2014年10月22日
テニスボールの種類
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一口にテニスボールと言っても種類、グレード的なものがあります。
まず、構造的な種類分けとして
ノンプレッシャーボール
プレッシャーボール
この2種類。
一般的に売られているものは、缶を開けた時にプシューっとなるプレッシャーボールです。
ボールの中が外気より空気圧が高くなっているものです。
この高気圧が新品のボールの飛び、堅さを作っています。
なので、打っている状態の時は缶の中もボール内と同じ圧力になっているので開けた時に空気が漏れます。
当然、開けた瞬間から少しづつ圧が落ちていきます。
全く打たなくても、数か月放置すれば柔らかくなってしまいます。
一方、ノンプレッシャーボールはバッグとかに入って60球いくらとかで売っているもので、最初から外気に触れていますので、圧が落ちるということはありません。
その代わり、内側のゴムが厚く作られています。
プレッシャーボールより高反発、当たりが硬くなります。
個人的な意見ですが、このノンプレッシャーボールで練習することはオススメしません。
コストは安く済みますが、当てるだけでもそこそこ返球できてしまうだけにあまり良くないです。
そして、ノンプレッシャーボールを使用している大会は聞いたことがありません。
最近では少しは品質改良されてきているでしょうが、私の周りのコーチでレッスンボールでノンプレを使っている
コーチは一人もいません。
正直、メーカー側も
一応、テニスボールです、っていう程度なのでなるべく避けましょう。
買う際にノンプレッシャーと書いてあればいいですが、書いていない場合もありますから
缶等に入っていないものは、つまり直接外気に触れているものはノンプレですから間違えないように。
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