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2018年01月02日

富士の巻 第6帖

今は善の神が善の力弱いから、善の臣民苦しんでいるが、今しばらくの辛抱ぞ、悪神総がかりで善の肉体に取りかかろうとしているから、よほどフンドシ締めておらんと負けるぞ。
親や子に悪の神かかりて苦しい立場にして、悪の思う通りにする仕組立てているから気をつけてくれよ。
Θの、もう一つ上のΘの世の、も一つ上のΘの世の、も一つ上のΘの世は戦済んでいるぞ、三四五(みよいづ)から五六七(みろく)の世になれば、天地光りて何もかも見えすくぞ。
八月のこと、八月の世界のこと、よく気つけておいてくれよ、いよいよ世が迫りて来ると、やり直し出来んと申してあろがな。
いつも剣の下にいる気持ちで心引き締めておりてくれよ、臣民口で食べる物ばかりで生きているのではないぞ。
八月の十五日、ひつくΘとΘひつ九のか三しるさすぞ。


神様初めての連名記載です。これはよほどの事が書いてあるに違いありません。

「今は善の神が善の力弱いから、善の臣民苦しんでいる」
「悪神総がかりで善の肉体に取りかかろうとしているから、よほどフンドシ締めておらんと負けるぞ」

「親や子に悪の神かかりて苦しい立場にして、悪の思う通りにする仕組立てているから気をつけてくれよ」

「Θの、もう一つ上のΘの世の、も一つ上のΘの世の、も一つ上のΘの世は戦済んでいるぞ」


これですね、次の文章。
「八月のこと、八月の世界のこと、よく気つけておいてくれよ」

一年後の八月の話です。
広島、長崎の原爆、そして敗戦。原爆は、この2つだけではなく、米軍は20個ほど用意していたようです。
もし、天皇陛下のご決断がなければ、「いよいよ世が迫りて来ると、やり直し出来んと申してあろがな。」
という状況になっていた可能性がありました。

つまり、日本人が死に絶えて、仕組みが永久に成就しない可能性がありました。

九分九厘追い込まれて「神の仕組」が発動するのですが、その時に、「身魂磨き」が完了していなければ、「やり直し出来ない」状況だったと思われます。

そういう意味では、今の世の中は、「執行猶予中」の状況であろうと思われます。
我々日本人がそうした自覚を持ち、来るべき「大峠」に備え、自分を子供を子孫を、神のお眼鏡にかなう人間になるよう鍛え、育てていくことが必要なのだということです。


posted by mydears at 10:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 富士の巻
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