2016年12月22日
本氣(怒)が我慢を超えるとき、あなたはダイエットに成功する。(3)
こんばんは。
水樹です
このシリーズの(1)と
(2)までは30代のときのダイエットの話でしたが、
この回からは禁煙後のダイエットの話になります。
禁煙シリーズの(1)と(2)でもお話したように、
私はニコチンの罠にまんまとハメられ、
高い税金を払わされながら、
合法的に中毒患者として生かされていたことに腹を立て、
その怒りを原動力として禁煙に成功した経緯があります。
そこで必ずといっていいほど懸念されるのが、
「禁煙後は太る」ということ。
私の知り合いに、禁煙後もまったく太らなかった人がいますが、
彼女はもともと、ある程度のグルメでありながら、
ある食べ物の要素には依存していなかったと言えます。
私がしっかり依存していたものに、
彼女は依存していなかった。
それは「糖質」です。
私は禁煙したら、1度は「太ること」を
通過するであろうことはわかっていました。
それでもいいから煙草を止めようと思ったのです。
太ってもいいから止める!
そう思うことによって、
禁煙しない言い訳を封じ込めることができました。
「だって煙草止めると太るかもしれないしぃ〜」
こんなことを今まで、
ニコチンを摂取する言い訳にしてきたのですから、
その逆を思えばきっと断てる!
そんな思いも禁煙の原動力になりました。
果たして、その通りになり、
私は2〜3kgほど増量し、
その頃はすでにジム通いを始めていたので、
それ以上は太らずにいられたのですが、
体にフィットするウエアを着ると、
脇腹肉がはみ出すこともあって、
それでも敢えて鏡の前に立って、
公開処刑ばりに恥をかいてもみました。
これは私なりの考えだったのですが、
フィットネスクラブに通っていながら、
ニコチンと糖質漬けになっているのなら、
「健康」という観点から見れば、
ほとんど意味を成さないと思えたのです。
フィットネスクラブに通っているということは
毎月、会費が発生し、
ジムへ行くまでの時間も
レッスンに費やす時間も
自宅に着くまでの時間も、
つまり、ジム通いに捧げている時間もお金も
「ニコチン依存」と「糖質依存」によって
相殺されていることを思うと、
これも人生の無駄としか思えない氣がしました。
煙草を吸っていれば、
運動中に息が切れやすくなり、
リカバリーにも時間がかかります。
私はレッスン中は相当激しく動かないと氣が済まないので、
煙草を吸った状態でそんなことをしていた時は、
肺が破裂しそうになる思いも何度か体験しました。
そんなことを続けていては、
体に良いわけないのは小学生でもわかります。
元々、リカバリーが早い体質ではあったのですが、
煙草を止めてみて、これが本当に早くなりました。
太ってもいいから止めたメリットはたくさんあります。
食べ物を本氣で味わうことができる。
つまり、本来の味覚が回復するので、
食べ物が本当に美味しく感じられます。
煙草を止めることによって、
必要以上に血管が収縮しなくなるので、
血色もよくなります。
つまり、肌の調子も良くなります。
煙草代もライター代も浮くし、
肩身の狭い思いをしながら喫煙所を
探し回らなくても済むし、
喫煙するためにわざわざ
喫茶店へ行って時間とお金を無駄にすることもなくなります。
レストランでは堂々と空氣がきれいな
禁煙席へ行って、煙草を我慢するストレスを
一切感じることなく友達とおしゃべりもできる。
非喫煙者が当たり前にしている生活が
とても新鮮で有り難く感じられたのを覚えています。
それは、太ってでも手にいれるべき生活でした。
ダイエットの記事なのに、
「太ってもいい」なんておかしいですが、
「ダイエット」の本来の意味は、「食餌療法」であり、
「なにがなんでも減量=体重を減らすこと」ではありません。
つまり、健康を取り戻すための食事療法が
本来のダイエットなのです。
健康になった結果、増量する人もいれば、
体重が減る人もいる。
それだけの話です。
それでもフィットネスしながら痩せたいのであれば、
ニコチン依存と糖質依存を制さなければ、
本物のダイエットにはならないと、その頃の私は感じていました。
こうして私は50歳を超え、
新たに自分に起きた
体の変化と闘うことになりました。(→同シリーズ(4)へ続きます。)
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水樹です
このシリーズの(1)と
(2)までは30代のときのダイエットの話でしたが、
この回からは禁煙後のダイエットの話になります。
禁煙シリーズの(1)と(2)でもお話したように、
私はニコチンの罠にまんまとハメられ、
高い税金を払わされながら、
合法的に中毒患者として生かされていたことに腹を立て、
その怒りを原動力として禁煙に成功した経緯があります。
そこで必ずといっていいほど懸念されるのが、
「禁煙後は太る」ということ。
私の知り合いに、禁煙後もまったく太らなかった人がいますが、
彼女はもともと、ある程度のグルメでありながら、
ある食べ物の要素には依存していなかったと言えます。
私がしっかり依存していたものに、
彼女は依存していなかった。
それは「糖質」です。
私は禁煙したら、1度は「太ること」を
通過するであろうことはわかっていました。
それでもいいから煙草を止めようと思ったのです。
太ってもいいから止める!
そう思うことによって、
禁煙しない言い訳を封じ込めることができました。
「だって煙草止めると太るかもしれないしぃ〜」
こんなことを今まで、
ニコチンを摂取する言い訳にしてきたのですから、
その逆を思えばきっと断てる!
そんな思いも禁煙の原動力になりました。
果たして、その通りになり、
私は2〜3kgほど増量し、
その頃はすでにジム通いを始めていたので、
それ以上は太らずにいられたのですが、
体にフィットするウエアを着ると、
脇腹肉がはみ出すこともあって、
それでも敢えて鏡の前に立って、
公開処刑ばりに恥をかいてもみました。
これは私なりの考えだったのですが、
フィットネスクラブに通っていながら、
ニコチンと糖質漬けになっているのなら、
「健康」という観点から見れば、
ほとんど意味を成さないと思えたのです。
フィットネスクラブに通っているということは
毎月、会費が発生し、
ジムへ行くまでの時間も
レッスンに費やす時間も
自宅に着くまでの時間も、
つまり、ジム通いに捧げている時間もお金も
「ニコチン依存」と「糖質依存」によって
相殺されていることを思うと、
これも人生の無駄としか思えない氣がしました。
煙草を吸っていれば、
運動中に息が切れやすくなり、
リカバリーにも時間がかかります。
私はレッスン中は相当激しく動かないと氣が済まないので、
煙草を吸った状態でそんなことをしていた時は、
肺が破裂しそうになる思いも何度か体験しました。
そんなことを続けていては、
体に良いわけないのは小学生でもわかります。
元々、リカバリーが早い体質ではあったのですが、
煙草を止めてみて、これが本当に早くなりました。
太ってもいいから止めたメリットはたくさんあります。
食べ物を本氣で味わうことができる。
つまり、本来の味覚が回復するので、
食べ物が本当に美味しく感じられます。
煙草を止めることによって、
必要以上に血管が収縮しなくなるので、
血色もよくなります。
つまり、肌の調子も良くなります。
煙草代もライター代も浮くし、
肩身の狭い思いをしながら喫煙所を
探し回らなくても済むし、
喫煙するためにわざわざ
喫茶店へ行って時間とお金を無駄にすることもなくなります。
レストランでは堂々と空氣がきれいな
禁煙席へ行って、煙草を我慢するストレスを
一切感じることなく友達とおしゃべりもできる。
非喫煙者が当たり前にしている生活が
とても新鮮で有り難く感じられたのを覚えています。
それは、太ってでも手にいれるべき生活でした。
ダイエットの記事なのに、
「太ってもいい」なんておかしいですが、
「ダイエット」の本来の意味は、「食餌療法」であり、
「なにがなんでも減量=体重を減らすこと」ではありません。
つまり、健康を取り戻すための食事療法が
本来のダイエットなのです。
健康になった結果、増量する人もいれば、
体重が減る人もいる。
それだけの話です。
それでもフィットネスしながら痩せたいのであれば、
ニコチン依存と糖質依存を制さなければ、
本物のダイエットにはならないと、その頃の私は感じていました。
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