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ストレスは感染する!?

中学生のストレス


ストレス社会と呼ばれる現代ですが、
コロナ渦でさらにストレスがたまっている方も多いのではないでしょうか。
関係なさそうな中学生でも実は知らない間にストレスに巻き込まれている可能性があります。

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あなたが影響を受けていなくても、あなたの周囲の人も影響を受けているはずです。
周囲の人たちがストレスがたまっていると、無性にイライラしてあなたに八つ当たりすることも
考えられます。
友達の親の収入が減り、イライラして子供に八つ当たりし、
八つ当たりされた子供があなたに当たる・・


気が付かないだけで、このようなストレスの連鎖が起きているかもしれません。


ストレスが感染する


親も人間ですから、親のストレスが溜まると、親は子供に当たる可能性があります。
子供に八つ当たりしてはいけない、と思っている親でも知らない間にストレスを解消するために
子供に知らず知らず当たっている可能性もあります。

八つ当たりといっても暴力のように理不尽なものばかりではないでしょう。
例えば、いつもより頻繁に勉強するように言う、いつもより片付けをしていないと怒る、
親の監視の目が厳しくなる

といったように正当な理由があったります。
しかしいつもよりも厳しくなっているのであればストレスが溜まっているのかもしれません。


学校の先生も、いつもと違う授業をしなければいけなくなってストレスに感じているかもしれません。
学校が休みになった分、早く授業を進めたいと思っているかもしれません。
早く授業を進めたい先生は、授業中に関係のない話をしている生徒には強く当たるでしょう。
何回言っても授業を理解できない生徒に、ついイライラした態度をとってしまうかもしれません。


親や先生、クラスメイトのストレスが溜まっていると、
あなたへの当たりも強くなる可能性があります。

そうするとあなた自身もストレスを感じ、
体や心に反応が出始めます。


ストレス反応ってどんなもの?


ストレスを受けたとき、人はいろいろな反応を起こします。
わかりやすいのは身体的な反応です。

・体のだるさが続く
・疲れが取れない
・肌荒れが続く
・無性にイライラする
・手が震える
・胃が痛くなる、お腹が痛いのが続く
・不眠
・じんましん、ぜんそく、アレルギーがひどくなる
・皮膚のかゆみ 目のかゆみ
・息がしずらくなる
・食欲が無くなる、体重が減る、気持ち悪くなる
・歯ぎしりが増える
・口が渇く、口臭がひどい

このような身体的な反応がストレスによって起きます。
体に出る反応は自分でも気づきやすいストレスのサインです。

ストレスと聞くと、このような身体の反応を思い浮かべることが多いのではないでしょうか?
しかし、ストレスによる影響は、思考や感情、行動にもあらわれます。



ストレスで思考がおかしくなる


ストレス反応は体のだるさや不眠、肌荒れなど身体面だけに出るわけではありません。

思考にも影響をします。

・集中できない
・考えがまとまらない
・決断ができない
・記憶力が下がる
・悪夢を見る
・過去のフラッシュバックが起きる
・イライラして他人を責める

最近集中できない、記憶力が落ちた、と感じる人はいますか?


もし中学生で感じるのであれば、高い自己分析能力のある人でしょう。

不眠や肌荒れ、胃が痛い、といったストレス反応は非常にわかりやすい変化です。
しかし集中力や記憶力が落ちたかどうかは、自分ではなかなかわかりずらいものです。

それがわかるのであれば自己分析能力が優れていて、ストレスを和らげる力のある人かもしれません。
自己分析能力とストレスを和らげる方法については別の記事で紹介します。


思考というのはなかなか自分では気がつきにくいものです。
集中できない、考えがまとまらない、記憶力が下がる、というのは勉強の成績に
あらわれる可能性があります。

もし成績が下がっているようであれば、
何かストレスの元になるものがあるのかもしれません。


ストレスで感情に変化が起きる


ストレスが溜まると、感情にも変化が出ます。
例えば以下のような変化です。

・不安、気持ちがそわそわする
・気分の落ち込み、憂うつ
・悲しみ、罪悪感、自責
・自分は何もできないと感じる、無力感
・無性にイライラする
・恐怖、パニック

災害や事故、身内が亡くなったという出来事が起きると、
人を助けられなかった罪悪感、自責、無力感を感じることがあります。

日常的なストレスで起きる変化で、よくあるものはイライラです。
不安や気分の落ち込みが続く場合もあります。
何ヶ月もずっと気分が落ち込んでいるようであればうつ病の症状が出ている可能性もあります。



ストレスで行動に変化が起きる


ストレスを感じると行動面にも変化が起きます。

・引きこもる
・叫ぶ、怒鳴る
・リラックスできずに落ち着かない
・非行
・うろうろと歩き回る
・ゆっくり話す、早口になる
・声が小さくなる、声が大きくなる

引きこもるというのはストレスを感じたとき起きる行動の1つです。
引きこもることでストレスを感じないように自分を守っているのです。
ある種の自己防衛です。

学校に行くとクラスメイトにいじめられるかもしれません
先生から注意を受けるかもしれません
部屋から出ると親から怒られるかもしれません

しかし自分の部屋にいると安全です。
ストレスを感じにくくなります。

一方で、引きこもることが習慣になると、
「自分はすべきこともできていない」「こんな自分はダメな人間だ」
と考えるようになり、それが大きいストレスになることもあります。
そろそろ部屋から出ないといけないと思い始めても、
生活リズムが狂っていて朝に起きれなかったり、
学校を休んでいて友達と再び打ち解ける自信がなかったり
勉強についていけるか自信がなかったりして、結局学校に行けないということに
なるかもしれません。

親からすると家に引きこもってダラダラしているように見られるかもしれませんが、
長い間引きこもっていることに苦しんで葛藤している場合もあるのです。


ストレスの悪循環


ストレスを感じると、身体、思考、感情、行動に影響するという話でした。
この4つはバラバラというわけではなく悪循環になることもあります。

例えば、
勉強に集中できなくなり、成績が下がったことで、イライラするようになる。
不眠になったことで、記憶力が下がり、成績が下がって、非行に走る
不安が強くなり、クラスメイトと話をするのが嫌になり、引きこもる
のように悪循環にはまってしまいます。

※カウンセリングでは、悪循環になっているどこかを変えることで
悪循環を止めるという方法を使います。


これは個人の中の悪循環ですが、
人と人の間でもストレスの悪循環が起きます。


例えば、コロナの影響で親の仕事がなくなる、親から子供への風当たりが強くなる、
子供はクラスメイトに八つ当たり、クラスメイトはオンラインゲームで他人に当たる、
八つ当たりされた他人は親に当たる・・・
のような人から人へのストレスの悪循環です。


あなたに当てはまってるものはあったでしょうか?
当てはまっているものが多ければストレスを感じているかもしれません。
また、ストレス解消のために誰かに当たっていませんか?
それは自分に巡り巡って自分に返ってくるかもしれません。



ストレスの対処法について別の記事で取り上げたいと思います。

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