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2016年12月15日
とりあえずキックさせるために。
久々のサーブです。
私の中では、サーブのスピードが無くてもある程度キックする方向へボールが変化してくれれば一般的にはリターンしにくいものだと思っています。
逆にスピードやパワーを乗せても変化率が低いほうが合わせやすいかなと。
ということで、とりあえずキック(利き腕側に跳ねるサーブ)させるポイントを書いてみます。
ポイントは2つ。
@体の傾き
(クリックするとインスタグラムの動画に飛びます)
この動画を見ても分かるように、ボールにスピードやパワーはありませんが、右から左に曲がりながらバウンド後は右に跳ねています。
まずは膝で傾きを作りましょう。
こんな感じです。
もう一つはインパクト時に同じように体が傾いてインパクトしているかどうか。
この辺です。
以外とインパクト時に体がまっすぐに戻ってしまっている人もいますので気をつけましょう。
Aボールを抑え込むイメージ
これは人によって違ったりしますね。
擦り上げる感じとなるとある程度暑く当てる必要が出てきます。
これがなかなか難しい…。
私のイメージは最後に人差指で引っかけきり、ボールを抑え込むイメージ。
(クリックするとインスタグラムの動画に飛びます)
この動画はボールを抑え込むイメージです。
この辺から
このように。
しかし、この打ち方は弾くような感じや厚く擦り上げる感じではないため上記同様、スピードやパワーは乗りません。
いわば、インチキなキックサーブですが、キックはします。
どうしてもキックしない方は、パワーが無くても良いならこの2つを意識してみましょう。
何度も書きますがスピードやパワーを出せるサーブではありませんが、スピードがなく前への推進力?がないぶんボールが地面を蹴ってくれます。
つまり、ボールが前に進むエネルギーに蹴るエネルギーが勝っている感じです。
また、サーフェスの状況により変化量が変わるというのも面白いところです。
ある意味、打っている本人でも変化が読めないナックルボールのような感じですね。
とりあえずキックさせたい方は参考にしてみてください。
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また違った形で楽しめると思います。
戻す場合は、右上にスマートフォン専用〜というのがあります。デザインに隠れて見にくいですがそこをクリックしてみてください。
私の中では、サーブのスピードが無くてもある程度キックする方向へボールが変化してくれれば一般的にはリターンしにくいものだと思っています。
逆にスピードやパワーを乗せても変化率が低いほうが合わせやすいかなと。
ということで、とりあえずキック(利き腕側に跳ねるサーブ)させるポイントを書いてみます。
ポイントは2つ。
@体の傾き
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まずは膝で傾きを作りましょう。
こんな感じです。
もう一つはインパクト時に同じように体が傾いてインパクトしているかどうか。
この辺です。
以外とインパクト時に体がまっすぐに戻ってしまっている人もいますので気をつけましょう。
Aボールを抑え込むイメージ
これは人によって違ったりしますね。
擦り上げる感じとなるとある程度暑く当てる必要が出てきます。
これがなかなか難しい…。
私のイメージは最後に人差指で引っかけきり、ボールを抑え込むイメージ。
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この辺から
このように。
しかし、この打ち方は弾くような感じや厚く擦り上げる感じではないため上記同様、スピードやパワーは乗りません。
いわば、インチキなキックサーブですが、キックはします。
どうしてもキックしない方は、パワーが無くても良いならこの2つを意識してみましょう。
何度も書きますがスピードやパワーを出せるサーブではありませんが、スピードがなく前への推進力?がないぶんボールが地面を蹴ってくれます。
つまり、ボールが前に進むエネルギーに蹴るエネルギーが勝っている感じです。
また、サーフェスの状況により変化量が変わるというのも面白いところです。
ある意味、打っている本人でも変化が読めないナックルボールのような感じですね。
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no image
2016年12月12日
バランスポイントのマニアックな見解
ラケットを選ぶ際にチェックする部分は
フェイスサイズ
ウェイト
バランスポイント
厚さ
ストリングパターン
あたりが項目だと思います。
この数値が同じであればかなり似通ったラケットです。
しかし、同じスペックなのになんか違うんだよなぁ。と感じたことはないでしょうか?
もちろん、使っている素材、グリップ形状、フレームの形状など違う原因は様々なんけですが、もしかしたら今回の内容が影響しているかもしれません。
私が今、変えようとしているラケットはヨネックスのVコアSV95というラケット。
フェイス 95平方インチ
重さ 310g
バランスポイント 310mm
厚さ 20-21-21mm
です。
その前はウィルソンのプロツアーBLX96で
フェイス 96平方インチ
重さ 314g
バランスポイント 310mm
厚さ 21.5-24-21.5mm
という感じです。
ガットの張り上げ後の重さはバランサーなどをつけたりして347gと全く同じにしてあります。
ところが、違うんですよね...。
少しずつ使い慣れてきて思ったのが、やはりバランスポイントについて。
同じバランスポイントでバランスが取れるとしても微妙に違いがあることに気づきました。
同じ重さ、バランスポイントでも真ん中付近が重たいのとトップとグリップ付近の両方が重たいもの。
確かにバランスポイントは同じになっても実際に振った感じや、ボールが当たった時の衝撃によるフィーリングは変わってきます。
個人的に感じているのはヨネックスは真ん中付近に重さが詰まっていてスロート付近が「強い」感じ。
この辺。
そしてウィルソンはフェイスの横、つまりトップ側とグリップ付近に重さが詰まっている感じ。つまりトップとグリップ付近が「強い」感じです。
慣れ親しんだウィルソンの感じに近づけるためにヨネックスのラケットにはフェイスの横やや上気味にバランサーをつけています。
そうすると、あら不思議!たった3グラム×2個なものなのにかなりウィルソンのフィーリングに近づきました。
同じラケットは存在しないものの、自分のフィーリングに合わせたいものでもあります。
一口にバランスポイント、といっても微妙な違いがあり、数値に出てこない部分がありますので、買い替え時には試打しておきましょうね。
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厚さ
ストリングパターン
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この数値が同じであればかなり似通ったラケットです。
しかし、同じスペックなのになんか違うんだよなぁ。と感じたことはないでしょうか?
もちろん、使っている素材、グリップ形状、フレームの形状など違う原因は様々なんけですが、もしかしたら今回の内容が影響しているかもしれません。
私が今、変えようとしているラケットはヨネックスのVコアSV95というラケット。
フェイス 95平方インチ
重さ 310g
バランスポイント 310mm
厚さ 20-21-21mm
です。
その前はウィルソンのプロツアーBLX96で
フェイス 96平方インチ
重さ 314g
バランスポイント 310mm
厚さ 21.5-24-21.5mm
という感じです。
ガットの張り上げ後の重さはバランサーなどをつけたりして347gと全く同じにしてあります。
ところが、違うんですよね...。
少しずつ使い慣れてきて思ったのが、やはりバランスポイントについて。
同じバランスポイントでバランスが取れるとしても微妙に違いがあることに気づきました。
同じ重さ、バランスポイントでも真ん中付近が重たいのとトップとグリップ付近の両方が重たいもの。
確かにバランスポイントは同じになっても実際に振った感じや、ボールが当たった時の衝撃によるフィーリングは変わってきます。
個人的に感じているのはヨネックスは真ん中付近に重さが詰まっていてスロート付近が「強い」感じ。
この辺。
そしてウィルソンはフェイスの横、つまりトップ側とグリップ付近に重さが詰まっている感じ。つまりトップとグリップ付近が「強い」感じです。
慣れ親しんだウィルソンの感じに近づけるためにヨネックスのラケットにはフェイスの横やや上気味にバランサーをつけています。
そうすると、あら不思議!たった3グラム×2個なものなのにかなりウィルソンのフィーリングに近づきました。
同じラケットは存在しないものの、自分のフィーリングに合わせたいものでもあります。
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2016年12月09日
ゲーム内でのミスの分析
テニスを上達する、ゲームで強くなる上でゲーム内でどんなミスをしてしまっているかを分析することも大切です。
また、今の自分に何が足りなくて、何が必要かを考えるとしても良いミスと悪いミスが出てきます。
ゲーム内でのミスは
@ショットのミス
Aプレイスメントのミス
B作戦のミス
Cメンタルのミス
こんなところでしょうか。
まず
@ショットのミス
これは単純にサーブをダブルフォルトしてしまったとかボレーをガシャってしまったといったミスで、練習していくしかありません。
Aプレイスメントのミス
これはダブルスなどで決めるボールを相手の前衛に打つべきところを相手のストローカー側に強く打ち込み、ロブで処理されて決め切れなかったなどといったパターンです。
B作戦のミス
これは、例えばなるべく前に出てボレーで勝負しようという作戦でいったとして、相手がパスの上手いプレーヤーだった時などです。
作戦変更など臨機応変に対応することが大切です。
Cメンタルのミス
技術にも大きく影響してきますが、弱気になってしまった、とかビビってラケットが振れなくなったといったパターンです。
試合はその時々でわかりませんので同じようにやっていてもポイントが取れたり、失敗したりします。
その取れた、取られただけを意識せずに今やるべきことを遂行できたかチェックしていきましょう。
ありがちなのは、良くない形がポイントにつながったり、良い形がポイントにならなかったりします。
その時に
今のはポイントは取れたけどラッキーだったな。
とか
今のはポイントを失ったけどあれでいいんだ。
と思えるかどうかです。
勝ち負けを考えるとラッキーポイントも1点ですが、上達を考えるとそういったことを分析することが大切になりますから意識しましょう。
また、逆のこともいえます。
技術的な部分でなく、とにかく勝ちを目指すのであればイレギュラーな形であれ何であれポイントを取ることが優先、というのもアリです。
ただし、その時は勝てるかもしれませんが、相手のレベルが上がってくると通用しなくなりますので、そこの辺も気をつけておきましょう。
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Aプレイスメントのミス
B作戦のミス
Cメンタルのミス
こんなところでしょうか。
まず
@ショットのミス
これは単純にサーブをダブルフォルトしてしまったとかボレーをガシャってしまったといったミスで、練習していくしかありません。
Aプレイスメントのミス
これはダブルスなどで決めるボールを相手の前衛に打つべきところを相手のストローカー側に強く打ち込み、ロブで処理されて決め切れなかったなどといったパターンです。
B作戦のミス
これは、例えばなるべく前に出てボレーで勝負しようという作戦でいったとして、相手がパスの上手いプレーヤーだった時などです。
作戦変更など臨機応変に対応することが大切です。
Cメンタルのミス
技術にも大きく影響してきますが、弱気になってしまった、とかビビってラケットが振れなくなったといったパターンです。
試合はその時々でわかりませんので同じようにやっていてもポイントが取れたり、失敗したりします。
その取れた、取られただけを意識せずに今やるべきことを遂行できたかチェックしていきましょう。
ありがちなのは、良くない形がポイントにつながったり、良い形がポイントにならなかったりします。
その時に
今のはポイントは取れたけどラッキーだったな。
とか
今のはポイントを失ったけどあれでいいんだ。
と思えるかどうかです。
勝ち負けを考えるとラッキーポイントも1点ですが、上達を考えるとそういったことを分析することが大切になりますから意識しましょう。
また、逆のこともいえます。
技術的な部分でなく、とにかく勝ちを目指すのであればイレギュラーな形であれ何であれポイントを取ることが優先、というのもアリです。
ただし、その時は勝てるかもしれませんが、相手のレベルが上がってくると通用しなくなりますので、そこの辺も気をつけておきましょう。
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タグ:ミスの分析 勝ち負け
2016年12月07日
フォアボレーでは肘に注意して。
最近、ボレーをチェックすることが多いので、その時にまず注意して見る点です。
それは
セット時の肘の残し具合
です。
準備の段階でしっかりとしたセットをすることが安定につながります。
その安定を出すうえで肘がグラグラせずにカチッとしている方がフォアハンドであれバックハンドであれ安定するはずです。
なぜ、題名を「フォアボレー...」としたかというと、バックボレーのセット時は右の肘は必ず体より前にセットできるからです。
しかし、フォアボレーの場合は肘を後ろに引こうと思えばかなり後ろまで引くことが可能です。
また、引こうと思っていなくても肘を後ろに行かないようにブロックするものがないので無意識に引いてしまっていたりするので、肘の位置が安定しづらい場合が多いため注意が必要になります。
この肘を前にセットするというのが大前提となります。
この構えた状態から
肘を前に残しながらラケットセット。
そこから軽く肘を引き寄せるようにアウトサイドイン。
この感じが基本的なスライスのかかるフォアボレーです。
少しレベルを上げてポーチボレーなどに使えるフラット気味のボレーを見てみましょう。
この構えた状態から
セットはほとんど同じで肘を前に残しながらラケットセット。
そこからフラットに押し出すようにヘッドを立てていきます。
これが押し出す感じのフォアボレー。
打ち方は違うにしてもラケットセットの感じ、肘の残し具合は似ています。
スライスのラケットセット
フラットのラケットセット
ボールとの距離が違うので軸足の入りが違いますが肘を前に残す感じは似ています。
フォアボレーがイマイチ安定しないなぁ…という方は一度確認して試してください。
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セット時の肘の残し具合
です。
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その安定を出すうえで肘がグラグラせずにカチッとしている方がフォアハンドであれバックハンドであれ安定するはずです。
なぜ、題名を「フォアボレー...」としたかというと、バックボレーのセット時は右の肘は必ず体より前にセットできるからです。
しかし、フォアボレーの場合は肘を後ろに引こうと思えばかなり後ろまで引くことが可能です。
また、引こうと思っていなくても肘を後ろに行かないようにブロックするものがないので無意識に引いてしまっていたりするので、肘の位置が安定しづらい場合が多いため注意が必要になります。
この肘を前にセットするというのが大前提となります。
この構えた状態から
肘を前に残しながらラケットセット。
そこから軽く肘を引き寄せるようにアウトサイドイン。
この感じが基本的なスライスのかかるフォアボレーです。
少しレベルを上げてポーチボレーなどに使えるフラット気味のボレーを見てみましょう。
この構えた状態から
セットはほとんど同じで肘を前に残しながらラケットセット。
そこからフラットに押し出すようにヘッドを立てていきます。
これが押し出す感じのフォアボレー。
打ち方は違うにしてもラケットセットの感じ、肘の残し具合は似ています。
スライスのラケットセット
フラットのラケットセット
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タグ:フォアボレー 肘 安定
2016年12月05日
高等テクニック「片足ステップ」
前回、スプリットステップに触れたので高等テクニックのスプリットステップを紹介してみます。
プロが使ってる片足で行うスプリットステップです。
この画像を見てみましょう。
これはフォアハンド側に反応している瞬間です。
右側に反応するために左足から着地して駆り出そうとしています。
通常、スプリットステップというのは相手が打つ瞬間に両足を同時に地面に着けます。
この片足ステップはどちらかの足を先に着いてより速く反応していくステップです。
決してヤマを張っているわけではありません。
この片足ステップのポイントは微妙にステップを遅らせるのがポイントです。
先ほども書いたように普通のスプリットステップというのは相手が打つ瞬間は地面に足が着いています。
それに対して片足ステップは相手が打つ瞬間にはまだ空中にいる状態です。
そこから地面に着くまでの間にフォアかバックか判断してフォアであれば左足を、バックであれば右足を先に着地させます。
そうすることによりスタートを早めることができるようになります。
プロの試合などを良く見てみると、若干ステップが遅れているように見えますが、これは反応を早くするための「意図的な遅らせ」をしています。
しかしながらかなりの高等技術な気がしますので即席で真似しようとすると「遅らせる」のではなく、普通に「遅れる」ので気をつけましょう。
場合によってはスプリットステップすら忘れてしまう人もいますので、あくまで高等テクニックとしての紹介です。
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右側に反応するために左足から着地して駆り出そうとしています。
通常、スプリットステップというのは相手が打つ瞬間に両足を同時に地面に着けます。
この片足ステップはどちらかの足を先に着いてより速く反応していくステップです。
決してヤマを張っているわけではありません。
この片足ステップのポイントは微妙にステップを遅らせるのがポイントです。
先ほども書いたように普通のスプリットステップというのは相手が打つ瞬間は地面に足が着いています。
それに対して片足ステップは相手が打つ瞬間にはまだ空中にいる状態です。
そこから地面に着くまでの間にフォアかバックか判断してフォアであれば左足を、バックであれば右足を先に着地させます。
そうすることによりスタートを早めることができるようになります。
プロの試合などを良く見てみると、若干ステップが遅れているように見えますが、これは反応を早くするための「意図的な遅らせ」をしています。
しかしながらかなりの高等技術な気がしますので即席で真似しようとすると「遅らせる」のではなく、普通に「遅れる」ので気をつけましょう。
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2016年12月02日
不安定な足元を作る
テニスに限らず他のスポーツでも「安定」は大事な要素で「不安定」はなるべく避けたいことです。
しかし、テニスは相手の打ったボールに対して素早く反応して一歩目を早く出したいスポーツ。
自分が打つ時は安定した形で打ちたいものですが、相手が打った瞬間は素早く反応できる状態でいたいものです。
よく相手の打つ瞬間はスプリットステップを踏むのが基本と言われます。
しかし、このスプリットステップは次の動作に素早く反応するための動作であって踏むこと自体で満足してはいけません。
スプリットステップをして、カカトをついて「安定」してしまったら動きが流れず、次への反応は遅くなってしまいます。
カカトを浮かせてつま先側で体を支えましょう。
つま先というと語弊がありますね。
親指の付け根の母指球辺りでしょうか。
実際にこれで体を支えると、若干「不安定な」感じになります。
この「不安定な」感じが大事なんです。
例えば
『5メートルの至近距離からボールを投げるから避けて』
と言われたらどうでしょう?
カカトを地面につけて安定して待つでしょうか?
いや、どっちでも逃げられるようにフワフワした足元で待つと思います。
「テニスはボールから逃げるスポーツじゃない!」
と思わないでください。
あくまで反応を早くするイメージですので。
プロのテニスを見てみましょう。
自分が打つ時はしっかりと安定していますが、打った後、相手が打つまでの間も個人差はあるものの、チョコチョコと動かしていますよね。
プロのように鍛えていない我々はなおさら必要になる部分です。
相手がボールを打つまでは不安定な足元にして、実際に自分が打つ時には安定した足元を作る。
これは意識すればできる部分ですから是非、お試しを。
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よく相手の打つ瞬間はスプリットステップを踏むのが基本と言われます。
しかし、このスプリットステップは次の動作に素早く反応するための動作であって踏むこと自体で満足してはいけません。
スプリットステップをして、カカトをついて「安定」してしまったら動きが流れず、次への反応は遅くなってしまいます。
カカトを浮かせてつま先側で体を支えましょう。
つま先というと語弊がありますね。
親指の付け根の母指球辺りでしょうか。
実際にこれで体を支えると、若干「不安定な」感じになります。
この「不安定な」感じが大事なんです。
例えば
『5メートルの至近距離からボールを投げるから避けて』
と言われたらどうでしょう?
カカトを地面につけて安定して待つでしょうか?
いや、どっちでも逃げられるようにフワフワした足元で待つと思います。
「テニスはボールから逃げるスポーツじゃない!」
と思わないでください。
あくまで反応を早くするイメージですので。
プロのテニスを見てみましょう。
自分が打つ時はしっかりと安定していますが、打った後、相手が打つまでの間も個人差はあるものの、チョコチョコと動かしていますよね。
プロのように鍛えていない我々はなおさら必要になる部分です。
相手がボールを打つまでは不安定な足元にして、実際に自分が打つ時には安定した足元を作る。
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2016年11月28日
デビスカップ はアルゼンチンが優勝!
ツアーファイナルが終わり、ややおやすみムードのテニス界ですが、熱いイベントが残っていました。
国別対抗戦、デビスカップです。
今年はイギリスが連覇するのかと思っていましたが、そのイギリスを準決勝で破ったのがアルゼンチン。
対するは準決勝でフランスを破ったクロアチアです。
ダークホースであったアルゼンチンを決勝まで進出できた要因はなんといっても
デルポトロの復活
です。
決勝でもお互いエースのシングルは取り合います。
大事な要素となるダブルスはクロアチアが取り王手をかけます。
第4試合は
デルポトロ
とチリッチ
というお互いのエース対決。
まず1st、2ndを取ったのはチリッチでした。
つまり、クロアチアはデビスカップまであと1セットまできていました。
しかしそこから勝ちビビったんでしょうかねぇ…。
結果論ですがチリッチのプレーが小さくなったような...ラリーの中に無難な、ちょっと弱気なボールが混ざるようになった気がします。
目の前の1ポイントに集中せず、勝ちを意識したプレーに見えました。
そこから一気に息を吹き返したデルポトロ。
そこからのチリッチ挽回は無理な流れになり最後はラブゲームでデルポトロがキープして終了。
そして2勝2敗となり最後はお互いの2番手対決。
デルボニス v.s. カルロビッチ
です。
これは見ていないのですが、あっさりと流れに乗ったアルゼンチンが勝ちきりました。
結果は3−2でアルゼンチンの優勝。
さぁ、これでデビスカップを獲ったデルポトロは自信もつくでしょうし、来年非常に楽しみな存在になってきました。
マレー・ジョコビッチ・ラオニッチ・ワウリンカ・錦織・デルポトロと対戦が待ち遠しいですね。
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今年はイギリスが連覇するのかと思っていましたが、そのイギリスを準決勝で破ったのがアルゼンチン。
対するは準決勝でフランスを破ったクロアチアです。
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です。
決勝でもお互いエースのシングルは取り合います。
大事な要素となるダブルスはクロアチアが取り王手をかけます。
第4試合は
デルポトロ
とチリッチ
というお互いのエース対決。
まず1st、2ndを取ったのはチリッチでした。
つまり、クロアチアはデビスカップまであと1セットまできていました。
しかしそこから勝ちビビったんでしょうかねぇ…。
結果論ですがチリッチのプレーが小さくなったような...ラリーの中に無難な、ちょっと弱気なボールが混ざるようになった気がします。
目の前の1ポイントに集中せず、勝ちを意識したプレーに見えました。
そこから一気に息を吹き返したデルポトロ。
そこからのチリッチ挽回は無理な流れになり最後はラブゲームでデルポトロがキープして終了。
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です。
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結果は3−2でアルゼンチンの優勝。
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2016年11月25日
ジュニア育成の現状
錦織フィーバーも落ち着きつつある、と言いつつも楽天ジャパンオープンは連日満員。
まだまだフィーバーは継続中です。
当然、スクールなどにも
『我が子にテニスを!』
『小さいうちから育成したい』
ということで、ジュニアが殺到します。
2年前に比べてこちらも落ち着きつつありますが、今後も増えていくことでしょう。
もちろん、テニスに携わる子供達が増えることによりテニス人口が増えていくことは今後の盛り上がりに絶対に必要なことです。
しかし!
「育成」つまり、プロを育てたり競技志向のテニスとなると絶対的に供給する側、つまりそういった競技志向のテニスレッスンを提供できるプログラムが足りません。
このプログラムとはレッスンの内容ややり方、考え方ではありません。
最終的にはこれまた「お金」が絡んできてしまいますが
まずは施設の問題
皆さんが子供に、ふとテニスをやらせたいな、と思った時にはまず近場のテニススクールなどをチェックするでしょう。
それは至って普通です。
そこである程度上達した際に競技志向に切り替える子供も出てきます。
その際に近場の競技志向のスクールやクラブはあるでしょうか?
これがなかなかありません。
土地の問題、相続問題などでマンションに切り替えるオーナーが多いのが現状です。
次はスクールの経営上の問題
大型スクールはインドアで、冷暖房完備というのが当たり前になってきた昨今。
かなりの設備投資をして、億単位の借金をしてスタートします。
スクール側としても商売ですから売上をあげなくてはいけません。
1面にジュニア3,4人に対してコーチを配置し、ボールを用意して受付のスタッフに給与を支払い...となるとまずやっていけません。
受講料を3倍にしますなんて言ったらまず集まりません。
しかし、コートに3倍の9人〜12人いたとしたら...競技志向の練習は正直無理でしょう。
それくらいの人数がいてくれないと利益が上がってこないのが現状です。
コーチ側は、私が言うのも何ですが、色々と試行錯誤しながらレッスンを組み立ててやっています。
ですが、どう考えても人数は変えられません。
これが現状です。
もう一つはリスクマネジメントという理念。
これは企業としては絶対的に必要な理念ですし、否定はしません。
しかし、これにより危険な事はなるべく排除の方向に向かっています。
「安全管理」
非常に良い響きですが、逆に考えると子供達から危険察知能力の成長を奪うことにも繋がりかねません。
こうやって走ると転んで危ないな
転んだ時にこう手を突くと骨折するな
など、転んで初めてわかる部分もあるはずです。
色々と複雑な問題も絡んできますが、スクール側としては仕方ないでしょう。
先ほども書いたように、プログラムやレッスン内容、やり方などは非常に進んでいます。
私も昔、何度も研修に参加しました。
その中にはニック・ボロテリーの研修もありました。
内容は素晴らしいものでしたが、多くの人数の中で、しかも1時間でできる内容ではなく、現場のレッスンとはかけ離れたものでした。
もちろん、その内容を否定するというわけではなく、非常にためになりましたが、いざ現場に落とし込もうとすると大きくずれて偏ったものになってしまいます。
とこんな所が現状です。
世界のテニスを見てみましょう。
最終的に世界で活躍しているジュニアあがりは現状、錦織と西岡、ダニエルくらいなものです。
結局、海外組なんですね。
もちろん、今からでしょ!って話ですが、現状のテニスの環境を変えていかないと日本生まれの日本育ちの選手は出てこないでしょう。
簡単な話ではありませんが、テニス人口は確実に増えています。
何らかの形で選手を後押しできるようにテニスを盛り上げていかなくてはいけませんね。
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まだまだフィーバーは継続中です。
当然、スクールなどにも
『我が子にテニスを!』
『小さいうちから育成したい』
ということで、ジュニアが殺到します。
2年前に比べてこちらも落ち着きつつありますが、今後も増えていくことでしょう。
もちろん、テニスに携わる子供達が増えることによりテニス人口が増えていくことは今後の盛り上がりに絶対に必要なことです。
しかし!
「育成」つまり、プロを育てたり競技志向のテニスとなると絶対的に供給する側、つまりそういった競技志向のテニスレッスンを提供できるプログラムが足りません。
このプログラムとはレッスンの内容ややり方、考え方ではありません。
最終的にはこれまた「お金」が絡んできてしまいますが
まずは施設の問題
皆さんが子供に、ふとテニスをやらせたいな、と思った時にはまず近場のテニススクールなどをチェックするでしょう。
それは至って普通です。
そこである程度上達した際に競技志向に切り替える子供も出てきます。
その際に近場の競技志向のスクールやクラブはあるでしょうか?
これがなかなかありません。
土地の問題、相続問題などでマンションに切り替えるオーナーが多いのが現状です。
次はスクールの経営上の問題
大型スクールはインドアで、冷暖房完備というのが当たり前になってきた昨今。
かなりの設備投資をして、億単位の借金をしてスタートします。
スクール側としても商売ですから売上をあげなくてはいけません。
1面にジュニア3,4人に対してコーチを配置し、ボールを用意して受付のスタッフに給与を支払い...となるとまずやっていけません。
受講料を3倍にしますなんて言ったらまず集まりません。
しかし、コートに3倍の9人〜12人いたとしたら...競技志向の練習は正直無理でしょう。
それくらいの人数がいてくれないと利益が上がってこないのが現状です。
コーチ側は、私が言うのも何ですが、色々と試行錯誤しながらレッスンを組み立ててやっています。
ですが、どう考えても人数は変えられません。
これが現状です。
もう一つはリスクマネジメントという理念。
これは企業としては絶対的に必要な理念ですし、否定はしません。
しかし、これにより危険な事はなるべく排除の方向に向かっています。
「安全管理」
非常に良い響きですが、逆に考えると子供達から危険察知能力の成長を奪うことにも繋がりかねません。
こうやって走ると転んで危ないな
転んだ時にこう手を突くと骨折するな
など、転んで初めてわかる部分もあるはずです。
色々と複雑な問題も絡んできますが、スクール側としては仕方ないでしょう。
先ほども書いたように、プログラムやレッスン内容、やり方などは非常に進んでいます。
私も昔、何度も研修に参加しました。
その中にはニック・ボロテリーの研修もありました。
内容は素晴らしいものでしたが、多くの人数の中で、しかも1時間でできる内容ではなく、現場のレッスンとはかけ離れたものでした。
もちろん、その内容を否定するというわけではなく、非常にためになりましたが、いざ現場に落とし込もうとすると大きくずれて偏ったものになってしまいます。
とこんな所が現状です。
世界のテニスを見てみましょう。
最終的に世界で活躍しているジュニアあがりは現状、錦織と西岡、ダニエルくらいなものです。
結局、海外組なんですね。
もちろん、今からでしょ!って話ですが、現状のテニスの環境を変えていかないと日本生まれの日本育ちの選手は出てこないでしょう。
簡単な話ではありませんが、テニス人口は確実に増えています。
何らかの形で選手を後押しできるようにテニスを盛り上げていかなくてはいけませんね。
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タグ:ジュニア育成 現状 錦織
2016年11月24日
次世代のラケットの流れは?
来年に向けて各ラケットメーカーがニューモデルを投入してきています。
ヘッドはジョコビッチを代表とするスピードシリーズとシャラポワが休養で微妙な雰囲気のインスティンクトシリーズ
デザインとしてはポップなものからシンプルにきました。
インスティンクトシリーズは使っていませんが、反発がしっかりと出ています。
反面、手に残る振動が増えました。
個人的には前のモデルの打球感の方が馴染みます。
また、ヘッドに押され気味のウィルソンは12月にブレードのニューモデル、年末には錦織の誕生日に合わせてバーンのニューモデルを投入します。
ブレードCVシリーズ
バーンCVシリーズ
どちらも「CV」と名前についています。
カウンターヴェイルというらしいのですが、どうやら振動吸収が強いようです。
個人的には次世代のラケットはこの「振動吸収」なのではないかと思っています。
洋服などのデザイン、流行と言われるものと同じでラケットの流行も繰り返します。
ウィルソンのラケットで昔、トライアドというシリーズがありました。
これはフェイスとスロート部分を分けて間にゴムを付け振動吸収する、といったもの。
ヨネックスでもありましたね。
その時の流れと同様で今、この振動吸収が再ブームになるのでは?と思っています。
私が最近、購入したヨネックスのVコアSVシリーズもかなり振動吸収を抑えたラケットになっています。
ライジングのテニス、タイミングの早いテニスに対応したラケットが流行ったここ3年。
その反発を求めた結果、腕への振動が残るラケットが主流になりました。
少々違和感を感じている方もいるはずです。
次は反発がありつつ、振動が手に残らないラケット。
これが流行ると見ています。
ウィルソンのCVはどうか分かりませんが、今のところその流れに乗っている気がするのが
ウィルソンのウルトラシリーズ
ウィルソンのプロスタッフRF97オートグラフ
ヨネックスのVコアSVシリーズ
このへんです。
ここにCVシリーズが加わってくるんでしょうかね。
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また、ヘッドに押され気味のウィルソンは12月にブレードのニューモデル、年末には錦織の誕生日に合わせてバーンのニューモデルを投入します。
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バーンCVシリーズ
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カウンターヴェイルというらしいのですが、どうやら振動吸収が強いようです。
個人的には次世代のラケットはこの「振動吸収」なのではないかと思っています。
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これはフェイスとスロート部分を分けて間にゴムを付け振動吸収する、といったもの。
ヨネックスでもありましたね。
その時の流れと同様で今、この振動吸収が再ブームになるのでは?と思っています。
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ライジングのテニス、タイミングの早いテニスに対応したラケットが流行ったここ3年。
その反発を求めた結果、腕への振動が残るラケットが主流になりました。
少々違和感を感じている方もいるはずです。
次は反発がありつつ、振動が手に残らないラケット。
これが流行ると見ています。
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2016年11月20日
【ツアーファイナル】錦織は撃沈...。
ツアーファイナル準決勝
ジョコビッチv.s.錦織
は
1−6
1−6
でジョコビッチの圧勝でした。
錦織はだいぶ疲労が溜まっていたように思えます。
しかし、それも実力の一つで今現在の持てるポテンシャルでしょう。
皆さんもお気付きと思いますが、そこで無理して故障して、少しの休養を挟んで復帰して素晴らしいパフォーマンスを発揮。そして疲労が溜まって...の繰り返し。
こうなると体力というより芯の強さ、とでも言いましょうか、そこになってしまいます。
十分過ぎるほど立派ですが。
もう一つの準決勝はマレーとラオニッチ
5−7
7−6(5)
7−6(9)
こちらは、あわやと思いましたが、マレーが勝ち上がり、結局マレーv.s.ジョコビッチと抜き出た二人の対戦です。
さて、私の個人的に見てしまう所ですが、契約メーカー対決。
まず、準決勝の2カードともHEAD v.s. WILSONとなり両カードともにHEADの勝ち。
HEADとしてはかなりの宣伝効果です。
ちなみに、今回の8人は
HEAD…3人
マレー/ジョコビッチ/チリッチ
WILSON...3人(4人)
ラオニッチ/錦織/モンフィス/ゴファン
YONEX...1人
ワウリンカ
BABOLAT...1人
ティエム
でした。
そして、マニアックにみるとウィルソン契約選手はヘッド契約選手に全て負けている、という結果。
ヘッドからすると、してやったりな感じになっています。
また、今回ティエムが滑り込まなかったらヘッドのインスティンクトのベルディヒでしたから、ヘッドの勢いは止まりません。
スクール内でもヘッドユーザーが増えてきているのも確かで、逆にバボラユーザーは一時期の勢いは無くなっています。
トップ5人くらいの宣伝効果というものは非常に大きいのを感じます。
来年はティエム(バボラ)やキリオス(ヨネックス)あたりに頑張ってもらってラケット市場も活発化させてもらいましょう!
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1−6
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皆さんもお気付きと思いますが、そこで無理して故障して、少しの休養を挟んで復帰して素晴らしいパフォーマンスを発揮。そして疲労が溜まって...の繰り返し。
こうなると体力というより芯の強さ、とでも言いましょうか、そこになってしまいます。
十分過ぎるほど立派ですが。
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5−7
7−6(5)
7−6(9)
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さて、私の個人的に見てしまう所ですが、契約メーカー対決。
まず、準決勝の2カードともHEAD v.s. WILSONとなり両カードともにHEADの勝ち。
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HEAD…3人
マレー/ジョコビッチ/チリッチ
WILSON...3人(4人)
ラオニッチ/錦織/モンフィス/ゴファン
YONEX...1人
ワウリンカ
BABOLAT...1人
ティエム
でした。
そして、マニアックにみるとウィルソン契約選手はヘッド契約選手に全て負けている、という結果。
ヘッドからすると、してやったりな感じになっています。
また、今回ティエムが滑り込まなかったらヘッドのインスティンクトのベルディヒでしたから、ヘッドの勢いは止まりません。
スクール内でもヘッドユーザーが増えてきているのも確かで、逆にバボラユーザーは一時期の勢いは無くなっています。
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