存症になりやすいと言われています。
ギャンブル依存症、ネット依存症、SNS依存症、買い物依存症などです。
ゲームにハマる場合、自分でゲームの時間を制御できずに、ついつい長時間ゲームをしてしまいます。





ゲーム依存症になりにくい人の特徴



・コミュニケーション能力が高い
コミュニケーション能力が高い人はゲーム依存になりにくくなります。
学校でのコミュニケーションがうまくいっている人は、
ゲームよりも学校によりどころを感じることができます。

・自己肯定感が高い
自己肯定感が低い人は、何かしらの方法で自己肯定感を高めようとします
ゲームをすることで自己肯定感を高めることができます。
達成感もあり、オンラインゲームでは他の人よりも強いという優越感も得られます。
ゲームでの努力もすぐに報われるために、ゲームに依存していきます。

・自分を律する力がある
自分を律する力があり、ストイックな人は、
ゲームをしたとしても、長時間ゲームを続けることはなく、
時間を制限することができます。
ゲーム時間を制限することができればゲーム依存にもなりにくいのです。

・ゲームできる時間が短い
ゲームができる時間が限られている場合は、ゲームに没頭しにくいと考えられます。
ゲーム機が1台しかなく、きょうだいとゲームの時間を決めて交代しているような場合や、
塾やアルバイトで忙しい場合には、ゲームをする時間が短くなり、結果、ゲーム依存症にはなりにくいことが予想されます。




コミュニケーション能力が低く人間関係がうまくいかない



コミュニケーション能力が低く、クラスの人間関係がうまくいっていない人は、
ゲーム依存症のリスクが高くなります。

人間関係が上手くいっていないと、
学校が楽しくなくなり、友達と遊ぶ時間も減ってしまいます。

その結果、
ゲームに現実逃避することにつながります。



コミュニケーション能力は、経験が多いか少ないかでも変わってきます。


・日常で身につかないタイプ
遺伝的な特徴で、
日常生活の中でコミュニケーションを学ぶことが苦手な人たちもいます。
生活経験があるのにコミュニケーションが苦手な人は、
日常で学びにくく、講義のように教えてもらう方が向いているタイプかもしれません。

教えてもらうのが向いているタイプは、
コミュニケーション関係の講習を受けると能力が高くなると考えられます。

大人向けですが伝え方のコミュニケーション資格を取得できる動画講習もありますので下にリンクを貼っておきます。
伝え方で人間関係力を身につける

ガッツリとコミュニケーションを身につけるというよりもお試しに近いです。


・どうしてもコミュニケーションが苦手なタイプ
学校にも行っていて日常生活でもコミュニケーションが身につかないタイプであれば、
コミュニケーション能力が求められない仕事を探す方向にシフトした方が良いかもしれません。
苦手なことを克服するのも良いですが、努力が必要になりますし、
本来持っている能力を発揮できないリスクがあります。

詳しくは下にリンクを貼っておきますが、
苦手な分野から離れるのも一つの方法です。
職場の人間関係に疲れる人は「逃げるが勝ち」

苦手を平均まで伸ばすのは、苦痛が伴いますが、
得意な部分を伸ばすのは、やる気も高まり仕事にも発揮できます。



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職場の人間関係に疲れる人は「逃げるが勝ち」
ストレスは体のあちこちに出る
ストレスに弱い人が使っている【上手くいかないストレス対処法】
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