あなたは読書をする人かしない人で分けるとしたら
その前者にあたる方になると思っています。
だからこそ、本を読むことで
それを人生にどのように活かしていくのか、というところで
定期的に読書習慣にも何故するのか、と
問題意識に立ち戻ってみることから
大きな学びも出てくることになると思っています。
その1つとして、ネットニュースやSNSだけでは得られないこととして
情報や知見の”深み”を持たせていくことにあると思っています。
SNSでの目的が集客やアクセス集めであることがある限り
ピンポイントで分かりやすい、面白いという情報に触れるだけでは
そこから思考の発想が広がりを見せることはありませんよね。
簡単に手にすることが出来て、分かった気になれるという
情報を集め続けたとしても
そこに知識の広がりや関連性を見るのは難しいでしょう。
どんな専門的な話でも
1つだけを掘り下げていくことだけでは
解決できない問題に突き当たることもあります。
1つのことを知ろうとするときにも
そこで自分の持つ知識や知見の繋がりにも
終わりがないことを意識して
開拓し続ける姿勢があってこそ、見えてくる風景もあります。
「是非の初心を忘るべからず。時々の初心を忘るべからず。老後の初心を忘るべからず」
世阿弥の言葉にもあるように
どんな学びのタイミングにおいても
そのキーワードとして
謙虚に向き合う姿勢があるものだと感じさせられます。
自分の知見だけで生きようとすることで
そこに完結を求めてしまうことは
それだけ可能性を狭めてしまうということ。
未知になるものに対して
どこに可能性を求める姿勢が
これからの人生の可能性を拓くところに
通じるものがあると感じさせられます!
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