新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
2014年10月28日
テニスで一番難しいショットは?
テニス ブログランキングへ
テニスには基本の6つのショットがあります。
フォアハンドストローク
バックハンドストローク
フォアボレー
バックボレー
サーブ
スマッシュ
この6つです。
ある程度全て打てるとして、この中で一番難しいショットは?
と言われれば
私の中ではフォアハンドストロークです。
なぜか?
フォアハンドストロークを打つ際には色々と関節なり筋肉を使います。
とりあえず、バック系に比べると格段に多いでしょう。
では、その他のショットと比べてみましょう。
サーブ
これはテニスの中で唯一、自分のタイミングで打てるショット
スマッシュ
確かに難しいショットですが、ボールのスピードはそんなに早くないし、
場合によってはボレーに切り替えます。
フォアボレー
これは2番目に難しいショットですね。
ただ、ストロークに比べてラケットのスウィング幅が少ないので2番目です。
フォアハンドストロークは融通の利くショットです。
その分、ブレやすいんです。
よく、イップスという症状があります。
元々はゴルフからなんですかね。
突然、打てなくなってしまう症状です。
大体がフォアハンドストロークで起こります。
たまにフォアボレーでもなる人がいますが。
明日はこのイップスを私なりに解説してみます。
できれば改善方法までも。
2014年10月27日
テニスはタイミングが大事。
テニス ブログランキングへ
テニスに限らず、スポーツは理論と感覚の融合だと思っています。
特にテニスに関しては、動いているボールに対して自分が動きながらボールとラケットを当てますから
非常に感覚的に難しいスポーツだと思うと共に非常に奥の深い、病みつきになるスポーツだと思います。
そこで、タイミングを合わせるという感覚的なところですが
初心者の方はある程度こうして体を動かしてラケット振ってボールに当てる・・・。
かなり理論的なところを頭の中に、(体に?)入れてもらいます。
そして、簡単なボールで自分の形を作って打てるようにします。
ある程度、練習を重ねていくと自分の形が出来上がり、じゃあ、ラリーしましょうと…。
ここで一つの壁が現れます。
球出し練習では、ほとんどボールのスピード、変化は一定なので問題はなかったのに対して
ラリーになると、突然、毎回スピードは違うし、スピンだったりスライスだったり、時としてサイド回転だったり…。
球出しのボールなんて一度も来ません。
この壁は中級、上級となっても永遠に立ちはだかる壁です。
この壁に対しての対処法は2種類。
オープンスタンスで打つとか、スライスにするとか技術的に対処する方法。
もう一つは
タイミングで対処する方法。
つまり、理論的にこのスピードに対してはこれ、この回転にはこれと理論的に対処するのと
1,2,3で打っていいたタイミングを1,2のタイミングで対処する。
この2つが合わさって返球出来ます。
理論だけでなく感覚的なところも大事になってきますね。
普段の練習から、相手の打つボールの回転、スピードなど相手が出してくる情報に敏感になってみてください。
ある意味、目のトレーニングかもしれません。
この辺を気を付けて練習するとまた変わってくるかもしれません。
2014年10月26日
久々に内職…。
テニス ブログランキングへ
久しぶりに日曜日の午後が空いたので、Amazon出品の作業です。
いつの間にか、ほとんどの商品が在庫ゼロになっておりまして(-_-)
とりあえず、バボラ/RPMブラスト125を出荷いたしました。
在庫ゼロということは、それなりに売れているわけで、それなりに必要としてくれている方が日本のどこかに
いらっしゃるということです。
ありがたい話です。
じゃあ、稼いでいるの?
と言われると、そうでもありません。
半日かけて12本分ロールからカットして、もう一度巻き直して(この巻き直しがテクニックが必要なんです)
それをバンドで止めてとりあえず商品は完成。
今度は袋に詰めてバーコードを貼り商品シールを貼り・・・。
ネットでAmazonにポチポチと連絡。
運送会社にもポチポチと連絡。
運送屋に送料払い、さぁ、旅立って行きなさいと。・・・と、ほぼ儲けはないのでは・・・。
まぁ、いいんです。はっきり言って自己慢です、はい。
ただ、コーチの間ではこういったことはよくあって、ロールガットを持っている人からカットして安めに買うという
行為を皆さんに提供できないかというスタートですから。
まぁ、赤字にならないラインとほかの出品者とのバランスをみて値段を付けております。
今となっては、最安かどうかはわかりませんが、送料もらってませんので安いほうなんじゃないかと思います。
本日は、ほぼ、独り言でしたね。
次は違うガットを作成しないと(*^^)v
2014年10月25日
ツアーファイナル、ナダル欠場で1枠増える。
テニス ブログランキングへ
ATPツアーファイナル、虫垂炎の手術のためナダルが欠場することになりました。
先日書いたブログで一部訂正がありますねぇ…。
4大大会覇者は優先出場権が与えられるそうで、ランキング関係なくチリッチは出場だそうです。
ということは
ジョコビッチ
フェデラー
ナダル
ワウリンカ
チリッチ
は決定。
その中でナダルは欠場ですから、残り4枠です。
5位の錦織はだいぶ可能性が広がりました。
実質、レースランキング9位まで出場権が与えられることになったので、
9位フェレール
10位ラオニッチ
11位ディミトロフ
あたりが微妙なところです。
今、バレンシアでマレーとフェレールの準決勝をやっていますが、ポイントを稼いでいきたいところですね。
個人的にはディミトロフに頑張ってほしいかな。
かなり接戦になりますが、パリでの成績で10位あたりは面白いことになりそうですね。
2014年10月23日
テニスボールのグレード
テニス ブログランキングへ
昨日に引き続き、ボール関連です。
今日は、構造ではなくグレード。
同じ黄色いボールで、プレッシャーボールでも品質の良いものとそうでないものがあります。
大きく分けると3種類ですかね。
もちろん、全てプレッシャーボールですから缶の中に入って売られています。
この辺になってくると差がわかりづらいと思います。
実際、たくさん打って、消耗度を体感している人でないと分からない部分です。
大きく分けて3種類
試合球
練習球(上)
練習球(下)
とでもしておきましょう。
フィーリングがいいのはもちろん試合球。
中のゴム厚やらフエルトがいいのでしょう。
ただし、値段が高い上に消耗は早いです。
テニスの試合では、公式にはゲーム数でボールチェンジが決められています。
よく、選手がニューボールになったときに、サーバーが相手に、一応ニューボールだよ的なジェスチャーしていますね。
なので、メーカー側は耐久性を意識して製造していません。
次に、練習球(上)
これは、試合球に近いフィーリングですが、ちょっと堅めに作られているかもしれません。
かもしれません、ということはそんなに大きく違わないというところです。
打ち比べればわかると思いますが。
値段もそれほど高くありません。
耐久性もいいと思います。
メーカー側も試合用ではなく練習用ということで耐久性を意識して製造していると思われます。
最後に、練習球(下)
これは、まず安いという点が売りです。
フィーリングも、そんなに悪くはありませんが、何より耐久性が悪いです。
1週間すると、あれ?と感じるほどです。
安いのでといって購入して、次にテニスする時にペコペコでまた購入…。
むしろ、高いんじゃないのか?と思います。
考え方ですが。月に1回程度であれば毎回購入すればいいんですが。
では、例ですが
試合球
ダンロップ/フォート
ブリヂストン/XT-8
練習球(上)
ダンロップ/セントジェームス
ブリヂストン/ツアープロ
という感じです。
まぁ、たまには宣伝でもしておきます。
私は、セントジェームスを使用しています。
2014年10月22日
テニスボールの種類
テニス ブログランキングへ
一口にテニスボールと言っても種類、グレード的なものがあります。
まず、構造的な種類分けとして
ノンプレッシャーボール
プレッシャーボール
この2種類。
一般的に売られているものは、缶を開けた時にプシューっとなるプレッシャーボールです。
ボールの中が外気より空気圧が高くなっているものです。
この高気圧が新品のボールの飛び、堅さを作っています。
なので、打っている状態の時は缶の中もボール内と同じ圧力になっているので開けた時に空気が漏れます。
当然、開けた瞬間から少しづつ圧が落ちていきます。
全く打たなくても、数か月放置すれば柔らかくなってしまいます。
一方、ノンプレッシャーボールはバッグとかに入って60球いくらとかで売っているもので、最初から外気に触れていますので、圧が落ちるということはありません。
その代わり、内側のゴムが厚く作られています。
プレッシャーボールより高反発、当たりが硬くなります。
個人的な意見ですが、このノンプレッシャーボールで練習することはオススメしません。
コストは安く済みますが、当てるだけでもそこそこ返球できてしまうだけにあまり良くないです。
そして、ノンプレッシャーボールを使用している大会は聞いたことがありません。
最近では少しは品質改良されてきているでしょうが、私の周りのコーチでレッスンボールでノンプレを使っている
コーチは一人もいません。
正直、メーカー側も
一応、テニスボールです、っていう程度なのでなるべく避けましょう。
買う際にノンプレッシャーと書いてあればいいですが、書いていない場合もありますから
缶等に入っていないものは、つまり直接外気に触れているものはノンプレですから間違えないように。
レースランキングとは。
テニス ブログランキングへ
今、日本のテニスで少し話題になっている錦織のマスターズファイナル出場。
ランキング上位8名のみが出場できる名誉ある大会です。
この8位以内に錦織が残れるか否かというところです。
先日、ATPの仕組みで少し触れましたが、テニスのランキングには2種類あります。
一般的に言われる世界ランキングとレースランキングです。
世界ランキングとは1年間のポイントの合計で、
レースランキングは1月1日からのポイントの合計。
ちょっとわかりにくいですかね。
世界ランキングでは、1年前のポイントは消滅します。
なので、ある大会で優勝したとしても、前年が同じく優勝であればプラスマイナスゼロで加算されません。
一方、レースランキングは1月1日からスタートなのでマイナスはありません。
ちなみに、錦織はレースランキングは5位につけています。
当然、9位になってしまうと出場できません。
つまり錦織より下のランキングの4選手に錦織がとらえれば出場できません。
このランキングは最後のマスターズ1000の結果によっては変動してきます。
ついでにポイントまで見てしまいましょう。
5位 錦織 4,265
6位 チリッチ 4,150
7位 ベルディヒ 4,105
8位 マレー 3,885
9位 フェレール 3,775
10位 ラオニッチ 3,750
11位 ディミトロフ 3,555
と、まぁこんな感じです。
色々想定すると面倒なので、錦織がパリで0としましょう。
困っちゃうのが、フェレールあたりが優勝して+1000、マレー準優勝で+600、ベルディヒとチリッチが
ベスト4で+360という、何ともアンラッキーな結果になると大変です。
きっと、大会前になれば錦織は何回戦までいけば確定とかいう計算がでるでしょうから深くは考えませんが。
錦織が出場する前提で日本の色々な企業が動いていますからちょっと変なプレッシャーがありますが、話は簡単、
錦織がベスト4以上いけばいいんです。
応援しましょう!
2014年10月19日
錦織はバレンシアも欠場
テニス ブログランキングへ
ツアーファイナル出場を目指す錦織はバレンシアも欠場です。
体調面では全米での消耗、連勝の疲れはだいぶとれてはいると思います。
きっと、ここでの無理は逆に良くないと判断したのでしょう。
まだ、出場は決定していないものの、錦織をとらえられる選手を考えると数少なく、
またその選手たちはこぞって試合に出場していますので、潰しあいになり、かなりの可能性で出場できるのでは
ないか、との見方からでしょう。
今、オーストリアではフェレールとマレーが。
ストックホルムではベルディヒとディミトロフが潰しあってくれています。
だいぶ戦略的欠場です。
逆にそれだけ、今年の錦織は大活躍し、アドバンテージを得たんですね。
しかし、改めてテニス選手は体力的に厳しいです。
自分との戦いともいえますね。
そういった戦略的なことも考えて試合に出場しなくてはいけないってのもちょっと悲しいです。
もう少し、ツアー自体が楽、というか考えられたものであればパフォーマンス自体も上がっていくとは思いますが
ビジネスとして考えるとそうも言ってられないんでしょう。
これは私自身の考えですがもう少しグッズの値段も高くてもいいのかなと思います。
いつもゴルフと比較してしまうんですが、ラケットだってもう少し高値でもいいのかなと。
ラケットを買う側としては安いほうがいいに決まっていますが、じゃあ、ラケット5000円です、なんてなったら
テニス業界、かなり冷え込むと思いませんか?
今までの5倍くらいテニス人口が増えなくてはいけません。
まぁ、こんな話は難しい話に展開してしまうのでやめておきましょう。
なんにせよ、錦織にはパリでそれなりの成績を残してもらって、ファイナルで優勝目指してほしいです。
スピンサーブの目的
テニス ブログランキングへ
今現在、というかここ半年くらいでしょうか、私はスピンサーブをレッスンの中に入れることが多いです。
その目的をここで。
目的とは
@現代テニスのサーブの打ち方を身につける。
A確率を上げる。
Bリターンしにくいサーブにする。
といった感じです。
@現代テニスのサーブの打ち方を身につける。
現代テニスと大々的に書いてしまいましたが、高校時代に私が習ったサーブ(もう20年前)
と今のサーブは違います。詳しくはここでは書きませんが、サーブに限らずテニスは大きく変わっている点が
あります。
そこはコーチとしては見過ごしてはいけないところだと思います。
さらに、20年前に習ったことを忠実に守って打っている方が多いです。
変えられるかどうか、変えたいかどうか、は別にするとしても私自身後悔したくないですのでアドバイスしていきます。
A確率を上げる。
ストローク同様、スピンにすると縦に落ちます。
当然、ネットの高いところを通しても入ることになりますから、確率は上がっていきます。
そこからファーストサーブにつなげていきます。
Bリターンしにくいサーブにする。
最終的にはキックしたほうが取りにくいと思いますが、何よりスピンサーブは縦に跳ねます。
リターンの際には特に縦の変化についていきづらいものです。
左右の変化は目線がついていきやすく、何より頭が動かさなくてもついていきやすいんです。
これが縦の変化となると、目線がついていきづらく、頭が動いてしまって全体的にブレやすくなります。
というところです。
なのでキックするしないはその次です。
副産物に近いくらいに考えてください。
@は技術的な問題
Aは数字、確率の問題
Bは感覚の問題
この3つが大事な目的です!!
2014年10月17日
ミニラリーの意味
テニス ブログランキングへ
私はレッスンの最初には必ずと言っていいほどミニラリーから入ります。
たまに、何か意味あるの??
と思う方もいらっしゃるので書いてみようかと。
ウォーミングアップの意味もあります。
いくつかありますが、最初からロングでラリーしたり、球出しで入ると
結構、力で打ってコートに入れてします人もいます。
当然のごとく、ミニラリーでフルパワーで打てば入りません。
アバウトな表現になってしまいますが、手加減しながらも
腕とラケットを通してボールの重さなり当たり方、フィーリングを感じてもらう。
これです。
なので、スピンベースのストロークの方はなるべくスピンでやってほしいですね。
もちろん、ベースがスピンでもスライスは混ぜるのであれば同じです。
私の中ではストロークの要素はミニラリーに詰まっていると思ってますので
ミニラリーでフィーリングが良くない人はロングでやってもフィーリングがあまり
良くないとまで思ってます。
まぁ、そこまで真剣にやる必要はありませんが、丁寧にやってくださいね。
私の教えている生徒さんは
これ、ツマラナイ!
と言ったりする方はいませんが、一応です。