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2018年05月23日

光の巻 第2帖

天之日月の大神様は別として、雨の神様、風の神様、岩の神様、荒の神様、地震の神様、釈迦、キリスト、マホメット様、百々の神様、皆同じ所に御神体集めてマツリゴトされよ、天の奥山、地の奥山、皆同じぞ、御土(おつち)皆に分け取らせよ。
二月二十六日朝しるすぞ、ひつ九ノか三。



日月神示では、釈迦、キリスト、マホメット、老子、孔子などの他の宗教の神々も祀れという言葉が出て来ます。私の知っている限りでも、般若心経の世界観と日月神示のそれはほぼ同一です。キリスト、マホメットも元はユダヤ教ですから、「イスラの流れ」で共通点はあるでしょう。老子、孔子も中国大陸からの流れとしてあるでしょう。

キリスト教で「アーメン」という言葉があります。これは「amen」というヘブライ語で「まことに、その通り」という意味だそうですが、「a man」=イエス・キリストのことだという説もあります。読み方も「アーメン」あったり「エイメン」であったりします。英語読みだと文頭の「a」は「エイ」ですから、「エイメン」という発音をしているようです。

「地震の巻 第19帖」で「ス」の神が「ア」の神と現れ、「オ」と「ウ」に開き、さらに「エ」と「イ」に動き現れるとありました。まさに、「a=ア」が「a=エイ」となっているようです。偶然でしょうか、それとも言霊(ことだま)でしょうか。

もし、イエス・キリストが「ア」の神の現れだとすると、「ス」の神は「天の父・ヤハウェ」=弥栄(ヤハエ)となります。マホメットもまた「ア」の神の現れだとすると、「ス」の神は「ア・ラー」(太陽神)ということになりそうです。

老子、孔子だと、「盤古大神」でしょうか。もっとも、大本教では「盤古大神」は「国之常立神」を艮に押し込めた悪神ということになっているようですが。

いずれにしても、世界中の宗教は同根であり、元は一つ(民族によって現れ方が違うだけ)ということが、根底の考え方だと思われます。


余談ですが、先日NHK番組で「四川美人谷」の先祖が「羌(きょう)氏」だという話をしておりました。もしかしたら、遠い昔、日本人の祖先と分かれた同族かもと思います(炎帝神農・姜氏の流れ)。

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posted by mydears at 10:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 光の巻
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