どうも・・・クロネコです!
しっかりと梅雨ですね・・・
朝から晩までふっています・・・(−−;)
今回は 後輩の整備士がやらかした事について書こうと思います
まあ スズキの車でチェックランプが点灯して
車はなんともないのになー・・・ってきたら
大体は O2センサー なんですが・・・(うちの工場だけかも・・・(笑))
スズキで良く似た症状で ノックセンサー不良 もちょくちょくあります
ブログでは 紹介してはいませんでしたが
症状から診断 部品交換までの動画を撮っていましたんで
まずは こちらをどうぞ!
これをふまえて 後輩も同じようにノックセンサーを交換していたところ
おそらく 新車の段階でネジを切りながら取り付けていたと思われますが・・・
めっちゃくっちゃ固く 緩めても緩めても 固いままだとか・・・
このてのセンサーは一度緩めると 後は比較的スルスル外れてくるもんなんですが
ネジ切れんばかりに 最後の最後まで固かったとの事・・・
外したセンサーのネジを見ると なめになめていたとの事です
んで 新品のセンサーをはめていたんですが
エンジン側もナメナメで斜めにしか入らず 1回転もしないまま
固くなるとの事・・・(−−;)
しょうがないので 新品のセンサーをはめて センサー本体を
どこかにキビって エンジン側の穴はブチル(液体パッキン)で埋めたとの事・・・
でも センサーは新品なのに チェックランプが消えないとTELがあり
「エンジン側に新しくタップを切ってでも 取り付けないといかんちゃない?」と言うと
「とりあえず 見てください!」と 車両を持ち込んできました・・・
見てみると センサーは新品(社外品ですが) 配線の断線もないみたい・・・
「CPUですがね・・・」と聞いてくる後輩・・・
「かもしれんけど なんともね・・・」と返すも 以前 スズキに勤めている友達が
ノックセンサーには 共振型と非共振型があるもんねー・・・と言っていた事にふと気づき
センサーをエンジン本体にあてたところ チェックランプが消えました・・・
おそらく共振型は振動を感知しそれを信号にしてCPUに送っていると思われます・・・
異常な信号を検出すると チェックランプを点灯させるみたい・・・
(私も詳しくはわかりません(笑) ウソを書いているかもしれません)
そんでもって 結果こうなりました
まあ 試運転をしてみないと何とも言えませんが
後輩は意気揚々と帰っていきました
聞けば 自分の兄の車なんでとは言っていましたが
「ちゃんと 説明しとかんといかんよー」と念は押しておきました
それから TELがないので うまくいったのかは定かではありません
新車からその状態ならば メーカーに文句のひとつも言えるかもしれませんが
中古車で渡り渡った車両ならば もはや わかりませんもんね・・・
今回は応急的?に処置しましたが
本来は取り付くべきところに付かないと ダメです!
2015年06月08日
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