2017年01月19日
本氣(怒)が我慢を超えるとき、あなたはダイエットに成功する。(7)
こんばんは。
水樹です
このシリーズの(6)の続きです。
(このシリーズの過去記事は、コチラです→(1)、(2)、(3)、(4)、(5)。)
約10年間通い続けたジムが閉鎖になることを知り、
その年の夏が最後の肉体改造のチャンスだったこと、
50代を迎えた自分のカラダが
望ましくない変化を遂げようとしていたことが重なって、
私はこれまで考えたこともなかった
「パン断ち」をすることによって、
思いのほか、成果を上げることができました。
そんなとき、ネットサーフィンの末、
「糖質制限」という食事法を知り、強く興味を引かれました。
それまでは日本人は白米を食べるのが
当たり前だと思っていただけでしたが、
白米の歴史は意外と短く、
日本人は江戸時代までは「玄米」を主食としていたこと、
白米に切り替えたことにより、
栄養失調による「脚気」が流行したこと、
白米は繊維質を除けば「糖質」の塊で、
ご飯1杯に角砂糖14〜17個分の糖質が含まれていること、
(サイトによって角砂糖の個数はまちまちでした)
おかずの味付けが必要以上に濃くなるのは
白米と一緒に摂るからで、
白米がなければおかずの味付けも薄くてすむし、
塩分の摂り過ぎも防げること、
50歳前後から糖代謝が変わるので、
20〜30代と同じ食生活をしていれば、
メタボるのは当然で、
「50歳からは主食はやめなさい」という
趣旨の本まで出版されていたほどで、
当時の私には「糖質制限」の概念が
妙に納得できてしまったのでした。
ただ、「糖質を摂らない」ことだけに注目するより、
糖質を制限する代わりにタンパク質を補い、
適度に脂質も摂ることが大事だとは思っていました。
それをしたからこそ、筋肉量を減らさずに、
体脂肪だけを落とすことができたのだと自負していました。
ジムが閉鎖になり、別のジムに移管してから、
私の体重も体脂肪もますます落ちて、
周囲から「痩せ過ぎ」と言われると同時に、
それでも筋肉だけはしっかり付いていることから、
同じジムの男性から「どうしたらそうなれるのか」と
質問されたりもしました。
もちろん、女性からも聞かれました。
私がこれまでしてきたことや「糖質制限」について教えると、
「糖質を制限する」ことは、
男性の方が比較的受け入れやすく、
女性には比較的「辛い」のだということもわかってきました。
当時の私でさえ、糖質を極端に制限するつもりはなく、
私の話を聞いた男性の方がストイックに取り組み、
すぐに腹筋を割ることができたくらいです。
そんなある日、ジムからの帰り道、
「こんなことをずっとやっていたら、
いつかおかしくなる」というカラダの声を聞きました。
もしかしたら、糖質中毒の私の脳が
そう思っているだけなのかとも思いましたが、
それでもやはり、女性の精神面としても
このままではまずいという気持ちになりました。
私よりストイックにやっている男性の話を聞いた時点で、
「私にはそこまでできない」と直感的に思いましたし、
これ以上、体脂肪を落とし続ける意味がない氣もしました。
当時、身長167cm、体重は52kgぐらいまで落ち、
体脂肪は6kg台(11%台)にまでなっていました。
今思い返しても、あれ以上やらなくて良かったと思います。
それでも、1度は糖質の摂り過ぎを
改めた時期があったことは、
私には大きな収穫でした。
少なくとも、甘党で糖尿病の父と
同じ運命を辿らなくてすむ道筋だけは
掴んだ実感がありました。
(次回に続きます。)
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その年の夏が最後の肉体改造のチャンスだったこと、
50代を迎えた自分のカラダが
望ましくない変化を遂げようとしていたことが重なって、
私はこれまで考えたこともなかった
「パン断ち」をすることによって、
思いのほか、成果を上げることができました。
そんなとき、ネットサーフィンの末、
「糖質制限」という食事法を知り、強く興味を引かれました。
それまでは日本人は白米を食べるのが
当たり前だと思っていただけでしたが、
白米の歴史は意外と短く、
日本人は江戸時代までは「玄米」を主食としていたこと、
白米に切り替えたことにより、
栄養失調による「脚気」が流行したこと、
白米は繊維質を除けば「糖質」の塊で、
ご飯1杯に角砂糖14〜17個分の糖質が含まれていること、
(サイトによって角砂糖の個数はまちまちでした)
おかずの味付けが必要以上に濃くなるのは
白米と一緒に摂るからで、
白米がなければおかずの味付けも薄くてすむし、
塩分の摂り過ぎも防げること、
50歳前後から糖代謝が変わるので、
20〜30代と同じ食生活をしていれば、
メタボるのは当然で、
「50歳からは主食はやめなさい」という
趣旨の本まで出版されていたほどで、
当時の私には「糖質制限」の概念が
妙に納得できてしまったのでした。
ただ、「糖質を摂らない」ことだけに注目するより、
糖質を制限する代わりにタンパク質を補い、
適度に脂質も摂ることが大事だとは思っていました。
それをしたからこそ、筋肉量を減らさずに、
体脂肪だけを落とすことができたのだと自負していました。
ジムが閉鎖になり、別のジムに移管してから、
私の体重も体脂肪もますます落ちて、
周囲から「痩せ過ぎ」と言われると同時に、
それでも筋肉だけはしっかり付いていることから、
同じジムの男性から「どうしたらそうなれるのか」と
質問されたりもしました。
もちろん、女性からも聞かれました。
私がこれまでしてきたことや「糖質制限」について教えると、
「糖質を制限する」ことは、
男性の方が比較的受け入れやすく、
女性には比較的「辛い」のだということもわかってきました。
当時の私でさえ、糖質を極端に制限するつもりはなく、
私の話を聞いた男性の方がストイックに取り組み、
すぐに腹筋を割ることができたくらいです。
そんなある日、ジムからの帰り道、
「こんなことをずっとやっていたら、
いつかおかしくなる」というカラダの声を聞きました。
もしかしたら、糖質中毒の私の脳が
そう思っているだけなのかとも思いましたが、
それでもやはり、女性の精神面としても
このままではまずいという気持ちになりました。
私よりストイックにやっている男性の話を聞いた時点で、
「私にはそこまでできない」と直感的に思いましたし、
これ以上、体脂肪を落とし続ける意味がない氣もしました。
当時、身長167cm、体重は52kgぐらいまで落ち、
体脂肪は6kg台(11%台)にまでなっていました。
今思い返しても、あれ以上やらなくて良かったと思います。
それでも、1度は糖質の摂り過ぎを
改めた時期があったことは、
私には大きな収穫でした。
少なくとも、甘党で糖尿病の父と
同じ運命を辿らなくてすむ道筋だけは
掴んだ実感がありました。
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