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2016年10月18日

テニスと精神面

キリオスが暴言等で8週間の出場停止処分を受けました。

さらに、専門家による精神面の検査を受けるとのこと。

キリオスといえば度重なる暴言、行動で話題になる選手です。

決して許される行為ではありませんが、テニスに限らず勝負事では「怒り」のエネルギーは使いようによっては力になっていきます。

私も今では教えていませんがジュニアの育成をしていた時があります。

当然、精神的に未熟な子もいて、時としてラケットを投げてしまったり、スネてしまったり大声をあげてしまったり、と注意することは多々ありました。

先程同様、ラケットを投げるなどの行為は許される行為ではありませんが、広い心で捉えると、それほど真剣に向き合い、真剣に良いボールを打ちたい、勝ちたいという気持ちの裏返しです。
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全く違う例ですが、サラブレッドの話です。

少し前に騒がれたオルフェーヴルという馬がいました。

世界最高峰のレース凱旋門賞で2年連続の2着だった日本の競馬史上、最強と思われる馬でした。

しかし、この馬、いわゆる「気性難」でレース後に騎手を振り落としたり、大きなレースで舞い上がってコースを外れてしまったり...とヤンチャな馬でした。

その気性難、言い換えれば闘争心、勝負根性につながります。

お父さんだったステイゴールドという馬も同様で噛み付くくらいの気性難でこちらも騎手を振り落とす珍事をやっていました。

若い頃はそれくらいでいいんです。
(注意は必要ですが)

子供のうちからラケットを投げたりする行為を頭ごなしに完全否定してしまうと、場合によっては無意識に闘争心を出すなと勘違いしてしまったりします。

また、あまりに強く押さえつけてしまうと

「どうせ失敗するし」

チャレンジもしなくなります。


いかにその怒り的なものをパワーに変えていけるかが成長のカギとなります。

若いうちからラケットも投げない良い子ちゃんだと、相当な大天才以外はハッキリいって伸びません。

ここでいう相当な大天才は数億分の1レベルの確率です。

その数億分の1の良い子ちゃんが錦織でしょう。

今でさえ闘争心が足りないと思えるほどで、ラケットを投げても優しい投げ方ですよね。
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錦織が怒りに任せてラケットをへし折った、なんての見たことありません。

所詮、後付けの闘争心なのでしょう。

さて、我々も試合に勝つには闘争心が必要です。

頭に血が昇るくらいが普通です。

いい大人ですからわきまえてですけど、そういった怒りのパワーを出せるくらい真剣にやってみましょう!

頭に血が上るといいことはないんですが、怒りのエネルギーを精神でうまくコントロールできれば練習以上のパフォーマンスを引き出せるかもしれません。


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2016年10月11日

点で捉えるテニスを考える

最近のテニス、最近のラケットの傾向として

点でボールを打つ

というテニスになっています。
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技術の進歩が先行しているのか、道具の進歩が先行しているのか、はたまた両方なのかはわかりませんが昔のように打ちたい方向に押していく、といったテニスではなくなってきています。

しかし、この点で捉えるテニスは非常に難しい感覚と技術を必要とします。

点で捉えるということは打ちたい方向に面がまっすぐ向いている時間が一瞬になりますので、テニスに最も必要な安定感が削がれてしまいます。

これを履き違えてしまうと、ボールは速くなるけども全く安定しないテニスになってしまいます

私は反発の良くなったラケットでいかに線をイメージしてスウィングできるかを意識しています。

点でボールを弾きながら線をイメージ・・・矛盾しているように感じます。

この矛盾は解決できそうもありません。

なので、ボールにエネルギーを加える操作として点で捉えて、打ちたい方向へ狙いをつけるイメージで線を描きます
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こう表現するしかありません。

まずは、この点で捉えながらフォロースルーも入れていく感覚を体に染み込ませましょう。

あるポイントで、つまり打点でそれが上手くできるところがある筈です。

グリップの握り方、体の使い方などで10人いたら10人違うポイントになると思います。

それが備わってきたら次のステップ。

色々な打点でどれくらい線を描いたスウィングができるか

うまくできるポイントは体に無理のない最高の打点です。

しかし、いつもそこで打てるとは限りませんから、対応力を上げていくという練習と意識です。

場合によっては背筋を意識しなくてはいけなかったり、足の入れ方、ボールへの入りを意識しなくてはいけなかったりと様々。

この色々な打点に対して点で捉えながら線を描くスウィングができれば最大の武器である「安定感」を習得できますので意識して練習しましょう。


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2016年09月28日

サーブは右足派?左足派?

サーブの際の重心の話です。

右足、左足と書きましたがラケットを振り出す際に重心が前になってから振り出すか後ろに残った状態から振り出すか、です。

右足を寄せて打ったり、そのまま打ったりと色々あるので一概には言えないかもしれません。

私は右足を寄せずに右足に重心を置いた状態から振り出します。

むしろ、左足には重心は乗せないくらいのイメージです。

サーブの左足

この動画を見ても、トスアップした時に重心が左足に乗らないため、たまに左足が動いたりしてます。

ただ、最近成長著しい大坂なおみを見ているとトスアップで左足に乗ってるように見えます。
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ご存知の通り、女子の中ではトップクラスのサーブの持ち主ですから、今現在、最高の形と言えるのでしょう。

打とうとするサーブの球種にも関係してくるでしょう。

当然、打とうとするサーブの球種によってトスの位置も変わってくるでしょう。

私個人の感覚でいえば、以前から書いているようにナチュラルスピンのセカンドサーブをベースに考えて打っています。

ファーストサーブであっても、そのパワーアップ版と考えるのでフォームは変えません。

トスの位置を少し変えたり、ラケットの使い方を少し変えるだけです。

なので右足に乗せた状態から振り上げる感じがハマります

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逆に左足に乗せてから打とうとなると伸びきる感じから打ち下ろすイメージになりスピンが打てません。


結局のところ、人それぞれ、打ちたい球種によるのでどちらが正解はないのですが、ご自分のサーブの際の重心の位置を確認してみましょう。

ちょっと変えるだけで違ったサーブが打てるかもしれませんよ。


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2016年09月25日

サーブは腰の反りより膝の曲げ。

先日のヘッド残す形をあるコーチと話して、私も研究中なんですよ、と話すと小一時間ほどサーブの話をしてしまいました。

話のとっかかりはフェデラーのトロフィーポジションでのバランスの良さ。

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これです。

じゃあ、マネしてみようって話になりまして、色々とやってみた結果、まずは

左手をしっかりあげよう!

となりました。

左手をこのように上げるには、前回も書いたようにベースラインに並行にトスアップすること。

そして、体の「反り」です。

しかし、体を反るというと腰に負担がかかるイメージが強くなります。

そのコーチも腰が辛いんじゃないか?となりましたが、腰ではなく膝で角度をつけましょう

フェデラーの写真も無理してる感がないですよね。

それもそのはず、腰はあまり反ってないです。

直線を引いてみました。

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足の直線と状態の直線、少しは反るものの負担のかかるほどの角度ではありません

一方、両足に直線を引いた画像はコチラ

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こちらの角度の方がよほどきついです。

私はこのコーチと話をする前からチョイチョイマネして打っていたのですが、膝、特に右膝が痛くなってきました。

いいのか悪いのか・・・。

どちらにせよ、体の反りを意識して腰に負担を掛けるようなフォームは体に良くないだけでなく、パワーはロスする可能性の方が大きいので間違えないようにしてください!

膝を軽く曲げる程度でも十分体をすることは可能ですから、ちょっと意識してみましょう!


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2016年09月23日

サーブのヘッドの残し方

相変わらず、私自身、サーブの研究をしているわけですが、ちょっとマニアックな部分を発見です。

テイクバックして、いわゆるトロフィーポジションと言われる時のヘッドの位置に注目です。

ラケットヘッドがどこに残っているのか...。

こちらはフェデラーのトロフィーポジション
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そしてマレー
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こちらはジョコビッチ
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ふむふむ、頭の上あたりでしょうか。

フェデラーに関しては、やはり美しい。

地面から真っ直ぐ線を引いてもなんかバランスよく見えます。
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足、肘、腕、ラケット、ラケットヘッド、頭、トスアップした手の指先・・・全てが一直線上。

この辺のバランスの良さが故障の少ない要因なんでしょう。

そんな中、錦織。
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むむっ?

どうなんだ、これ?

ヘッドが開いている状態です。

他の3人と比べてしまうとヘッドの位置が違います。

まぁ、かなり前の画像ですから、ここから進化はしているでしょう。

とは言っても世界5位ですし、200km超えのサーブも打ちますから、彼には合っているんでしょうかね。

さて、そのヘッドを頭の上あたりに残す感じ。

私もちょっと意識してみてますが、ヘッドを残すようにするために右肘を後ろに引く意識を強めにするとそうなりやすいと思います。

当然、スナップ(と言っても手首のスナップではなく)が効きますからパワーアップにはつながります。

しかし、サーブで一番難しい、タイミングがズレてしまう。

このことだけでなく、誤魔化しのきかないのがサーブ。

トスでも何でも何か少し変えるだけでもタイミングが変わり、うまくいきません。

しかし!

そこは練習するしかありません。

逆にサーブが上達しづらいのはここにあります。

練習でもサーブを打つ場面はゲーム要素のある練習。

新しくやってみようとすることは必ずチャレンジが必要です。

失敗しても、入らなくてもいいから打つべきなんですが、この場面が中々ありません。

相手にもペアにも申し訳ないですよね。

サーブを上達させるにはゴルフのように打ちっ放しで練習することから始めなくてはいけません。

と、話が脱線してしまいましたが、皆さんもトロフィーポジションの際ラケットヘッドがどこにあるか確認してみてください。


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2016年09月21日

サーブでの左手

サーブの際の左手に注目です。

打ち終わりでマレーや錦織、ティエムといった選手は左手を横に広げています。
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何となく、左手の開きがベースラインに並行に開いている感じ。

この左手をベースラインに並行に開くことにより、実際にラケットを持っている右手の動きが後ろから前ではなく、左から右に振り抜きやすくなっています。

左手の打ち終わりが後ろの方に回ってしまうと右手が前に出てしまい、少し古めな後ろから前へのスウィングになりやすくなります。

さらに、トスの上げ方にも注目。

トスは当然、左手で上げます。

そのトスを上げる際の左手の動きもベースラインと並行です。

フェデラーのトスアップを見てみましょう。

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ベースラインから打球方向、つまり、前に一度も出ていません。

このように見ていくと、左手が最初から最後までベースラインに沿って動いている感じがします。

それにもとなって、右手・ラケットもベースラインに並行にスウィングされます。

ちょっと画像が多いですがフェデラーの打ち始めから打ち終わりまでです。

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360度とまでは言いませんが、アナログ時計の3時からスタートして左回りにグルッと1周している感じです。

右手ばかりでなく、左手にも注目してサーブを練習してみましょう!

ポイントは

左手をベースラインに並行に左手を使ってみる

です。


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2016年09月16日

「言葉」の難しさ。

レッスンでは、身振り手振り、デモンストレーションなど視覚的なものを通して教えたり、手を取って教えたりと色々な形でアドバイスしていきます。

その中でも最も多いのは「言葉」アドバイスでしょう。

しかし、この言葉というのが非常に不十分なものでいくらボキャブラリーがあってもフィーリングに完全にマッチするのは難しいものです。

よく

「足が止まってます」
「足が動いていないです」


という表現をしますが、足が動いていないです原因は様々で

疲れている
痛みがある
モチベーションが下がっている


などがあります。

この辺はまだ原因追求した時に言葉や理論的に解消することが可能です。

しかし、足が動いていない原因の一つに

ボールの落下点がわかっていない

というパターンがあります。

例えば、想像して下さい。

ボレーで足元にグリグリのスピンで落とされたとします。

もちろん、疲れもないし痛みがあるわけでもなく、モチベーションが低くもなくやる気十分!という状態です。

ボールをワンバウンドさせるのかノーバウンドでローボレーなのか微妙に迷う…。
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そんな時です。

更に風も吹いちゃってたりして…。

何となく、足が出ずに上体だけ、ラケットだけで取りにいっちゃったりしますよね?

こんなパターンです。

結果としては「足が止まってしまったからミスにつながったんですよ」となりますが、私的にはそういった場合は足が動いていないと言いづらい面があります。

というのも、そのアドバイスを受けた人が、じゃあ、気合で動かそう!

となってしまった場合、さらにややこしくなってしまいます。

距離を合わせずただ細かく足を動かしてしまうと、原因がハッキリしなくなってきてしまいます。

残念ながら無駄なガッツになってしまうんですよねぇ…。

そうなってほしくありません。

そうですねぇ、悪い例として

ゆっくり投げられたボールを手でキャッチする時に1,2歩適当に動いてキャッチすればいいところを細かく5,6歩動かしてバタバタとボールをキャッチしに行っていたら、むしろ

「意味なく動かしすぎ!」

となりますよね。

このボールの落下点に対する予測を表現できるワードが中々難しい…。

色々と手を変え品を変え表現していますが、イマイチはまるワードがありません。

この距離感は一つの例ですが、テニスは理論と感覚の融合のスポーツです。

その感覚を教えよう、ということ自体が難しいものかもしれませんが、諦めずに頑張ります。

皆さん側は、こうしたらこんな風になるのか、と遊び心をもって練習に臨むと感覚的な部分は伸びるかもしれませんので気にしてみてください。


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2016年09月12日

【全米オープンテニス】ワウリンカが優勝!

全米オープンテニス決勝

ジョコビッチ v.s. ワウリンカ

7−6(1)
4−
5−
3−


のスコアでワウリンカの優勝です。

ワウリンカの優勝、ジョコビッチの状態を考えると、錦織惜しすぎるというのが正直な感想です。

ワウリンカのテニスも素晴らしいものがありましたが、さすがのジョコビッチもあれだけフィジカルが下がると厳しいでしょう。

お気付きの方も多いと思いますが、ワウリンカも生涯グランドスラムのリーチがかかりました。

全豪
全仏
全米


の3つのグランドスラマーです。

唯一獲っていない全英の最高成績はベスト8なんですが、多くの選手の鬼門となっている全仏を獲っているのは大きいです。

全英は無理なんじゃないの?と思われますが、そこが現代テニスの凄いところ。

現代テニスのトップ選手は全てのサーフェスに対応してきます。

当然、ワウリンカも今後のテニス人生を全て捧げても芝に対応してくるでしょう。

これでワウリンカのモチベーションも上がると共に錦織の目の上のタンコブが増えてしまいました。

バックハンドの良いワウリンカはちょっと嫌な存在ですね。

さて、ワウリンカのバックハンドですが、一般的に教えるような左手の残し方ではありません。

一般的、というかもう古いのかもしれません。

こちらはワウリンカのバックハンド
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左手が開いて親指が上になっています。

ちょっと変わった形のガスケのバックハンド
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左手は下向きで親指は下です。

そして、美しいフェデラー
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同様に左手は下向き親指は下です。

親指を下に持っていくことで右肩の開きを制限できて前にしっかりとフォロースルーを取りやすくできるというメリットがあるため、コーチングでもこの辺は使います。

しかし、ワウリンカは親指が上ですね。

これでやると両腕を開くというエネルギーを使うことができ「パワー」を出すことができます

現代のラケットは反発か良くなっているため、そのメリットを生かせるのでしょう。

まさに、最新の片手バックハンドと言えます。

また、ストレートに打ちこんだ時に若干シュート回転が掛かり、外側に逃げていくようになり、更にエースを取りやすくなります。

ワウリンカのダウンザラインは相当な武器になっていますよね。

難点が一つ。

打ち手のパワーが必要です。

パワーのない方がこの打ち方をマネすると軽く打つには打てますが、強いボールを打とうとすると体の開きが強くなってしまい、パワーは逃げてしまうので要注意!

パワーレスな私が打った片手はそんな感じです。
(クリックするとインスタグラムの動画に飛びます)
色々とワザとらしい片手バック

丁寧に打っているので何とか形にはなってはいるものの、これ以上のパワーショットは制御できません…。

片手バックの方はちょっと気にしてみてください。


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2016年08月24日

サーブのテイクバックではグリップエンドに重心を。

これはすでにできている人が多いかもしれません。

特に最近の若者はこの感じでサーブを打てている人が多いです。

ポイントはこの部分です。
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テイクバック時に肘から引いてラケットの先端を頭の横にしておくことです。

では、なぜこれがいいのか?

題名にもしたようにラケットの重心をグリップエンド、つまり手元に「置いておく」感覚です。

これにより手首のブレがなくなり、セットからテイクバックの間に手首がグラグラしないようになります。

プレッシャーの掛からない状態では手首がグラつく打ち方をしていても全く問題なかったりしますが、何らかのプレッシャーがかかる場面では、この手首の開き具合、止め具合がわからなくなってしまいます。

その結果、ラケットがテイクバック時に安定感に欠けて、サーブが入らなくなっていきます。

ジョコビッチがいい例です。

今ではサーブの安定感がないイメージはありませんが、昔は20本のダブルフォルトをして負けたという試合もあり、その頃のテイクバックはこうです。


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手首が開きまくってます。

現在
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体で見えませんが、おそらく手首は開いていません。
ラケットが外側に開いていたのが無くなりました。


昔の教え方でサーブのテイクバックでは左右の腕を対象にバンザイするようなテイクバック、という教え方がありました。

この時に、ラケットのヘッドも外側に広げてしまうと重心がヘッドの方にいってしまいます。

手首がグラつきやすくなるということがあります。

バンザイ自体がダメなのではなく、ヘッドまで開いてしまうとあまりよろしくありません。

テイクバックを取って、ラケットを振りだすまでは手元に重心を感じながらスウィング出来ると安定感もあがります。

その辺をスローにしてインスタグラムにあげておきました。
手元に重心を置いてサーブ


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2016年08月18日

サーブの打ち終わりでは左足でバランスを取ろう。

現在のテニスのサーブは右足が蹴り上がり、左足着地が基本的な形です。

この右足を蹴り上げてサーブを打ち終わることは、何となく感じをつかめばできてきますし、こんな感じかな?とやってみて最初からできる人も多いでしょう。

問題はその後です。

打ち終わった後、すぐに右足を地面に着いて倒れないようにしていないだろうか?

つまり、打ち終わった後のバランスを取る時に、結局右足で体が倒れないようにしていないでしょうか?

この左足で最後までバランスを取る形、左足で体を支える感覚が大切です。

では、どうやって左足で最後までバランスを取るかというと

サーブを打った後、つま先を打球方向に向けてみましょう。

そうです、軽く動かさなくてはいけません。
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この左足のつま先が横を向いている状態から

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つま先が前向きです。

そのちょこっと動かした左足にピタッと上手く重心が乗って止まれれば良いのですが、慣れていないうちはハマりません。

なので、打った後に左足1本でチョン、チョンと動いてみましょう。

ケンケンをするように。

これが出来るようになると、体の回転で打っているのではなく、「ねじれ」や「弾き」でボールを打っている感覚が分かります。

上手く左足に乗って打ち終われると

あ、なんか違うなぁ。

と感じることができると思うので、少し意識して練習してみてください。

この動画は体を残すのを強くしたため右足は後ろに跳ね上がっていませんが、つま先の動きはわかると思います。
サーブの左足

しかし、サーブのみの打ちっ放しの練習から入ってください。

サーブからラリーするような練習ですと、そんな事感じ取る前にリターンが来てしまいますので気をつけましょう。


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プロフィール
天野 幸之介さんの画像
天野 幸之介
1977年生まれテニスコーチ歴は20年を越えましたw 毎日更新はできませんが、皆さんのテニスライフの楽しみに少しでもプラスになる事を書いていきます。 YouTubeを使いながら解説していきますのでよろしくお願いします。
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