2016年12月17日
本氣(怒)が我慢を超えるとき、あなたはダイエットに成功する。(1)
こんばんは。
水樹です
これまでの人生のなかで、
「肉体改造」も含めて、
明確にダイエットらしきものに
励んだのは、私の場合、2回です。
あとは、微調整とか、
少しトライしてすぐ挫折したりとか…
最初から「食べるのを我慢するのは無理」と
わかっていました。
その考えは今も変わっていません。
また、そのような我慢は危険でもあります。
最初のダイエットは31歳ぐらいのとき。
20代前半のときと事情が違うのは、
人間の基礎代謝は、27〜28歳で下がること。
これに氣づかずに同じように食べていると
よほど太らない体質の人以外は、
当然、太ると思います。
その頃、自分でも太ったのは分かっていて、
家族からも知り合いからも
そのように指摘されているにもかかわらず、
なかなか「痩せよう」と真剣には思いませんでした。
他人から指摘されるというのは相当なことなのに、
いざ、自分が太ってみると、
それほど深刻ではないと思ってしまうんですよね。
アメリカ人の中には、明らかに肥満なのに、
そうは自覚してない人が多いと聞きます。
夫婦でも片方は普通体型なのに、
もう片方は極度の肥満…なんて例も
日本と比べると多いような気がします。
話が逸れましたが、そんなこんなで
ダイエットできない状態が3年ほど続きました。
そんな私も「これは受け入れられない」と思ったのが、
30歳を過ぎたばかりなのに、
写真で自分の姿を確認したときに、
「あぁ、こういうのが
オバチャン体型って言うんだ…」と感じたことでした。
ちょっと太ったぐらいでは、
食欲の方が勝っていたのに、
自分を「オバチャン予備軍」と認識したときに、
初めて「こんな姿で生きていくのは無理。
しかも、進行すれば、さらに
本格的にオバチャン化するんだ。」と思いました。
つまり、その時が、
自分に嫌悪感を抱いた瞬間だったのです。
太っていても自分が好きな人もいると思います。
健康でありさえすれば、それはそれで良いと思います。
私の場合は、その姿でいることが
自分に対して許せなくなったので、
必然的にダイエットをするようになりました。
そうは言っても、「我慢は無理。」
…というか、我慢を我慢と思わないほど、
本氣で痩せたいと思っていたという方が
正しいと思います。
ただ、今思えば、
食欲を我慢していることを
脳に自覚させないように工夫はしていたと思います。
まず、ダイエット雑誌を買い込んで、
「痩せる食べ方」の研究をしました。
その頃はカロリー計算中心のダイエットが主流でしたが、
そんなストレスが貯まりそうなことは
私には無理なので、参考にする程度にし、
ざっくりと甘い物と脂っこいものを
なるべく減らして、野菜やスープ類を
中心としたメニューにする。
甘い物が食べたいなら、午前中に食べる。
夕飯を軽くし、それ以降は食べない、
などを実行していました。
30歳そこそこならそんなことをしただけで、
3kgぐらいは軽く落とせます。
その後に少し停滞期が来たので、
すぐに「運動も必要」と感じ、
単純なエクササイズビデオを見ながら、
家でエアロビや軽いダンベルによる筋トレも
するようになりました。
すると、食べないで痩せたときよりも、
体にメリハリが出てきたことが
はっきりとわかり、
周囲からも「痩せた」と言われるようになりました。
とても嬉しかったのですが、自分自身の感覚としては、
そもそも、元の自分はそれほど太っていなかったし、
ここ3年で太ってしまっただけなので、
自分を元に戻しただけだという認識でした。
つまり、「痩せてキレイになった」のではなく、
「元に戻っただけなんだから、
喜び過ぎてはいけない。」ということ。
あの頃は普通にそう思っていましたが、
今、思い返しても、あんな姿になった自分に
怒りや嫌悪感は抱いたものの、
それ以外は比較的冷静に取り組めたことが
良かったと思います。
人間は放っておけば怠惰な生き物。
「ご褒美」とは他人から評価され、
与えられるものであって、
滅多に自分に与えてはならないものだと思っています。
30代の頃のダイエット話は次回に続きます。
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水樹です
これまでの人生のなかで、
「肉体改造」も含めて、
明確にダイエットらしきものに
励んだのは、私の場合、2回です。
あとは、微調整とか、
少しトライしてすぐ挫折したりとか…
最初から「食べるのを我慢するのは無理」と
わかっていました。
その考えは今も変わっていません。
また、そのような我慢は危険でもあります。
最初のダイエットは31歳ぐらいのとき。
20代前半のときと事情が違うのは、
人間の基礎代謝は、27〜28歳で下がること。
これに氣づかずに同じように食べていると
よほど太らない体質の人以外は、
当然、太ると思います。
その頃、自分でも太ったのは分かっていて、
家族からも知り合いからも
そのように指摘されているにもかかわらず、
なかなか「痩せよう」と真剣には思いませんでした。
他人から指摘されるというのは相当なことなのに、
いざ、自分が太ってみると、
それほど深刻ではないと思ってしまうんですよね。
アメリカ人の中には、明らかに肥満なのに、
そうは自覚してない人が多いと聞きます。
夫婦でも片方は普通体型なのに、
もう片方は極度の肥満…なんて例も
日本と比べると多いような気がします。
話が逸れましたが、そんなこんなで
ダイエットできない状態が3年ほど続きました。
そんな私も「これは受け入れられない」と思ったのが、
30歳を過ぎたばかりなのに、
写真で自分の姿を確認したときに、
「あぁ、こういうのが
オバチャン体型って言うんだ…」と感じたことでした。
ちょっと太ったぐらいでは、
食欲の方が勝っていたのに、
自分を「オバチャン予備軍」と認識したときに、
初めて「こんな姿で生きていくのは無理。
しかも、進行すれば、さらに
本格的にオバチャン化するんだ。」と思いました。
つまり、その時が、
自分に嫌悪感を抱いた瞬間だったのです。
太っていても自分が好きな人もいると思います。
健康でありさえすれば、それはそれで良いと思います。
私の場合は、その姿でいることが
自分に対して許せなくなったので、
必然的にダイエットをするようになりました。
そうは言っても、「我慢は無理。」
…というか、我慢を我慢と思わないほど、
本氣で痩せたいと思っていたという方が
正しいと思います。
ただ、今思えば、
食欲を我慢していることを
脳に自覚させないように工夫はしていたと思います。
まず、ダイエット雑誌を買い込んで、
「痩せる食べ方」の研究をしました。
その頃はカロリー計算中心のダイエットが主流でしたが、
そんなストレスが貯まりそうなことは
私には無理なので、参考にする程度にし、
ざっくりと甘い物と脂っこいものを
なるべく減らして、野菜やスープ類を
中心としたメニューにする。
甘い物が食べたいなら、午前中に食べる。
夕飯を軽くし、それ以降は食べない、
などを実行していました。
30歳そこそこならそんなことをしただけで、
3kgぐらいは軽く落とせます。
その後に少し停滞期が来たので、
すぐに「運動も必要」と感じ、
単純なエクササイズビデオを見ながら、
家でエアロビや軽いダンベルによる筋トレも
するようになりました。
すると、食べないで痩せたときよりも、
体にメリハリが出てきたことが
はっきりとわかり、
周囲からも「痩せた」と言われるようになりました。
とても嬉しかったのですが、自分自身の感覚としては、
そもそも、元の自分はそれほど太っていなかったし、
ここ3年で太ってしまっただけなので、
自分を元に戻しただけだという認識でした。
つまり、「痩せてキレイになった」のではなく、
「元に戻っただけなんだから、
喜び過ぎてはいけない。」ということ。
あの頃は普通にそう思っていましたが、
今、思い返しても、あんな姿になった自分に
怒りや嫌悪感は抱いたものの、
それ以外は比較的冷静に取り組めたことが
良かったと思います。
人間は放っておけば怠惰な生き物。
「ご褒美」とは他人から評価され、
与えられるものであって、
滅多に自分に与えてはならないものだと思っています。
30代の頃のダイエット話は次回に続きます。
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