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2016年08月16日
挑戦することを楽しむ大切さ。
昨日、レッスン後に帰宅し、あぁだこうだとダラダラ過ごしているうちにテレビをつけたら体操の跳馬の決勝をやっていまして、次に白井君が演技するというではないですか!
ルールも良くわかってはいませんが、どれどれとにわかファンを装って観てしまいました。
実況の人が
やるのかユルチェンコ3回半ひねり!
と言っていましたが、正直「??」なワタクシ...。
しかも成功。
凄さのわからない私はラインギリギリでよくこらえたなぁ、くらいに思っていましたが、どうやら公式には白井君がお初のようです。
さらに練習でも成功率が低いらしいです。
それをオリンピックの決勝で成功させるという偉業でした。
素晴らしいチャレンジ精神で、感動をいただきました。
さて、この挑戦するという精神、彼だからできるのではなく、挑戦することは誰でもできます。
我々一般テニスプレーヤーもいつでもこの挑戦する姿勢を忘れてはいけません。
こうスウィングすればこういったボールが打てる、とかこんな変化になるとか。
当然、新しいことは失敗もあるし上手くいかないことが多々あります。
そこで必要になってくるのが
楽しむ
という重要性。
我々一般テニスプレーヤーには明確な目標が見つけづらいです。
ウィンブルドンの予選に出るわけでもなく全日本に出るわけでもありません。
こういった大きく、明確な目標があると、やりたいなという感覚よりやらなくてはいけないという感覚で失敗の連続でも心が折れずに挑戦し続けられます。
しかし、中々大きな明確な目標を設定するのは難しいのが一般テニスプレーヤーです。
つまり、大きな目標が設定されていないので失敗した時や上手くいかない時にすぐに心が折れ、今まで通りでいいや、となりやすいのです。
こうするとこうなる、とかこんなボールを打つと意外に相手が打ちにくいとか、そこに楽しみを求めた方がモチベーションは維持しやすく、その辺に楽しみを見つけている人は何歳になっても楽しんで上達しています。
真面目過ぎたり、即結果を求めると心が折れたり、モチベーションを保てなかったりします。
テニスの上達に終わりはありません。
そして、チャレンジすることにはレベルも年齢制限もありません。
私自身も今だに、こう打ったらこんな変化球が打てるなぁ、とかここをこうするとこんな跳ね方をするとか...書き出したら終わりません。
真剣に遊ぶ
と表現するのが一番しっくりきます。
皆さんも色々と妄想して、こんなの打てるかも!と思いながら楽しんで挑戦してみてください。
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また違った形で楽しめると思います。
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ルールも良くわかってはいませんが、どれどれとにわかファンを装って観てしまいました。
実況の人が
やるのかユルチェンコ3回半ひねり!
と言っていましたが、正直「??」なワタクシ...。
しかも成功。
凄さのわからない私はラインギリギリでよくこらえたなぁ、くらいに思っていましたが、どうやら公式には白井君がお初のようです。
さらに練習でも成功率が低いらしいです。
それをオリンピックの決勝で成功させるという偉業でした。
素晴らしいチャレンジ精神で、感動をいただきました。
さて、この挑戦するという精神、彼だからできるのではなく、挑戦することは誰でもできます。
我々一般テニスプレーヤーもいつでもこの挑戦する姿勢を忘れてはいけません。
こうスウィングすればこういったボールが打てる、とかこんな変化になるとか。
当然、新しいことは失敗もあるし上手くいかないことが多々あります。
そこで必要になってくるのが
楽しむ
という重要性。
我々一般テニスプレーヤーには明確な目標が見つけづらいです。
ウィンブルドンの予選に出るわけでもなく全日本に出るわけでもありません。
こういった大きく、明確な目標があると、やりたいなという感覚よりやらなくてはいけないという感覚で失敗の連続でも心が折れずに挑戦し続けられます。
しかし、中々大きな明確な目標を設定するのは難しいのが一般テニスプレーヤーです。
つまり、大きな目標が設定されていないので失敗した時や上手くいかない時にすぐに心が折れ、今まで通りでいいや、となりやすいのです。
こうするとこうなる、とかこんなボールを打つと意外に相手が打ちにくいとか、そこに楽しみを求めた方がモチベーションは維持しやすく、その辺に楽しみを見つけている人は何歳になっても楽しんで上達しています。
真面目過ぎたり、即結果を求めると心が折れたり、モチベーションを保てなかったりします。
テニスの上達に終わりはありません。
そして、チャレンジすることにはレベルも年齢制限もありません。
私自身も今だに、こう打ったらこんな変化球が打てるなぁ、とかここをこうするとこんな跳ね方をするとか...書き出したら終わりません。
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皆さんも色々と妄想して、こんなの打てるかも!と思いながら楽しんで挑戦してみてください。
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タグ:挑戦 チャレンジ
2016年07月27日
懐を広げるテクニック
昨日に引き続いてフォアハンドストロークの打ち方の一つで、これまた私は頻繁に使うテクニックです。
昨日のフォアハンドストロークは「左足」を自由に使い、ボールにアジャストしていくという打ち方でした。
今回は「右足」を動かしながら打っていくというテクニックです。
まずはこのブログ用にインスタグラムに動画をアップしました。
この動画のように近くに来た場合や回り込んで打つ際に多用します。
この動画では思いっきり回り込んでますが、ボールへの入りは
右足を決めてオープンスタンスで入ります。
しかし、まだ懐が狭く、体を回す、腰を開くスウィングをしてしまうと詰まるので
インパクトの際に右足を後ろに引いて懐を広げます。
最後は
左足で立ち、右足は後ろに蹴り上げてフィニッシュ
という感じになります。
これによりラケットと腕を振るスペースが確保されてしっかりと振り抜くことができます。
もちろん、もっと足を動かして回り込めばいいじゃん、という話ですが、動画のような場合はこれ以上足を使って回り込むとなるとかなり厳しいでしょうし、あわただしくなります。
また、じゃあバックバンドで打てよって話ですが、それに関してはその通り!
しかし、フォアで振り抜きたい、フォアハンドの方が安定して打てる、という場合はアリだと思います。
一般的には真ん中のボールはフォアハンドに回り込むと思いますので足が忙しくならない程度に打ちたい場合などに使えます。
先ほども書いたようにそれこそ無理しないでバックで返球すればよい話ですが、こんな打ち方でもフォアハンドストロークを打てますよ、という参考程度に試してみてください。
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また違った形で楽しめると思います。
戻す場合は、右上にスマートフォン専用〜というのがあります。デザインに隠れて見にくいですがそこをクリックしてみてください。
昨日のフォアハンドストロークは「左足」を自由に使い、ボールにアジャストしていくという打ち方でした。
今回は「右足」を動かしながら打っていくというテクニックです。
まずはこのブログ用にインスタグラムに動画をアップしました。
この動画のように近くに来た場合や回り込んで打つ際に多用します。
この動画では思いっきり回り込んでますが、ボールへの入りは
右足を決めてオープンスタンスで入ります。
しかし、まだ懐が狭く、体を回す、腰を開くスウィングをしてしまうと詰まるので
インパクトの際に右足を後ろに引いて懐を広げます。
最後は
左足で立ち、右足は後ろに蹴り上げてフィニッシュ
という感じになります。
これによりラケットと腕を振るスペースが確保されてしっかりと振り抜くことができます。
もちろん、もっと足を動かして回り込めばいいじゃん、という話ですが、動画のような場合はこれ以上足を使って回り込むとなるとかなり厳しいでしょうし、あわただしくなります。
また、じゃあバックバンドで打てよって話ですが、それに関してはその通り!
しかし、フォアで振り抜きたい、フォアハンドの方が安定して打てる、という場合はアリだと思います。
一般的には真ん中のボールはフォアハンドに回り込むと思いますので足が忙しくならない程度に打ちたい場合などに使えます。
先ほども書いたようにそれこそ無理しないでバックで返球すればよい話ですが、こんな打ち方でもフォアハンドストロークを打てますよ、という参考程度に試してみてください。
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2016年07月15日
スピンを掛けるには、多角形?スナップバック?
最近のストリングはポリエステル全盛で、その中でもブラストの8角形やらブラックコードの5角形の所謂、多角形ストリングが流行っています。
この形状によりボールにストリングが引っかかり、スピンを掛けることができますよ、というものです。
一方、ラケットも全盛とは言えませんがウィルソンのSモデルやヘッドのMP Aシリーズやプリンスの一部で横のストリングの数を減らしたモデルも出ています。
これは横のストリングを減らすことにより縦のストリングへの抵抗が少なくなりスナップバックが効いてスピンがかかりやすいですよ、という機能です。
どちらもスピンをかけやすいですよ、という謳い文句なわけですが、私なりにちょっとした矛盾というかわからない部分があります。
縦のストリングが動きやすい方がスピンが掛るのはわかります。
実際にSモデルは異様にスピンが掛かります。
また、少し前に流行ったミラフィットというグッズ。
滑りを良くしてスピンを掛けやすくするというグッズで、確かに効果ありでした。
Sモデルやミラフィットを使用することによりストリングの摩擦抵抗を減らしてスナップバックの効きをよくしてスピンを掛けていく。
納得!
しかし!
多角形のストリングは当然ゴツゴツしているわけで、滑りは悪くなるんじゃないか?
という疑問。
縦と横のストリングの抵抗が増えれば動きが悪くなるわけで、スナップバックは効きづらくなるわけですよね。
この矛盾?的なものが拭えず、どっちがスピンに有効なのか...。
もしかしたら、多角形ストリングを使用してもボールが当たった時の摩擦抵抗なんて関係ないくらいのものかもしれません。
フィーリングだけで言えばSモデルの方が容易にスピンを掛けることができます。
ちなみに、答えは出ていません。
生徒さんからこのガットを使えばスピンが良く掛かるんですよねぇ…と聞かれても
そうなんです!
と言い切れない自分がいます。
何か面白い意見があればコメントくださいませ。
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これは横のストリングを減らすことにより縦のストリングへの抵抗が少なくなりスナップバックが効いてスピンがかかりやすいですよ、という機能です。
どちらもスピンをかけやすいですよ、という謳い文句なわけですが、私なりにちょっとした矛盾というかわからない部分があります。
縦のストリングが動きやすい方がスピンが掛るのはわかります。
実際にSモデルは異様にスピンが掛かります。
また、少し前に流行ったミラフィットというグッズ。
MiraFit assist(ミラフィットアシスト) |
滑りを良くしてスピンを掛けやすくするというグッズで、確かに効果ありでした。
Sモデルやミラフィットを使用することによりストリングの摩擦抵抗を減らしてスナップバックの効きをよくしてスピンを掛けていく。
納得!
しかし!
多角形のストリングは当然ゴツゴツしているわけで、滑りは悪くなるんじゃないか?
という疑問。
縦と横のストリングの抵抗が増えれば動きが悪くなるわけで、スナップバックは効きづらくなるわけですよね。
この矛盾?的なものが拭えず、どっちがスピンに有効なのか...。
もしかしたら、多角形ストリングを使用してもボールが当たった時の摩擦抵抗なんて関係ないくらいのものかもしれません。
フィーリングだけで言えばSモデルの方が容易にスピンを掛けることができます。
ちなみに、答えは出ていません。
生徒さんからこのガットを使えばスピンが良く掛かるんですよねぇ…と聞かれても
そうなんです!
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2016年06月22日
手首の話 PART2
先日、テイクバック時の手首の形についての記事を書いたところ、ちょっとした質問コメントがありましたので書かせてもらいます。
確かに、内側に曲げ気味でテイクバックしている選手が多いことに触れただけで「何故?」的な部分には触れませんでした。
あくまで私なりにやってみた結果から書いていきますので参考までに。
この手首を内側に曲げることによりラケットの打つ面が外側を向かなくなります。
結果として、グリップの持ち方にもよりますが下向き、地面に向いている形でテイクバックされます。
個人的には地面に向ける感覚でなく、打点に向けてセットしている感覚です。
打点に向けてセットすることにより、面の向きを大きく戻さなくていいイメージが作れます。
逆に外側に向けてしまうと、当然テイクバック時には打つ面が後ろを向き180度ラケット面を戻さなくてはいけないイメージになってしまいます。
私の場合、振り遅れやガシャリに繋がる気がしてしまいます。
真ん中を外すのが嫌いな私はこの打ち方をベースとしていますが、あくまで振り遅れないため、ガシャらないためのミート重視の打ち方です。
パワーのある方やスウィングスピードが速い方ならこの打ち方でもボールにパワーが出せますが、私はパワーレスでスウィングスピードは速くありませんのでボール自体の力は出ず、ショボいボールになりやすいです。
パワーを出すには上のマレーのように、もう少しヘッドをインサイドに入れないといけないでしょうね…。
絶対に安定感が出ます!とは言い切れませんがガシャリが多かったり、安定感が欲しい人には試してみる価値はあると思いますのでチャレンジしてみましょう!
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確かに、内側に曲げ気味でテイクバックしている選手が多いことに触れただけで「何故?」的な部分には触れませんでした。
あくまで私なりにやってみた結果から書いていきますので参考までに。
この手首を内側に曲げることによりラケットの打つ面が外側を向かなくなります。
結果として、グリップの持ち方にもよりますが下向き、地面に向いている形でテイクバックされます。
個人的には地面に向ける感覚でなく、打点に向けてセットしている感覚です。
打点に向けてセットすることにより、面の向きを大きく戻さなくていいイメージが作れます。
逆に外側に向けてしまうと、当然テイクバック時には打つ面が後ろを向き180度ラケット面を戻さなくてはいけないイメージになってしまいます。
私の場合、振り遅れやガシャリに繋がる気がしてしまいます。
真ん中を外すのが嫌いな私はこの打ち方をベースとしていますが、あくまで振り遅れないため、ガシャらないためのミート重視の打ち方です。
パワーのある方やスウィングスピードが速い方ならこの打ち方でもボールにパワーが出せますが、私はパワーレスでスウィングスピードは速くありませんのでボール自体の力は出ず、ショボいボールになりやすいです。
パワーを出すには上のマレーのように、もう少しヘッドをインサイドに入れないといけないでしょうね…。
絶対に安定感が出ます!とは言い切れませんがガシャリが多かったり、安定感が欲しい人には試してみる価値はあると思いますのでチャレンジしてみましょう!
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タグ:テイクバック 手首 安定
2016年06月19日
テイクバックと手首
最近、私の中で微妙にブームになっているテイクバック時の手首の形。
インパクト時ではなく、テイクバック時です。
というのも、ティエムのフォアハンドを見ていると非常に大きなテイクバックから強烈なフォアハンドを打ちます。
何人かの選手のテイクバックを集めてみました。
まずマレー
私がかなり前から意識してやるようになったきっかけとなった手首の形で、内側に曲がっています。
外側にコックする形ではありません。
そしてこちらが私お気に入りのトミック
彼も手首が伸びた状態でテイクバックを取っています。
ハードヒッターのキリオスはコックしているのかと思いきや
結構内側に曲がっていますね。
そして話題のティエム
かなり厚めのグリップで惑わされますが、内側タイプと思われます。
最近の選手でかなりコックがわかりやすいのがこのディミトロフ
かなり手首が立っている形です。
私もマレーやトミックの影響で内側タイプで打つようにしています。
しかし、この打ち方はラケットの反発や腕の力、スウィングスピードを必要とする気がします。
スウィングスピードのない私にとってはボールのホールド感と反発に対してかなり繊細にならざるを得ません。
薄目のラケット(20mmとか22mmなど)を使用するとイマイチ、ボールを掴めず押しきれません。
そこで、ディミトロフ型で打ってみると打点は遅れる可能性は出てきますが。結構ラケットを選びません。
しかし、ボールに勢いが出過ぎてしまうのと、跳ねすぎてしまう、というのが難点でレッスン向きではありませんね…。
正直、ミート重視する打ち方ではありませんが、この打ち方は薄いラケットに調度いい感じです。
皆さんも自分のテイクバックの際の手首がどうなっているのかチェックしてみましょう。
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外側にコックする形ではありません。
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ハードヒッターのキリオスはコックしているのかと思いきや
結構内側に曲がっていますね。
そして話題のティエム
かなり厚めのグリップで惑わされますが、内側タイプと思われます。
最近の選手でかなりコックがわかりやすいのがこのディミトロフ
かなり手首が立っている形です。
私もマレーやトミックの影響で内側タイプで打つようにしています。
しかし、この打ち方はラケットの反発や腕の力、スウィングスピードを必要とする気がします。
スウィングスピードのない私にとってはボールのホールド感と反発に対してかなり繊細にならざるを得ません。
薄目のラケット(20mmとか22mmなど)を使用するとイマイチ、ボールを掴めず押しきれません。
そこで、ディミトロフ型で打ってみると打点は遅れる可能性は出てきますが。結構ラケットを選びません。
しかし、ボールに勢いが出過ぎてしまうのと、跳ねすぎてしまう、というのが難点でレッスン向きではありませんね…。
正直、ミート重視する打ち方ではありませんが、この打ち方は薄いラケットに調度いい感じです。
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2016年05月31日
2015年の錦織のサービススタッツ
先日書いた記事を自分で気になり
錦織の2015年のサービススタッツをチェックしてみました。
【サービスエース】
306本/66試合
32位
【1stサーブ確率】
60%/66試合
27位
【1stサーブポイント獲得率】
75%/66試合
17位
【2ndサーブポイント獲得率】
55%/66試合
11位
これに対してジョコビッチは
【1stサーブ確率】
66%/87試合
5位
【2ndサーブポイント獲得率】
60%/87試合
1位
その他、リターンのスタッツもありましたが、リターンに関して錦織は世界ランキングと同等のスタッツでした。
もちろん、ジョコビッチのリターンのスタッツも素晴らしいものでしたが、サーブ関係がトップ10に入るものがないというのが今の錦織。
総合すると世界6位〜10位あたりが妥当なランキングになってしまいます。
フォアハンドの似たようなスタッツはわかりませんが、やはりこの辺に錦織の弱点があるのでしょう。
私の勝手な想像ですが、テニスにおいてベストな身長は185cmと思っています。
まぁ、フェデラー・ナダルが185cmというところからという安直な考えですが
ジョコビッチは188cm
マレーは190cm
ワウリンカは183cm
・・・
これに対して錦織は178cm。
あと5cm・・・。
もう無理だろうか・・・。
先日負けたガスケは180cmくらいかと思ったら、なんと185cm!
そんなにあるんだ。
なんとかサーブ関係のスタッツをトップ10に入る部門を増やしたいものです。
道具を使うスポーツは体格の差は埋まりやすいと思うのでサーブとフォアハンドの強化を是非頑張ってほしいですね。
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32位
【1stサーブ確率】
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27位
【1stサーブポイント獲得率】
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17位
【2ndサーブポイント獲得率】
55%/66試合
11位
これに対してジョコビッチは
【1stサーブ確率】
66%/87試合
5位
【2ndサーブポイント獲得率】
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1位
その他、リターンのスタッツもありましたが、リターンに関して錦織は世界ランキングと同等のスタッツでした。
もちろん、ジョコビッチのリターンのスタッツも素晴らしいものでしたが、サーブ関係がトップ10に入るものがないというのが今の錦織。
総合すると世界6位〜10位あたりが妥当なランキングになってしまいます。
フォアハンドの似たようなスタッツはわかりませんが、やはりこの辺に錦織の弱点があるのでしょう。
私の勝手な想像ですが、テニスにおいてベストな身長は185cmと思っています。
まぁ、フェデラー・ナダルが185cmというところからという安直な考えですが
ジョコビッチは188cm
マレーは190cm
ワウリンカは183cm
・・・
これに対して錦織は178cm。
あと5cm・・・。
もう無理だろうか・・・。
先日負けたガスケは180cmくらいかと思ったら、なんと185cm!
そんなにあるんだ。
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タグ:錦織 サービス スタッツ
2016年05月26日
ポジション取りのメリット・デメリット
シングルスでもダブルスでも立ち位置、いわゆるポジションは大丈夫でしょうか?
ルール的に決まっているものはありません。
ダブルスでは大きく分けて並行陣、雁行陣に分かれています。
ここに立ちましょう、という内容ではなく「自分で考える」ということが大切です。
レッスンをしていると、よく
「どこに立てばいいですか?」
というようなことを聞かれます。
気持ちはわかりますし、コーチに質問するのは良いと思います。
しかし、その時コーチ側としては
どうしてそこに立っていたかを考えて欲しいです。
へ理屈っぽく聞こえてしまいますが、どこという答えがないので答えようがないのが正直なところです。
例えば並行陣を取りながら二人とも前にど詰めしていたとします。
当人たちはバシバシ決めていくことをイメージしているんだと思います。
ですから、甘くきたボールを気持ち良く叩ける、というメリットがあります。
しかし、甘いロブでも抜かれるというデメリットが出てきます。
もし、当人たちが
「ロブなんて邪道だ!ロブ抜かれても気持ち良くボールを叩いてストレスを発散したいんだ!」
と言われれば、ど詰めのポジションは正解でしょう。
逆に、ロブで抜かれるのは絶対に嫌なので並行陣でもサービスラインより少し後ろにいたらどうでしょう?
確かにロブで抜かれないというメリットはありますが、決定力が落ちるというデメリットが発生してきます。
また、下がれば下がるほど相手からすると横が抜きやすくなる、というデメリットも出てきます。
そう考えていくと、一番無難なポジションが出てきます。
別な話で、ストロークでもバックが苦手だったり、フォアで打ちたいという人は大抵左に寄ります。
これは、フォアで気持ち良く打ちたい、苦手なバックを避けたい、というメリットを取ろうとしています。
ある意味、独りよがりな発想です。
ダブルスで考えると困ったものです。
ダブルスは二人で一つ。
しかし、その片方が独りよがりなポジションを取ってしまったらペアはバランスを崩してしまいますよね。
こういった場合はペアで話し合わないといけません。
その人のフォアを活かすためにペアが無難な位置から少し変えていかないといけません。
そこまでして、その人のフォアを活かす利点があるかどうかも含めて考えましょう。
また、よく「デッドゾーン」と呼ばれる位置があります。
サービスラインとベースラインの間あたりです。
私もオススメはしません。
しかし、ここにもメリットはあります。
ドロップを拾える
深いボールを頑張って下がらず、ボレーでカットできる
というメリットです。
そうです、動かなくていいというメリットがあります。
しかし、デメリットは難しいタッチが必要になります。
また、判断を早くしないといけません。
ノーバウンドかワンバウンドかという判断です。
足も動かしたくない、判断もしたくない、タッチも楽なものがいい...となると、すでにテニスではありません。
そこに立つなら先ほどのデメリットも背負い込む覚悟が必要です。
先ほども書いたように無難なポジションというのは、言い換えれば一番中途半端なポジションとも言えます。
偏りを少なくしてリスクを減らすことにより、負けにくいテニスをすることができます。
それをベースに自分なりのアレンジを加えていきましょう。
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もし、当人たちが
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ダブルスは二人で一つ。
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その人のフォアを活かすためにペアが無難な位置から少し変えていかないといけません。
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また、よく「デッドゾーン」と呼ばれる位置があります。
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私もオススメはしません。
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というメリットです。
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しかし、デメリットは難しいタッチが必要になります。
また、判断を早くしないといけません。
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2016年05月23日
試合に強くなるには恐怖心が必要
ビビったら試合に勝てないよ、なんてことを言われますが、最終的にはその通りです。
しかし、その「ビビったら」という意味合いが違ったり、その土俵にも立てていなかったりする場合もあります。
例えば、目の前のボレーヤーがスマッシュを打ってくるとした場合、皆さんはどうしますか?
逃げる
背中を向ける
後ろに下がる
こんなところでしょう。
もちろん、全て正解でその時には恐怖心があるからです。
前に詰めてカウンターを決めてやろう!というのはかなりの勇気が必要ですし、この場合は逆に下がっても決められてしまうという恐怖心があった上での行動です。
このスマッシュの例はわかりやすい例ですが、もう少し難しくしていくと
ダブルスで目の前のボレーヤーがポーチしてきたらどうでしょう?
下がる
姿勢を低くして守備範囲を広げる
などですね。
この辺も大丈夫でしょう。
ポーチボレーは相手の攻めだから守らないと…という意識、つまり恐怖心があります。
しかし、初心者の人はこれも出来なかったりします。
ポーチボレーをされるのがわかっているのに下がらなかったり・・・結果はわかりますね。
中級者あたりでも多いのが次のパターン。
ポーチボレーをされるのがわかっている場合は下がったりできるのにそれを「見ていない」というパターンです。
つまり、ペアのストロークが打つ時に前衛をチェックせず、相手のストローク側に目線がいってしまっている、というパターンです。
上記のように「わかっている」というのが厄介で、アドバイスしてもわかってますよ、となってしまいます。
では、なぜ前衛をチェックしていないのか。
それは
ポーチボレーをしてくるかもしれない
ペアのストロークがもしかしたらストレートに打つかもしれない
ペアのストロークが振り遅れてストレートに行ってしまうかもしれない
という「恐怖心」が足りていないのです。
普通のショットにしても恐怖心は必要です。
ショートクロスを狙ったとして、サイドアウトするかもしれない、ネットに掛けてしまうかもしれない、という恐怖心が必要です。
練習中はこの恐怖心が薄れて伸び伸びと打ち、ナイスボールを打てたりします。
しかし、試合となるとそうはいきませんよね。
普段の練習時に恐怖心が必要なんです。
私はコーチという仕事柄、ゲームの際にはこういった部分には目が行ってしまいます。
その時の練習のテーマでなくても
あ、この人はこの辺まで予測できているな
とか
あ、その辺も見れていないか…。
などなど。
この恐怖心があって、それに打ち勝つようにメンタルを鍛えてしっかりと打っていったり出来ると一皮むけます。
昔、読んだ漫画にある天才剣士がでてきます。
その天才剣士に師匠は「斬られる恐怖を知らないやつはすぐ死ぬぞ」と教えていました。
やられる恐怖があって初めてやられないように考え、かわす技術を習得していく。
それがあった上でどう勝つか、という感じです。
これはテニスでも同じで、やられる恐怖を知らないとベストなポジションだったり見るべき目線を送れません。
練習中もこの恐怖心をいかに掘り下げられるかが試合で強くなれるポイントです。
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スマホで読んでくださっている方はページの一番下にあるデスクトップ版というのをクリックしてみてください。
また違った形で楽しめると思います。
戻す場合は、右上にスマートフォン専用〜というのがあります。デザインに隠れて見にくいですがそこをクリックしてみてください。
しかし、その「ビビったら」という意味合いが違ったり、その土俵にも立てていなかったりする場合もあります。
例えば、目の前のボレーヤーがスマッシュを打ってくるとした場合、皆さんはどうしますか?
逃げる
背中を向ける
後ろに下がる
こんなところでしょう。
もちろん、全て正解でその時には恐怖心があるからです。
前に詰めてカウンターを決めてやろう!というのはかなりの勇気が必要ですし、この場合は逆に下がっても決められてしまうという恐怖心があった上での行動です。
このスマッシュの例はわかりやすい例ですが、もう少し難しくしていくと
ダブルスで目の前のボレーヤーがポーチしてきたらどうでしょう?
下がる
姿勢を低くして守備範囲を広げる
などですね。
この辺も大丈夫でしょう。
ポーチボレーは相手の攻めだから守らないと…という意識、つまり恐怖心があります。
しかし、初心者の人はこれも出来なかったりします。
ポーチボレーをされるのがわかっているのに下がらなかったり・・・結果はわかりますね。
中級者あたりでも多いのが次のパターン。
ポーチボレーをされるのがわかっている場合は下がったりできるのにそれを「見ていない」というパターンです。
つまり、ペアのストロークが打つ時に前衛をチェックせず、相手のストローク側に目線がいってしまっている、というパターンです。
上記のように「わかっている」というのが厄介で、アドバイスしてもわかってますよ、となってしまいます。
では、なぜ前衛をチェックしていないのか。
それは
ポーチボレーをしてくるかもしれない
ペアのストロークがもしかしたらストレートに打つかもしれない
ペアのストロークが振り遅れてストレートに行ってしまうかもしれない
という「恐怖心」が足りていないのです。
普通のショットにしても恐怖心は必要です。
ショートクロスを狙ったとして、サイドアウトするかもしれない、ネットに掛けてしまうかもしれない、という恐怖心が必要です。
練習中はこの恐怖心が薄れて伸び伸びと打ち、ナイスボールを打てたりします。
しかし、試合となるとそうはいきませんよね。
普段の練習時に恐怖心が必要なんです。
私はコーチという仕事柄、ゲームの際にはこういった部分には目が行ってしまいます。
その時の練習のテーマでなくても
あ、この人はこの辺まで予測できているな
とか
あ、その辺も見れていないか…。
などなど。
この恐怖心があって、それに打ち勝つようにメンタルを鍛えてしっかりと打っていったり出来ると一皮むけます。
昔、読んだ漫画にある天才剣士がでてきます。
その天才剣士に師匠は「斬られる恐怖を知らないやつはすぐ死ぬぞ」と教えていました。
やられる恐怖があって初めてやられないように考え、かわす技術を習得していく。
それがあった上でどう勝つか、という感じです。
これはテニスでも同じで、やられる恐怖を知らないとベストなポジションだったり見るべき目線を送れません。
練習中もこの恐怖心をいかに掘り下げられるかが試合で強くなれるポイントです。
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タグ:テニス 恐怖心
2016年05月17日
バックハンドのスライスのポイント
私はあるテニススクールでもレッスンをしていますが、生徒さんがあるレベルから1つレベルアップさせる際に参考にするショットがあります。
それは、バックハンドのスライスショットです。
これが使えるか使えないかでまず判断し、更に上のレベルというとそのスライスをうまく使い分けられているかをチェックします。
使い分けとは、山なりの逃げるだけのスライスだけでなく、攻撃的な要素を持った
直線的なスライス
を打てるかどうか、を判断基準にしています。
もちろん、それが打てれば絶対に、というわけではありませんが一つの参考です。
この直線的なスライスを打つにはちょっとしたコツが必要です。
スライスは上向きの面を作り、ボールの下に滑り込んでいくように打っていきますが、下に滑り込んで切りすぎてしまうと、スライス回転はかかるものの、ドロップのようになります。
そこで、「厚く」当てる必要が出てきます。
厚く当てるには、いかにフラットに近い当て方ができるかどうかになります。
上向きの面でセットして、手の甲側の人差し指の付け根
ここですね。
こいつをボールの後ろにぶつけていくように、ラケットを起こしてくる感じで打ちます。
しかし、打った後は小指側の付け根を抜いていきます。
この人差し指の付け根のぶつける度合いでボールの軌道を調節することができます。
高い打点で、全く浮かないスライスを打つ場合は人差し指側10で小指側0とか
低い打点から深く山なりでイヤラシイボールを打ちたい場合は人差し指側2で小指側8といった具合。
特に、ネット際に止まるドロップなんかは人差し指側0で小指の抜き10ナドナド。
1から10と考えても10種類のスライスが打てます。
これに腕の振り抜き方向で左右のひねり?などを加えていくと、何種類のスライスが打てるか自分でもわかりません。
昔のフェデラーの画像ですがどうでしょうか??
言われてみれば、そんな気がしませんか??
この人差し指側の付け根を起こしてぶつけていく感覚を試して、直線的なスライスを練習してみましょう!
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それは、バックハンドのスライスショットです。
これが使えるか使えないかでまず判断し、更に上のレベルというとそのスライスをうまく使い分けられているかをチェックします。
使い分けとは、山なりの逃げるだけのスライスだけでなく、攻撃的な要素を持った
直線的なスライス
を打てるかどうか、を判断基準にしています。
もちろん、それが打てれば絶対に、というわけではありませんが一つの参考です。
この直線的なスライスを打つにはちょっとしたコツが必要です。
スライスは上向きの面を作り、ボールの下に滑り込んでいくように打っていきますが、下に滑り込んで切りすぎてしまうと、スライス回転はかかるものの、ドロップのようになります。
そこで、「厚く」当てる必要が出てきます。
厚く当てるには、いかにフラットに近い当て方ができるかどうかになります。
上向きの面でセットして、手の甲側の人差し指の付け根
ここですね。
こいつをボールの後ろにぶつけていくように、ラケットを起こしてくる感じで打ちます。
しかし、打った後は小指側の付け根を抜いていきます。
この人差し指の付け根のぶつける度合いでボールの軌道を調節することができます。
高い打点で、全く浮かないスライスを打つ場合は人差し指側10で小指側0とか
低い打点から深く山なりでイヤラシイボールを打ちたい場合は人差し指側2で小指側8といった具合。
特に、ネット際に止まるドロップなんかは人差し指側0で小指の抜き10ナドナド。
1から10と考えても10種類のスライスが打てます。
これに腕の振り抜き方向で左右のひねり?などを加えていくと、何種類のスライスが打てるか自分でもわかりません。
昔のフェデラーの画像ですがどうでしょうか??
言われてみれば、そんな気がしませんか??
この人差し指側の付け根を起こしてぶつけていく感覚を試して、直線的なスライスを練習してみましょう!
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また違った形で楽しめると思います。
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2016年05月12日
ジョコビッチに学ぶ
ここ数年、ジョコビッチが強すぎます。
これは誰もが認めることでしょうし、私も異論はありません。
その強さ上、ジョコビッチの試合はつまらないとも感じてしまいます。
せっかくなら、そんなジョコビッチから学ぶことはないだろうかと思いまして。
ジョコビッチの強さから学べることを書いてみます。
【全て無難で完璧なテニス】
まずは、ここがつまらなくて試合を観る気になれないポイントです。
ジョコビッチは苦手な選手がいません。
マレーやフェデラー、ナダルはライバルと言われますが、一枚上手です。
現代のテニスの究極なわけです。
無難といっても「大したことない」という意味ではありません。
ストロークも速いし、サーブだって200キロ越えです。
しかし、ジョコビッチ以上に速いフォアハンドを打てる選手もいれば、ジョコビッチ以上に激しくスピンをかける選手もいます。
ところが、ゲームになるとジョコビッチ以上に速いフォアハンドを打つ選手は確率でジョコビッチに敗退し、ジョコビッチ以上に激しくスピンをかける選手は攻めきれずに負けていきます。
かなり、ハイレベルな話の中ですが。
我々もこの部分は頭に入れながら練習しましょう。
気持ちのいい、目立った派手なショットをベースにしないように。
【守りが攻めになる】
ジョコビッチの強さの秘密は実はここです。
普通の選手であれば攻められたら守りのボールを打ちます。
攻めた側は例え、ボールを取られたとしても次も攻めることができ、ポイントにつなげることができます。
つまり、攻め始めたら基本的にポイントが終わるまで攻めモードでラリーを支配していきます。
しかし、ジョコビッチの場合、同じように攻められても守りの状態から一気に攻めに転じる強さがあります。
そして、その確率が高い。
他の選手もプロですから攻められたらボールを叩くことはできますが、ジョコビッチに比べて格段に確率が低いのです。
ジョコビッチに対しては攻めると逆にやられてしまう...。
対戦相手は打つ手なしです。
我々がここから学ぶことは攻められた場合、まずは相手の優位性を落とすことを考えることです。
ありがちなのが攻められた場合に一か八かのスーパーショットを狙ってしまう...結果はわかりますね。
【相手から時間を奪う】
現代のテニスの象徴であるタイミングの早いテニス。
ジョコビッチから始まり、錦織で確立し、ここ数年でほとんどの選手が取り入れています。
一昔前で言えば伊達公子がやっていたテニスです。
タイミングを早く打つことにより相手の戻る時間を無くし、攻めることができるというものです。
我々も待って打つだけでなく、タイミングを変えて打つということにチャレンジして相手のリズムを狂わせるということはできるかもしれません。
ということで、ジョコビッチになることは不可能でしょうが、現代のテニスの最高峰で完璧なテニスをするジョコビッチから学んでみましょう。
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これは誰もが認めることでしょうし、私も異論はありません。
その強さ上、ジョコビッチの試合はつまらないとも感じてしまいます。
せっかくなら、そんなジョコビッチから学ぶことはないだろうかと思いまして。
ジョコビッチの強さから学べることを書いてみます。
【全て無難で完璧なテニス】
まずは、ここがつまらなくて試合を観る気になれないポイントです。
ジョコビッチは苦手な選手がいません。
マレーやフェデラー、ナダルはライバルと言われますが、一枚上手です。
現代のテニスの究極なわけです。
無難といっても「大したことない」という意味ではありません。
ストロークも速いし、サーブだって200キロ越えです。
しかし、ジョコビッチ以上に速いフォアハンドを打てる選手もいれば、ジョコビッチ以上に激しくスピンをかける選手もいます。
ところが、ゲームになるとジョコビッチ以上に速いフォアハンドを打つ選手は確率でジョコビッチに敗退し、ジョコビッチ以上に激しくスピンをかける選手は攻めきれずに負けていきます。
かなり、ハイレベルな話の中ですが。
我々もこの部分は頭に入れながら練習しましょう。
気持ちのいい、目立った派手なショットをベースにしないように。
【守りが攻めになる】
ジョコビッチの強さの秘密は実はここです。
普通の選手であれば攻められたら守りのボールを打ちます。
攻めた側は例え、ボールを取られたとしても次も攻めることができ、ポイントにつなげることができます。
つまり、攻め始めたら基本的にポイントが終わるまで攻めモードでラリーを支配していきます。
しかし、ジョコビッチの場合、同じように攻められても守りの状態から一気に攻めに転じる強さがあります。
そして、その確率が高い。
他の選手もプロですから攻められたらボールを叩くことはできますが、ジョコビッチに比べて格段に確率が低いのです。
ジョコビッチに対しては攻めると逆にやられてしまう...。
対戦相手は打つ手なしです。
我々がここから学ぶことは攻められた場合、まずは相手の優位性を落とすことを考えることです。
ありがちなのが攻められた場合に一か八かのスーパーショットを狙ってしまう...結果はわかりますね。
【相手から時間を奪う】
現代のテニスの象徴であるタイミングの早いテニス。
ジョコビッチから始まり、錦織で確立し、ここ数年でほとんどの選手が取り入れています。
一昔前で言えば伊達公子がやっていたテニスです。
タイミングを早く打つことにより相手の戻る時間を無くし、攻めることができるというものです。
我々も待って打つだけでなく、タイミングを変えて打つということにチャレンジして相手のリズムを狂わせるということはできるかもしれません。
ということで、ジョコビッチになることは不可能でしょうが、現代のテニスの最高峰で完璧なテニスをするジョコビッチから学んでみましょう。
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