2016年09月16日
「言葉」の難しさ。
レッスンでは、身振り手振り、デモンストレーションなど視覚的なものを通して教えたり、手を取って教えたりと色々な形でアドバイスしていきます。
その中でも最も多いのは「言葉」アドバイスでしょう。
しかし、この言葉というのが非常に不十分なものでいくらボキャブラリーがあってもフィーリングに完全にマッチするのは難しいものです。
よく
「足が止まってます」
「足が動いていないです」
という表現をしますが、足が動いていないです原因は様々で
疲れている
痛みがある
モチベーションが下がっている
などがあります。
この辺はまだ原因追求した時に言葉や理論的に解消することが可能です。
しかし、足が動いていない原因の一つに
ボールの落下点がわかっていない
というパターンがあります。
例えば、想像して下さい。
ボレーで足元にグリグリのスピンで落とされたとします。
もちろん、疲れもないし痛みがあるわけでもなく、モチベーションが低くもなくやる気十分!という状態です。
ボールをワンバウンドさせるのかノーバウンドでローボレーなのか微妙に迷う…。
そんな時です。
更に風も吹いちゃってたりして…。
何となく、足が出ずに上体だけ、ラケットだけで取りにいっちゃったりしますよね?
こんなパターンです。
結果としては「足が止まってしまったからミスにつながったんですよ」となりますが、私的にはそういった場合は足が動いていないと言いづらい面があります。
というのも、そのアドバイスを受けた人が、じゃあ、気合で動かそう!
となってしまった場合、さらにややこしくなってしまいます。
距離を合わせずただ細かく足を動かしてしまうと、原因がハッキリしなくなってきてしまいます。
残念ながら無駄なガッツになってしまうんですよねぇ…。
そうなってほしくありません。
そうですねぇ、悪い例として
ゆっくり投げられたボールを手でキャッチする時に1,2歩適当に動いてキャッチすればいいところを細かく5,6歩動かしてバタバタとボールをキャッチしに行っていたら、むしろ
「意味なく動かしすぎ!」
となりますよね。
このボールの落下点に対する予測を表現できるワードが中々難しい…。
色々と手を変え品を変え表現していますが、イマイチはまるワードがありません。
この距離感は一つの例ですが、テニスは理論と感覚の融合のスポーツです。
その感覚を教えよう、ということ自体が難しいものかもしれませんが、諦めずに頑張ります。
皆さん側は、こうしたらこんな風になるのか、と遊び心をもって練習に臨むと感覚的な部分は伸びるかもしれませんので気にしてみてください。
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また違った形で楽しめると思います。
戻す場合は、右上にスマートフォン専用〜というのがあります。デザインに隠れて見にくいですがそこをクリックしてみてください。
その中でも最も多いのは「言葉」アドバイスでしょう。
しかし、この言葉というのが非常に不十分なものでいくらボキャブラリーがあってもフィーリングに完全にマッチするのは難しいものです。
よく
「足が止まってます」
「足が動いていないです」
という表現をしますが、足が動いていないです原因は様々で
疲れている
痛みがある
モチベーションが下がっている
などがあります。
この辺はまだ原因追求した時に言葉や理論的に解消することが可能です。
しかし、足が動いていない原因の一つに
ボールの落下点がわかっていない
というパターンがあります。
例えば、想像して下さい。
ボレーで足元にグリグリのスピンで落とされたとします。
もちろん、疲れもないし痛みがあるわけでもなく、モチベーションが低くもなくやる気十分!という状態です。
ボールをワンバウンドさせるのかノーバウンドでローボレーなのか微妙に迷う…。
そんな時です。
更に風も吹いちゃってたりして…。
何となく、足が出ずに上体だけ、ラケットだけで取りにいっちゃったりしますよね?
こんなパターンです。
結果としては「足が止まってしまったからミスにつながったんですよ」となりますが、私的にはそういった場合は足が動いていないと言いづらい面があります。
というのも、そのアドバイスを受けた人が、じゃあ、気合で動かそう!
となってしまった場合、さらにややこしくなってしまいます。
距離を合わせずただ細かく足を動かしてしまうと、原因がハッキリしなくなってきてしまいます。
残念ながら無駄なガッツになってしまうんですよねぇ…。
そうなってほしくありません。
そうですねぇ、悪い例として
ゆっくり投げられたボールを手でキャッチする時に1,2歩適当に動いてキャッチすればいいところを細かく5,6歩動かしてバタバタとボールをキャッチしに行っていたら、むしろ
「意味なく動かしすぎ!」
となりますよね。
このボールの落下点に対する予測を表現できるワードが中々難しい…。
色々と手を変え品を変え表現していますが、イマイチはまるワードがありません。
この距離感は一つの例ですが、テニスは理論と感覚の融合のスポーツです。
その感覚を教えよう、ということ自体が難しいものかもしれませんが、諦めずに頑張ります。
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