人間関係の心理学

コミュ障

コミュニケーション能力がない人のことを"コミュ障(症)"と省略して言われるようになりました。

コミュニケーション能力のないコミュ障の人は、今も昔も学校のクラスに何人かはいたでしょう。

コミュニケーション能力のないコミュ障の人は、発達障害の可能性があります。
発達障害の診断をされたことがなくても発達障害の傾向がある人も含めるとかなりの人が当てはまるでしょう。

発達障害とは？

発達障害というのは、空気が読めなかったり、コミュニケーション能力がなかったり、集中力がなかったり
する人のことを指します。
発達障害の原因は、脳神経系の問題だと考えられています。

「脳神経系に原因があるなら、発達障害でコミュ障の人はコミュニケーション能力を高めることはできないんじゃないか」

そう考えるかもしれませんが、これは間違いです。

コミュニケーション能力はトレーニング次第

コミュニケーション能力を高めるためにトレーニングを行うことは非常に効果的です。
日々いつも通りに会話をしていてもコミュニケーション能力は急激に向上はしないでしょうし、
今まで普通に生活してきてコミュ障なわけですから、これまでとは違った何かしらの行動を起こす必要があります。

上手なコミュニケーションを行うには、コツがあります。
そのコツを少しご紹介したいと思います。

聞き上手は話し上手

話上手になるためには、聞き上手になることが近道です。

話上手で売れているお笑い芸人や、番組司会者を思い出してください。
彼らはよく観察すると非常に聞き上手でもあります。

明石家さんまさんは、一般的には話上手なイメージがあります。
しかし、よく観察しているととても聞き上手なことがわかります。

まとめ

・コミュ障の人は発達障害の可能性があること
・トレーニングでコミュニケーション能力が向上すること
・聞き上手になることが話上手になること
を話しました。

次回、コミュニケーション能力(2)では、聞き上手になるコツをご紹介します。